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タトゥーはレーザーで除去!最新施術ができる美容外科ベスト5

ファッションでタトゥーを入れることが一部の若者中心に流行ってます。

しかし多くの場合は、就職や転職に差しさわりがある、結婚相手に見られたくない、出産時に医師に見られたくない、やはりきれいに肌が1番だと気づいた、温泉や銭湯に行きたい、などの理由でタトゥーを消したいと考えるようになります。

ただ、今まではどんなに優れた技術を持った医師に任せても全くの無傷で消すことは不可能でした。

それほどタトゥーという物は皮膚にダメージを与える行為なのです。

しかし、現在では最新のレーザー機器を用いれば、それがかなりのレベルで可能になってきました。

ここでは、そもそもタトゥーとはどういうものかということから、除去のための方策、そしてその最新のレーザー技術とそれが行えるおすすめの美容外科をご紹介します。

タトゥーはなぜ新陳代謝で消えないのか?

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タトゥーのように身体に「色」がつくものとしては、たとえば日焼けやシミがあります。

この日焼けやシミは、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって基本的にはだんだんと薄くなり、最後には消えていきます。

しかし、タトゥーはそのような新陳代謝によっても消えることがなく、何もしなければ一生身体に残ります。

これはどういうことなのでしょうか。

そもそも皮膚というものは、身体の表面に浅く薄く存在している「表皮」とその下にある分厚い「真皮」で成り立っています。

さらに表皮は、皮膚の表面から順に角質層、顆粒層、有棘層、基底層という4つの層に分かれています。

皮膚の新陳代謝は、この4つの中の基底層で小さな皮膚の細胞が作られ、それがだんだんと成長しながら皮膚の上に向かって昇っていき、表に出た段階でいわゆる目に見える形での角質層である「肌」になります。

そして寿命を迎えると最終的には垢となってはがれ落ちていきます。

このサイクルをターンオーバーといい、だいたい1ヶ月で回っています。

シミや日焼けとはこの表皮の1番上でにある角質層に色のついた物質ができることです。

したがって、新陳代謝で角質層が垢となってはがれ落ちていくときに、一緒になってはがれていきます。

これが皮膚つまり表皮の新陳代謝です。

これに対して、その下の真皮は新陳代謝が行われません。

正確に言えば、真皮も細胞なので寿命はあり、新陳代謝も行われますが、それは非常にゆっくりしたサイクルで、長さ的には数年単位です。

実はタトゥーはこの真皮層に対して行うものなのです

タトゥーというものは、実は皮膚の表皮ではなく、真皮に針や刃物を刺し、真皮の結合組織そのものを染めるという技術です。

インクには墨汁、酸化水銀によってつくられる赤色顔料である朱、酸化鉄など皮膚に沈着しやすい成分が使用されます。

したがって、それらはそもそも簡単には消えない物質です。

おそらく長いタトゥーの技術革新の中で、消えにくい染料が選ばれていったのでしょう。

そして上で書いたように、真皮は基本的に新陳代謝が行われません。

ですので、いったん色がついてしまうと、それが薄くなることも、ましてや垢となってはがれ落ちていくこともありません。

この2つの要因によって、タトゥーというものは極めて消えない色素として皮膚に残るのです。

そして、仮に何らかの理由でタトゥーを消したいと思った時には、真皮層にアプローチをしなければなりませんが、これは皮膚の奥の方にあるため表皮をはがすなどの方法でなければそこには届きません。

したがって、タトゥーの除去ということは非常に難しいのです。

タトゥーの除去の方法は?

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このようにいったん入れてしまうと非常に除去が難しいのがタトゥーの特徴ですが、全く不可能というわけではありません。

その方法としては以下のようなものが存在しています。

まず1番単純な、わかりやすい方法は、タトゥーとなっている皮膚そのものを切り取り、そしてその傷口を周囲の皮膚によって縫いあわせてふさぐという方法で、これを切除法と言います。

