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シミを消すには皮膚科が有効!?化粧品は効かないの?

年齢を重ねる度にシミが増えたように感じていませんか?シミは老けて見られる原因なので、一刻も早く消したいものですよね。

シミを消すなら皮膚科に行ったほうがいい、というのを聞いたことのある人もいるでしょう。

そこで今回は、化粧品でも効果のあるシミとそうでないシミ、皮膚科でのシミ取りなどについてご紹介します。

化粧品ではシミを消せない?

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シミを消すのに、化粧品では効果が期待できないと言われているのは、化粧品には有効成分が補助程度の量しか配合されていないからです。

他にも、効果が実感できない原因として、症状と薬が合っていないことが考えられます。

化粧品は、「人体に及ぼす作用がないもの」または、「緩和なもの」と法律で定められています。

成分によって化粧品で配合できる量が決まっており、市販の化粧品に過度な期待をするのはよくないと言われています。

化粧品でシミを完全に消すことは難しいのです。

シミにもさまざまな種類があり、化粧品でも効果が期待できるものとそうでないものに分かれます。

まずは、化粧品でも効果のあるシミと効果のないシミについてご紹介します。

化粧品では効果が期待できないシミに、いつまでも同じスキンケアを続けるのは効率が悪いですよね。

コストもかかるでしょう。

効率的にシミにアプローチするためには、自分のシミのタイプを知る必要があります。

化粧品でも効果が期待できるシミの場合は、スキンケアを続ける価値がありますよね。

自分のシミのタイプがどれに当てはまるかを考えながら見ていきましょう。

化粧品でも効果が期待できるシミとは、ニキビ跡や傷などによって起こった「色素沈着」によってできたシミです。

紫外線などのダメージによってできたシミも、初期段階だったら効果が期待できます。

化粧品でも効果が期待できるのは、「表皮にできた薄いシミ」のみなのです。

表皮にできた薄いシミなら、レチノールやハイドロキノンなどの刺激の強い成分で、「目立たない程度にすることは可能」と言えます。

色素沈着によるものや紫外線によるものだったとしても、長い年月が経った濃いシミだと手強いものです。

化粧品では効果が期待できないシミとは、「真皮にできたシミ」のことです。

先ほどの「表皮にできた薄いシミ」に比べて、肌の奥深くにできたシミは、レーザー治療をするほうがよいでしょう。

外部からの刺激ではなく、体内から現れる「真皮にできたシミ」には、化粧品の効果は期待できません。

真皮にできたシミの場合は、美容皮膚科やクリニックでの治療で消す方法が有効です。

ホルモンバランスが関係するシミも、化粧品では効果がありません。

ホルモンバランスが関係するシミといえば、両頬に左右対称にできる肝斑(かんぱん)などが知られていますよね。

もし左右対称のシミを見つけたら、肝斑を疑ってみましょう。

そのシミが肝斑であれば、飲み薬(トラネキサム酸)が有効です。

参考:シミ治療に効果的な方法とは?おすすめクリニック3院

シミの種類

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色素沈着によってできたものや表皮にできた薄いシミは、化粧品でも効果が期待でき、「真皮にできたシミ」は化粧品では効果がきたいできないということがわかりました。

