若い頃に入れたタトゥーがきっかけで困ったことがある人も多いのではないでしょうか?
今回は全国各地でタトゥーの除去ができるクリニックと費用に加え、タトゥーの隠し 方やごまかし方などをまとめていきます。
タトゥーを消したい方や上手なごまかし方を探している方は是非ご覧ください。
タトゥーを入れることで困ることはたくさんあります。
このようなことが挙げられます。
ですがこれらは一つ一つの施設によって異なりますので、絶対に利用できないとは言い切れません。
また、タトゥーを隠すことで利用できる場合もあるようです。
タトゥーを入れた方は、主に恋愛、家族、就職の面で後悔する人が多いと考えられます。
彼女とデートに行く際にタトゥーが原因で遊べる場所が限られてしまう。
家族と遊びに行くときも常にタトゥーを気にしなければいけない、就職で不利になってしまうなど、このような理由で除去を考える方も多いのではないでしょうか?
タトゥーの除去はレーザー治療や手術などで行われます。
タトゥーの大きさや色などによって、適切な治療法が異なるため、タトゥーを除去したい人は、消したいタトゥーにあった治療法を選ばなければいけません。
ここでは、タトゥーの除去に使われるレーザー機器の特性やそれぞれの手術について紹介していきます。
レーザー治療は体にタトゥーとして入れられた色素をレーザーで破壊することで除去をする治療です。
レーザーにより破壊された色素はマクロファージという細胞が少しづつ分解して肌から消し去ってくれます。
ですがレーザー治療を行ったとしても、やけどの跡のように目立たなくなるようになり、元通りになることはほとんどありません。
そして、タトゥーはレーザー治療を一度受けただけでは消えず、複数回のレーザー治療を経て改善されていきます。
値段はタトゥーの大きさと回数で左右されますので、タトゥーの除去を検討されている方は、1回の治療費では済まないことを理解しておきましょう。
QスイッチYAGレーザーはタトゥーの除去だけでなく、シミやほくろの除去などにも使われるレーザーです。
こちらのレーザー機器を導入しているクリニックは比較的多いですが、黒以外の色を消すことが難しいことから、派手なタトゥーを入れている人には向きません。
ピコレーザーは黒だけでなく様々な色のタトゥーを除去することができるレーザーです。
幅広いタトゥーに対応することができますが、導入しているクリニックがまだ少ないことから地方に住んでいる方は、除去のために東京などに足を運ばなければいけないかもしれません。
タトゥーはレーザー除去だけでなく、様々な手術でも除去をすることができます。
それぞれの手術がどのようなタトゥーを消すのに向いているのか、まとめてみました。
切除治療は、タトゥーがある皮膚の部分を切り取り、両サイドの皮膚を縫い合わせる手術です。
小さいタトゥーを消すのに適していることから、ワンポイントのタトゥーをしている人はレーザー治療より、切除治療をしたほうがいいかもしれません。
削皮法はタトゥーのある部分の皮膚を削り取る方法です。
そのため大きなタトゥーを除去するのに向いていることにくわえ、一度の治療で済むことが何よりのメリットと言えるでしょう。
ですが治療後はやけどの跡のような傷が残ったりケロイド状になるこもとあります。
皮膚移植はタトゥーがあった皮膚の部分を削り、そこに別の皮膚をかぶせるという治療です。
タトゥーの部分に被せるための皮膚を取った部分には傷が残る上、切り取った皮膚が生着しなければ再び再手術が必要になります。
タトゥーを除去するためのレーザー治療や手術はとても高額で激しい痛みを伴います。
そのため、手術をしなくてもタトゥーをごまかすための方法を紹介していきます。
タトゥーカバーとは、タトゥーの部分にファンデーションやエアブラシなどを使って、タトゥーを隠してしまう施術です。
これは、プロがあなたの肌と見分けがつかないレベルでタトゥーをお化粧のように隠してくれる施術ですので、利用する際には施術を受けに行かなくてはいけません。
水に触れても大丈夫ですが、数日で効果がなくなるため、タイミングには注意しましょう。
結婚式などタトゥーを隠したいときにおすすめです。
ファンデーションテープは肌そっくりのシールをタトゥーの上に貼って隠すことができるシールです。
水にぬれても大丈夫ですので、プールに行くときにも使えます。
テープは目立ちにくくわかりにくいため、ばれにくく1週間ほど効果があるそうです。
タトゥーカバーや手術などを行わず、貼るだけで水の中に入れるのはとてもありがたいことですので、タトゥーを付けている人はいざというときのために、買っておくといいかもしれませんね。
タトゥーを隠すための商品を用意していなくても、ファンデーションやコンシーラーなどを使ってごまかすことも出来ます。
突然タトゥーを隠さなければいけない時のために、
化粧でタトゥーを消す方法を研究してみてはいかがでしょうか?人によってはタトゥーを消すための化粧グッズを持ち歩いておくと安心かもしれません。
1日だけプールに遊びにいくという方は、医療用のテーピングなどでタトゥーを隠すのも手でしょう。
その際は、はがれてもすぐに貼りなおせるようにテーピングを持ち歩き、水にぬれても大丈夫なのか確認しておくといいかもしれません。
いかがでしたか?今回はタトゥー除去の費用などの情報や全国各地のクリニックの情報をまとめてみました。
レーザー治療で除去したタトゥーを完全に除去するのは難しく、治療がとても高額になってしまうため、タトゥーを消すのは簡単な話ではありません。
それに加えとても痛く、治るまでには時間がかかることから、精神的な負担が多いことも覚悟しておきましょう。
デメリットがとても多いことから、最初からタトゥーは入れないことが大切です。
まだタトゥーを入れていないのであれば、よく考えて決断することをおすすめします。
また、各クリニックで取り扱っているレーザーや行える手術が異なるため、タトゥーの除去を行う際には、自分で治療法を勉強し、やりたい治療を行ってくれるクリニックに行くようにしたほうがいいかもしれません。
加えて、予約制のクリニックが多いため、事前に電話をして予約を取ることはもちろん、納得のいく治療法があるのかも確認したうえで、足を運ぶようにしましょう。
もし、タトゥーの除去が難しい場合は、ファンデーションテープなどを活用し、上手にごまかす方法をつかんでおくのもいいですね。