その切除法で最も多く選択されているのが「分割切除」という手術です。

これは、複数回に分けて少しずつタトゥーの入っている皮膚を切除していくもので、特に大きく入ったタトゥーの切除の時に用いられます。

この方法が手術としては最もわかりやすいですが、しかし問題点があります。

1つは、大きなタトゥーの除去の時にこの方法は用いられるのですが、しかし一方でそれゆえの限界があるのです。

それは、ある部分のタトゥーを切除した場合、そこを縫い合わせるためには周囲の皮膚を引っ張らなければなりません。

そして次の切除の時にもまた切除した部分を縫い合わせるために皮膚を引っ張らないとならないのですが、当然ですが皮膚が伸びるのにも限界があります。

この方法を行うクリニックは「手術後しばらくすると皮膚が伸びるので、伸びたら次の部分を切除する」と言いますが、しかし実際は皮膚はそれほど伸びません。

したがって、大きなタトゥーの場合は、皮膚が伸びる限界=除去できる範囲の限界、ということになるのです。

もう1つは、この手術には後遺症がつきものだということです。

皮膚を切除して縫い合わせると当然傷跡ができます。

そしてその傷跡が、傷がつく前のような柔らかい皮膚として修復されればいいのですが、しかし実際は組織が固くなったケロイドのような状態で修復されます。

したがって1回目の切除手術の時には、皮膚全体が柔らかいので、伸ばして縫い合わせることが比較的たやすいのですが、回数を経るにつれ周囲の皮膚がどんどん固くなり、縫い合わせることが非常に難しくなります。

また同時に皮膚も縫い合わせが可能な部分がだんだんと減ってきて、それを無理やり縫い合わせると引きつれができてきます。

この引きつれによって、強い痛みやしびれなどの後遺症が発症するのです。

さらにはせっかくタトゥーを除去したはずなのに、その切除した傷跡がタトゥーよりもさらに目立つ赤黒いケロイドになってしまいます。

これでは何のためにしているかわかりませんし、後遺症もつらいので、この切除法によってタトゥーを取ろうとした人の多くは、途中でタトゥーの除去そのものをあきらめてしまうのです。

このように、切除した部分を周囲の皮膚を縫い合わせることで逆にいろいろな問題点が出て来てしまうことの代替として、植皮法というものが考案されました。

これはタトゥー部分の皮膚を切除したうえで、その皮膚がなくなった部分へ太ももなどの身体のほかの部分の皮膚を切り取ってきて移植する方法です。

この方法であれば、少なくとも皮膚が引きつれることによる後遺症はありませんが、しかしほかの問題点が生じます。

*1つはタトゥーの除去はできても、太ももなどの身体のほかの部位に大きな傷跡が残ってしまうということです。

その植皮のために切り取った部分も当然そこをふさがなければなりませんので、それは縫い合わせになります。

したがって、そこはケロイドができてしまう可能性が高まり、見た目にすぐわかってしまいます。

*2つめは、植皮をすると、植えた皮膚と通常の皮膚との境界線が必ずでき、そこも傷跡としてかなりしっかりと目立ってしまうことです。

明らかにタトゥーを除去した、ということが一目でわかってしまいます。

*3つめは、この植皮法を採用した場合、1カ所だけの手術で、それも1回で終わればいいですが、しかし実際には植えた皮膚がうまく周囲の皮膚とくっついてくれず、溶けたり腐ったりすることも多く、そうなると再手術ということになり、またどこからか皮膚を剥がして持ってこなければなりません。

そのようにして身体中に皮膚を剥がしとった場所がどんどんと増えていってしまいます。

また同様に、複数のタトゥーを植皮法で除去しようとした場合も、皮膚を採取してくる身体のほかの部位がどんどん増えて、そのうちにはがす場所がなくなってしまいます。

これを防ぐ技術に「メッシュ植皮術」という方法があります。

これは身体の別の部分から剥がしてきた皮膚を特殊な機械でメッシュ状に加工して植皮するものです。

この方法であれば周囲の皮膚になじむ確率は90%以上と高くなりますが、しかしメッシュですので、その部分の皮膚はジャンパーの裏地のように文字通りメッシュ加工されたのような、あるいはウロコ状ともいえるような独特の幾何学模様の肌となります。

クリニックでは、時間が経てば元のような状態に戻ると言いますが、しかし実際にはそのようなことはほとんどありません。

このように皮膚を切除する方法には、非常にデメリットが多いというのが実態ですが、それらを回避する方法が削皮法という、皮膚に刻まれている色素を削り取る治療法です。

これは、色素の入った皮膚を上から薄く削り取っていく方法で、真皮層をタトゥーが入っている部分ぴったりまでの深さで削り、かつ丁寧に行えば、タトゥーは除去でき、同時に傷跡も比較的目立ちにくいというものです。