シミを改善するには、シミの種類を知ることからスタートしなければなりません。

ここからは、シミの種類について詳しく見ていきましょう。

ニキビや肌の炎症が治ったあと、シミとして残ったものです。

これは、年齢や性別に関係なく現れるもので、顔だけでなく全身にできるものでもあります。

時間が経つにつれて改善しますが、すぐに消えるものではなく時間がかかってしまいます。

綺麗に消えるまでに2〜3年以上かかるのが一般的で、炎症が悪化して色が濃くなってしまうか、消えずに残ることもあるので、刺激を与えないように注意することが必要です。

色素沈着を起こした箇所が紫外線を浴び続けると、色が濃くなっていったりもします。

紫外線対策をしながら、ターンオーバーの促進を意識して生活するとよいでしょう。

ターンオーバーの周期は平均28日と言われていますが、生活習慣の乱れなどで簡単に乱れてしまうもの。

肌のターンオーバーが乱れてしまうと、炎症後色素沈着タイプのシミが消えるまでに時間がかかるのです。

美白化粧品やピーリング化粧品を使うことも有効とされています。

日光黒子は、紫外線によるダメージによってできるシミです。

老人性色素斑とも呼ばれます。

日本人に最も多く見られるシミで、肌老化と共に表に出てきます。

急に紫外線によるシミが出てきたように感じる人もいますが、じわじわと蓄積された紫外線ダメージが、肌の水分量が低下した年代で出てくると考えてください。

肌老化を感じやすい中年以降に増えるもので、たまたま両頬あたりにできる場合もありますが、基本的に左右対称にできるものではありません。

また、この日光黒子の下に、薄い肝斑が広範囲に生じているケースもあります。

その場合は皮膚科での治療がよいでしょう。

日光黒子を予防するには、紫外線対策やエイジング対策が有効とされています。

紫外線のダメージによってできてしまったシミでも、表皮にできた薄いシミ程度だったら、ハイドロキノンやビタミンC誘導体配合の美白化粧品などが有効です。

肝斑

左右の頬骨の上部分にできやすいシミで、広範囲に広がっているのが特徴です。

ホルモンバランスの乱れによってできるもので、妊娠中やピル服用中などにできやすいです。

症状が見られるのは、だいたい50歳代後半までだと言われています。

茶色や灰色をしていて、化粧でも隠しにくいことから、多くの女性を悩ませるシミです。

先ほどのように、日光黒子などの濃いシミの下に肝斑が薄く広がっている場合もあり、広範囲に肝斑ができてしまえば、顔色全体がくすんで見えることもあります。

頬骨に沿って左右対称にできやすいシミですが、多少大きさが違ったり、片方だけ目尻の方に広がったりするなど、左右対称でないケースもあります。

こめかみ近くに小さく広がったシミのことは、チビ肝斑と呼ぶこともあります。

皮膚科に行くと、飲み薬(ラネキサム酸)を処方されることが多いです。

飲み薬に加えて、有効成分が配合された塗り薬や、美白化粧品を使って改善していきます。

頬骨に沿って左右対称に広がりやすい肝斑ですが、額中央や口の周りなどにも出てしまう場合もあります

そばかすは、雀卵斑とも呼ばれます。

直径数ミリ以下の丸い小さなシミで、頬や鼻の周りなどに出やすいです。

遺伝的なものなので、シミ対策の化粧品はあまり効果がないと言われています。

3歳頃から出始めて思春期に目立つようになるのが一般的です。

遺伝的要因が強いですが、紫外線により悪化することもあるので、紫外線対策をしながら皮膚科で治療するのがよいでしょう。

ただ、そばかすはチャームポイントとして捉えている人も多く、シミの中でも深刻に捉えにくいです。

チャームポイントのひとつとして捉えることもできますが、コンプレックスに感じている人もいるでしょう。

その場合はレーザー治療を受けるのが有効です。

日光黒子(老人性色素斑)が盛り上がり、イボのようになったシミのことで、表面部分がボツボツした特徴があります。

脂漏性角化症は、老人性疣贅や老人性イボとも呼ばれます。

早い人だと30歳代から出てくるようになりますが、40歳以降に出現するのがほとんどです。

加齢と共に増える皮膚の良性腫瘍で、80歳以上ではほぼ全員にあるのだとか。

皮膚の老化現象で起こるもので、紫外線が当たりやすい部分によくできます。

脂漏性角化症には、レーザー治療や凍結療法が有効とされています。

ADM

ADMは、「両側性太田母斑様色素斑」とも呼ばれます。

「太田母斑」という青あざの一種で、皮膚の深いところにメラノサイトがある色素病変です。

肝斑と思って来院したものの、ADMであった、というケースも少なくありません。

ADMは、シミではなくあざの一種なので、治療には回数を要することになります。

頬骨を中心に、褐色から灰褐色、紫褐色や青みがかった色素斑が増えてくるのが特徴です。

皮膚科での治療について

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シミ改善を目指してスキンケアを頑張っているものの、セルフケアで効果が感じられない場合は皮膚科での治療を考えることでしょう。