タトゥーを除去したい人にとっては理想的な方法とも言えます。

しかし、これにも問題点があります。

削皮という行為は、ミクロ単位の深さで行わないと意味のない、非常に手術する側に技術力が必要な難しい手術なのです。

削るのが足りないとタトゥーが残ってしまいますし、削りすぎればそのあとがケロイド状になり、かつ2度とその部分はやり直しができません。

そしてケロイドになるとその部分に、かゆみ、痛み、しびれ、腕が曲がらない、手が動かないなど、多くの重い後遺症が発症するのです。

したがって、削皮法でタトゥーを除去したい場合は、よほど経験を積んだ腕のいい医師に頼まなければなりません。

以上のようにメスを使ってのタトゥーの除去は、除去そのものは非常に物理的なアプローチなので完全にできますが、しかしそれに伴う様々な問題点があるということがお分かりただけましたでしょうか。

そこでそれらの問題点をクリアできる方法として考案されたのが、メスを使わないレーザー治療でのタトゥー除去です。

レーザー光線というものは紫外線と同じく目に見えませんが、しかし皮膚の奥にまで熱エネルギーを送り届けられる効果を持っています。

レーザー治療とは、真皮にあるタトゥーに直接そのような作用のあるレーザー光線を当てて、染料を熱によって破壊し、色を薄くしていく方法です。

これだけを聞くとレーザー治療であればタトゥー除去が完全に、そして後遺症なくできるようにも思えますが、しかし残念ながらすべてのタトゥーにこのレーザー治療が効果を発揮するわけではありません。

詳細はこの後説明しますが、たとえば黒一色を真皮の中でも比較的浅い部分に入れているタトゥーの場合は、かなり薄くできます。

しかし、使用している染料やそもそものタトゥーの技法によってはなかなか効果を発揮せず、数年間に何十回もレーザー治療を受けてもタトゥーが消えないことも多いのです。

基本的にレーザー光線は皮膚の表面には影響を与えないものですが、しかし回数を重ねてしまえばさすがに皮膚がレーザーによってやけどを負い凸凹ができてしまったり、それにもかかわらずタトゥーはほとんど消えない、ということもあるのです。

レーザーでタトゥーを除去するメカニズム

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では完全ではないにしろ、そのレーザーによってタトゥーがどのように除去されるのか、というメカニズムについて説明します。

黒や赤い色素のタトゥーの除去は多くの場合レーザー機器が用いられます。

具体的には、何度かレーザーをタトゥーの部分に当てると、熱エネルギーがその色素に届いて、それを破壊します。

そして破壊された色素は代謝されて体外に排出されていきます。

しかし実際には1回の照射では完全には消えず、せいぜい薄くなる程度なのです。

したがって、治療としては何度もレーザーを当てて徐々に真皮の深い部分にある色素を破壊し、最終的にすべての除去を目指すことになります。

また、和彫りである入墨は真皮のかなり深い部分にまで到達しているので除去しにくいのに対し、器械彫りのタトゥーの場合は早く除去できる傾向があります。

色味の点でも黒、赤系などの方が除去しやすく、色素の金属含有量や、色素の入っている厚み、深さ、均一性などによっても除去しやすさは左右されます。

具体的に、入れている色によってレーザーの効果は以下のように違います。

黒はレーザー光線を1番吸収しやすいため、色の中では最も除去しやすいものです。

しかしそれも濃さにより変わり、濃い黒色の場合は除去にも時間がかかりますし、一部除去しきれない場合もあります。

また赤もレーザー光線を吸収しやすいので、これも除去は比較的短期間で、かなり薄くすることができます。

特にその色が薄ければ入っている色素の量も少ないので、除去できる可能性は高まります。

これに対して、仮に薄い色でも緑や青などは通常のレーザーでは除去が難しく、その場合にはタトゥー除去には普通は使わない種類のレーザー機器を使用することになります。

この方法については後で詳しく説明します。

自分でタトゥーを入れた時には、そもそも入れる時に非常に痛いため、自分ではしっかりと色を付けたり、深いところまで色素を入れたりすることはほとんどの場合できていません。

それが返って除去には都合がよく、レーザーでかなり薄くなります。

また使用している染料も、入手しやすい墨汁の場合がほとんどで、黒の中でも墨汁に含まれる色素は最もレーザーで破壊しやすいため、比較的除去がたやすいのです

また、皮膚に「面」でベタ塗りしたような図柄よりも、細い線で描いた図柄の方が、使用している色素の量が少ないので、比較的早く除去できます

このように、レーザー治療を行うことによって、条件が合えばタトゥーは除去できる可能性は高くなりますが、しかしシミ取りなどのほかの皮膚治療にも用いるようなレーザー機器を使って処置している場合は、その除去効果には以下のような点で限界があります。

実は一般的なレーザーでも、タトゥーをほかの皮膚と全く見分けがつかなくなるようにするほど完全には除去できません。

それは以下のような理由からです。

レーザーでタトゥーを除去するためには1回ではできず、何度も照射を繰り返すことが必要です。

それは、1つにはタトゥーの色素には厚みがあり、1回のレーザーの照射はそのうちの1番上層の部分を破壊しているだけだからです。

破壊された色素は、身体の中のほかの細胞がそれをいわば「食べ」、そして身体の外へ排出していきます。

そしてその次の層の色素をまた破壊する、ということを繰り返すので、複数回の照射が必要なのです

また、2つめには何度も続けてレーザーを当てれば早くタトゥーを除去できるようにも思いますが、皮膚自体をレーザーによるダメージから回復させる必要があるため、それはできません。

その回復を待つのに平均すると6週間ほどかかりますので、1回ですべてを除去できず、複数回に分けることになるのです。

この複数回のレーザー治療を行うたびに、実は皮膚はやけどを起こしています。

やけどは皮膚表面に傷跡を作り、それが小さなケロイド状になって、いわば皮膚をコーティングしていきます。

するとこの傷跡でコーティングされた皮膚は、レーザーの光線ををはじいてしまい、レーザーが色素にまで届かなくなります。

それでも何とか除去しようと何度もレーザーの回数を重ねてしまうと、そのたびに皮膚には傷跡がより厚くコーティングされていってしまうので、どんどんレーザーの効果がなくなっていくのです。

したがって、レーザーではタトゥーを薄くすることはできても、完全に消すということはできないのです。

また意外にレーザーの除去を簡単に考えている人が多いのですが、タトゥーのレーザー治療には激痛が伴います

それを避けるために、治療の際には、その部位に表層麻酔のクリームを塗ったり、それでも痛いと思う人には局所麻酔の注射をする場合もありますが、特に局所麻酔の場合は費用がかかります。

それを嫌がる人も多いのが実情です。

ですので、痛みに耐えながら、長い期間と高額な費用をかけて何度もレーザー治療に通って、それでもタトゥーは消えはせずに薄くなるだけということで、タトゥーの除去に挫折してしまう人も多いのです。

しかし最近は、シミ取りなどに使う一般的なレーザー機器ではなく、タトゥー除去専用の機器を導入するクリニックが増えてきました。

そのレーザーとはピコレーザーといいます。

以下にどのようなものなのか説明します。

そもそもピコとは、数字の単位です。

非常に小さいものを表す単位として「ナノ」というものを聞いたことがあると思いますが、ちなみに1ナノ秒とは、0.000 000 001秒です。

そしてピコはそれよりもさらに1000倍小さく、1ピコ秒は0.000 000 000 001秒、つまり1兆分の1秒です。

ピコレーザとは、つまり1兆分の1秒という極めて非常に瞬間的にレーザーを照射する機器なのです。

これがなぜ画期的かというと、レーザー光線の特徴として、短いサイクルの時間で照射される光ほど、光の粒子が小さいので、奥深くにまで届くというものがあります。

したがって、1ピコ秒で照射されるレーザー光線は、真皮の奥を染めているタトゥーの色素を超微粒子の大きさにまで破壊できるのです。

そして、微粒子に破壊できるということは、薄い色素や通常の大きな光粒子のレーザーでは対応できなかった色味も除去でき、かつそれが体外に排出されるまでの時間も短くて済みます。

さらに光粒子が小さいので皮膚へのダメージも少なく、短い間隔で繰り返し治療できるのです。

つまりピコレーザーを使えば、色柄が複雑なタトゥーでも、手術ではなく短期間できれいに除去できるわけです。

これがピコレーザーが画期的だと言われる理由です。

上で述べたピコレーザーの特徴をもう少し詳しく4点に分けて説明します。

1 様々な色味、薄い色素でも除去が可能

先に書いたように、シミ取りなどにも使う一般のレーザー機器は黒や茶色、あるいは赤のそれも薄い色をさらに薄くすることが限界で、青や緑や濃い色は除去がほぼ不可能でした。

しかしピコレーザーはフルカラーに対応し、濃い色も除去できますので、濃淡のある複雑な図柄のカラータトゥーにも対応可能なのです。

2 痛みが少なく効果が高い

ピコレーザーは光の粒子が小さいので皮膚に与えるダメージが小さく、痛みが少ないが特徴です。

したがって、照射エネルギーを上げて一気にタトゥーを除去することも、あるいは何回も続けて治療することも可能です。

3 治療期間が短い

1回の効果が高いため、結果的に治療回数が少なくて済むことも特徴です。

従来のレーザーと比較すると、約半分の期間でタトゥーを除去することができます。

4 従来のレーザー機器(Qスイッチレーザー)との違い

従来のレーザー機器で一般に用いられていたのはQスイッチレーザーという種類のものでしたが、これで治療した場合は、回数を重ねると黒い部分は薄くなりますが、完全には除去できずぼんやりと薄く残ってしまっていました。

さらには色柄の多いものにはほぼ対応不可能でした。

しかしピコレーザーの場合は、どのような色味、図柄でもほぼ100%きれいに除去できるのです。

そのピコレーザーでタトゥー除去の治療を受ける場合、流れは以下のようになります、

  • 1 電話またはホームページから予約する(ほぼどのクリニックも完全予約制)
  • 2 医師による診察を受け、治療の内容の説明を聞いたうえで治療方針を決定する
  • 3 スタッフが治療の詳細、注意点、費用を説明し、納得できれば承諾書類を書く
  • 4 麻酔をかける
  • 5 ピコレーザーで治療を受ける
  • 6 治療部位へ炎症止めの軟膏を塗り、場合によっては絆創膏で保護する
  • 7 アフターケアの注意点と、次回治療の予約をする
  • 8 会計と万が一のための痛み止めの薬を処方される
  • 9 医師の指示によって必要があれば一定の期間をあけて再び治療を受ける

以上のようにピコレーザーの治療は1回または数回で治療が済む、従来に比べれば非常に簡単なものですが、しかしその内容について気にかかる点もあるでしょうから、併せて説明します。

  • 治療時間:5分~20分(施術範囲により異なる)。

     

     

  • 施術後の通院の必要性:1~2週間後に再診 
  • 麻酔:通常は麻酔クリームによる表層麻酔。

     

    クリニックによっては希望を受けて局所麻酔

  • ダウンタイム(一般生活スタイルに戻るまでの期間):1~2週間はテープで保護する必要がある
  • 出血:なし
  • メイク:当日に保護のテープを貼るのでその上からであれば可能
  • 洗顔:当日よりテープを貼ったままであれば可能
  • 入浴:当日よりテープを貼ったままであれば可能

ピコレーザーでタトゥーを除去してくれるおすすめ皮膚科ベスト5

AGA_使い方の画像

いかがですか。

以上のようにピコレーザーであれば、かなり希望したレベルまでタトゥーを除去することは可能です。

しかし問題は、まだピコレーザーそのものを導入している美容外科は少ないということです。

その中で、すでに導入して実績を挙げているクリニックを以下に5軒ご紹介します。

美容形成外科と言えば高須クリニックというくらい有名ですが、ピコレーザーに関しても非常に早い時期に導入し、症例を積み重ねています。

その経験をベースに、こちらでは以下の点に気を配ってタトゥー除去治療を行っています。

*1つは、色、大きさだけではなく、タトゥーの入れ方や、素人が入れたものなのか、プロが入れたものなのかまで入念に確認したうえで、最適な治療法を決定することです。

*2つめは、一言でタトゥーと言っても、種類や状態には個人差が大きくあります。

したがってこちらでは、1人1人のタトゥーの状態に合わせて、レーザーの照射出力や照射位置、ショット回数を微妙に調整しています。

*3つめは、他のクリニックで満足できる除去ができなかった場合、タトゥーの状況はさらに悪化している可能性もありますが、こちらではそれを引き継いで、修正治療を行えます。

                                                          

方法 1cm 値段
ピコレーザー 1cm×1cm 10000
線状の入れ墨の場合 1cm 10000

初診はすべて全国一律の0120-558725で予約可能です。

東京院

住所:〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館12F

アクセス:地下鉄千代田線 赤坂駅 5a番出口または2番出口より徒歩2分

横浜院

住所:〒220-0004 横浜市西区北幸1-6-1 横浜ファーストビル10F

アクセス:JR・東急東横、京急線 横浜駅徒歩1~2分/JR横浜駅西口より徒歩1~2分/横浜ベイシェラトンホテル横

名古屋院

住所:〒450-6208 名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア8F

アクセス:JR 新幹線、在来線 名古屋駅 桜通口を出て右へ、大通りを渡る。

徒歩3分/名鉄 名古屋駅 中央改札口を出て正面の道を渡る。

徒歩3分/近鉄 名古屋駅 正面コンコースを出て正面の道を渡って左へ。

徒歩3分/市営地下鉄 東山線 名古屋駅 6番か7番出口よりすぐ。

(地下からの連絡通路あり)

栄院

住所:〒460-0003 名古屋市中区錦3-17-10 錦三ビル7階

アクセス:地下鉄 栄駅1番出口より徒歩1分

大阪院

住所:〒530-0011 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA12階

アクセス:JR大阪駅1F中央口を出て左へ。

エスカレーターで2Fへ上がる。

正面連絡通路を渡りグランフロントへ。

そのまま進み館内中央右手のオフィスタワーAの入り口を入りエレベーターで9Fへ。

エレベーターを降りて左へ進みA11-18と表示のあるドアを入る。

手前5台のエレベーターいずれかで12Fへ。

川崎中央クリニックは「大きさ的に一度での除去は無理」「希望する期間では除去することは不可能」「除去するには手術しか方法がないが傷はつけたくない」という理由で他のクリニックでの治療をあきらめた人を積極的に受け入れています。

行う治療法にはピコレーザーを用意してあり、それも4種類とほかの導入クリニックに比べても非常に充実しています。

具体的には、ピコシュアー (サイノシュアー社)、ピコWAY (シネロンキャンデラ社)、エンライトン (キュテラ社)、スペクトラピコ(ルートロニック社)などで、これらをタトゥーの状況によって使い分けたり、併用したりして完全なタトゥーの除去を目指しています

中でもスペクトラピコは日本で初めて導入したクリニックです。

スペクトラピコレーザー 20,000円/1cm
ペアリングレーザー 45,000円/1cm
皮膚削皮法 30,000円/1cm
切除縫縮法 40,000円/1cm
皮膚移植法 60,000円/1cm

住所:〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町10-5 クリエ川崎 5階 電話:0120-190-929 アクセス:川崎駅東口徒歩1分/京急川崎駅中央口徒歩1分

こちらのクリニックでは、ピコレーザー機器としてピコシュアを導入しています。

またレーザー治療だけではなく、切除法によるタトゥー除去も患者の希望やタトゥーの状況によって実施しています

特に切除法は、タトゥーの範囲が小さく、大腿部や上腕などの皮膚が伸ばしやすい部位の時に、切除部位の皮膚を指でつまんで十分に余裕があり、引きつり感が少ないことを確認してから選択しています。

 

  通常価格 (トライアル価格)
1~5cm 33000円 (16500円)
6~10cm 49000円 (24500円)
11~30cm 53000円 (26500円)
31~50cm 73000円 (36500円)
51~100cm 83000円 (41500円)
101~150cm 90000円 (45000円)
151~200cm 97000円 (48500円)
201~250cm 108000円 (54000円)
251~300cm 120000円 (60000円)
301~350cm 134000円 (67000円)
351~400cm 150000円 (75000円)
401~450cm 166000円 (83000円)

※麻酔代、別途3000円(50平方センチ以内、何個でも)、別途6000円(50平方センチ以上)

KM新宿クリニック

住所:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 KM新宿ビル8F 詳細アクセスはこちら 電話:03-5272-0212

アクセス:西武新宿線 西武新宿駅徒歩1分/JR地下鉄各線 新宿駅徒歩7分/副都心線 東新宿駅徒歩7分/ JR山手線 新大久保駅徒歩5分/中央総武線 大久保駅徒歩6分

KM銀座クリニック

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-16-1 東貨ビル7F 詳細アクセスはこちら 電話:03-6825-5561

アクセス:浅草線 宝町駅徒歩2分/銀座線 京橋駅徒歩3分/有楽町線 銀座一丁目駅徒歩5分/日比谷線 東銀座駅徒歩7分/山手線 有楽町駅徒歩8分/地下鉄各線 銀座駅徒歩8分

こちらはピコレーザーではなく2台のレーザー機器を併用することで、タトゥーの除去を行っています。

具体的には、まず1台の方のレーザーで刺青部分の表面を浅く削ります。

そしてもう1台で真皮層に残っている刺青にレーザーを照射し、周囲の皮膚を傷つけずに色素を破壊します。

あとは、新陳代謝によって色素は体外に排出されます。

これによって、色、大きさや部位に関係なく、短期間でのタトゥー除去を可能にしています

しかしこの方法は、非常に医師に経験が豊富でなければ実施できません。

その点、院長は6年以上の講習と試験に合格しなければ認定されない「形成外科専門医」の資格を持っており、かつこの2台を併用する方法で多くの症例を治療していますので、安心して任すことができます。

方法 計算 1cm 値段
レーザー除去 (2×√(面積)-1)×10000円 1cm 10800円~
イージークイックレーザー なし 1cm 43200円~
皮膚削皮法 (3×√(面積)-1)×10002円 1cm 32400円~
切除縫縮法 (4×√(面積)-1)×10003円 1cm 32401円~
皮膚移植法 (5×√(面積)-1)×10004円 1cm 32402円~

住所:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-2-13 横浜西共同ビル 10F 電話:0120-072-545

アクセス:横浜駅東口 徒歩4分

こちらのクリニックはタトゥー除去の症例実績が非常に多いことで抜きんでた存在と言えます。

その理由は、アメリカや美容整形大国の韓国で続々と導入されている最新ピコレーザー機器であるエンライトンを、日本で先駆けて導入した点にあります。

また切除手術も行っていますが、それは美容外科クリニックではありながら、執刀担当は手術の専門医である形成外科出身の医師が担当しますので、切除手術であっても、手術跡ができるだけきれいになるような施術が可能になっています

  通常価格 (モニター料金)
1~5cm 17,500円 (28,500円)
6~10cm 24,800円 (41,250円)
11~25cm 27,500円 (52,500円)
26~50cm 37,500円 (61,500円)
51~100cm 42,500円 (69,000円)
101~150cm 46,000円 (75,000円)
151~250cm 57,500円 (93,000円)
251~300cm 67,500円 (109,500円)
301~350cm 76,500円 (124,500円)
351~400cm 85,000円 (138,000円)
401~450cm 92,500円 (150,000円)

タトゥー除去その他費用

冷却麻酔 0円
局所麻酔 2,000円
局所 + 笑気麻酔 4,000円
ディスクライブ 1枚 6,000円
タトゥー瘢痕除去注射 10,000円

住所:東京都豊島区西池袋3-26-5 ニューマツモトビル 8階 電話:0120-822-188

アクセス:JR、東京メトロ池袋駅 西口 徒歩3分

まとめ~タトゥーを入れることを考えているなら、慎重に

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いかがでしたか。

タトゥーを入れること自体は個人の価値観であり、かつその結果の社会的な評価や扱いも自分で受け止めればよい問題ではありますが、しかしそのタトゥーが身体に刻まれた人生をずっと送る覚悟がない限り、入れる上では慎重に考えることが必要です

なぜなら、タトゥー除去は非常に困難な治療法だからです。

上で述べたように、現在はピコレーザーという最新のレーザー機器が開発、導入されつつありますので、かつてほどタトゥー除去が大変だということはなくなりましたが、しかし多少の痛みや、あるいは高額な治療費は必要です

それは自分の人生にとっては1つのトラブルであり、試練になることは間違いないでしょう。

あるいはすでにタトゥーを入れてしまい、そのことに後悔して何とか除去したいと考えているのであれば、上でご紹介したクリニックで、あるいはピコレーザー導入済みのクリニックを自分で探して、ピコレーザー治療を受けることをおすすめします。

その場合も。

費用面がありますので、よく検討したうえで結論を出してください。

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