皮膚科へ行こうと決めても、初めてだと緊張してしまいますよね。

ここからは、皮膚科で行われるシミ治療についてご紹介するので、皮膚科での治療をお考えの人は、ぜひ参考にしてくださいね。

シミには種類がありますが、混合されている場合がほとんどです。

シミ治療は、種類によって治療方法が大きく異なるもの。

シミに悩んでいる場合は、医師の正確な診断が必要でしょう。

皮膚科でのシミ治療は、どのようなことがされているのでしょうか。

皮膚科での治療についてまとめました。

皮膚科では、塗り薬・飲み薬・シミ取りレーザーでの治療が一般的です。

これらについて詳しく見ていきましょう。

美白効果が高いと有名な「ハイドロキノン」や、「トレチノイン」が塗り薬として処方されることがあります。

「ハイドロキノン」は、強力な漂白作用があるとして美白化粧品にも配合されていることが多いです。

市販のハイドロキノン配合の化粧品は濃度が低く、副作用を考慮されたもの。

皮膚科で処方されるハイドロキノンは、高濃度なため、副作用が出やすいこともありますが、高い効果を実感できます。

ハイドロキノンの副作用といえば、赤みを伴う炎症やかゆみ、肌の色むらなどが挙げられます。

しかし、赤みを伴う炎症は、肌が良い方へ向かっているサインの場合もあります。

この赤みが良い方へ向かっているサインならいいですが、肌に合っていないという場合もあります。

皮膚科で処方されるものは5%以上のものになります。

市販のものでも4%配合されている化粧品はありますが、4%でも強く反応することが多いため、初めてハイドロキノンを使う場合は濃度が2%以下の化粧品から始めてみるのをおすすめします。

ハイドロキノンに興味がある人は、まずは市販のものから試してみてもいいでしょう。

色素沈着によるシミや、表皮にできたばかりの薄いシミには、市販のハイドロキノン配合化粧品でも効果が期待できます。

もうひとつ、皮膚科で処方される「トレチノイン」とは、レチノールの何倍も効果がある成分です。

コラーゲンの生成やターンオーバーを促してくれるとして化粧品に配合されることの多いレチノールを、高濃度にしてより効果的にしたものとお考えください。

若返りにはレチノール、とい言われているほど注目されている成分でもあるので、レチノールをご存知の人も多いでしょう。

レチノールは、アンチエイジング化粧品に配合されることが多く、肌の新陳代謝を強力に促進する作用があります。

レチノールの副作用としては、赤みや皮剥けが挙げられます。

これはターンオーバーが促進されることによる一時的な反応の場合が多く、症状が落ち着いた頃には肌が良い状態になっているのを実感していただけると思います。

レチノール使用中は肌が敏感になります。

紫外線に反応しやすくなるので、使用中はしっかり紫外線対策をすることが必要です。

「ハイドロキノン」も「トレチノイン」も、どちらもとても刺激が強い成分なので、医師の指示に従って使用してください。

皮膚科では、シミの改善や予防に効果が期待できるトラネキサム酸やシナール(アスコルビン酸)が処方されます。

クリニックによって処方される飲み薬は異なりますが、「トラネキサム酸」と「ナシール」が基本として処方されることが多いです。

皮膚科に行くと、シミの種類を把握した上で医師と治療方法を決めていきますが、どの種類のシミでも飲み薬は処方されるかと思います。

飲み薬は即効性を感じられるものではありませんが、長年飲み続けている人ほど効果を実感できるようです。

トラネキサム酸は、肝斑の治療で処方されることが多いです。

もともと止血剤として使用されていたものですが、美白効果があることがわかり、シミの治療としても使用されるようになりました。

シミ取りレーザー治療では効果がなかったシミにも有効だと言われています。

トラネキサム酸は、トランサミンなどの商品名でも販売されています。

トラネキサム酸はシミの元を除去してくれる成分で、シミの元となるメラニンの生成を促す働きをブロックしてくれるのです。

シナールは、シミやくすみ肌を改善するために欠かせないビタミン剤のひとつです。

シナールは、ビタミンC(アスコルビン酸)とパントテン酸を配合したもので、メラニン色素の形成を抑えたり、色素沈着によるシミなどを改善にしてくれたりします。

シミやくすみに有効なだけでなく、コラーゲンの生成を促したり、皮脂の分泌を抑えたり、抗酸化作用があったり、美肌にも嬉しい効果がありますよ。

ビタミンCは、体内で生命維持に必要な成分であることから、優先的に消費されます。

そのため、意識的にビタミンCとっていても、不足している場合が多いのです。

ビタミンCサプリメントを飲み続けているのに効果が感じられない、という場合はシナールを試してみるのもひとつのでしょう。

シミ取りレーザーを目的に皮膚科やクリニックに行く人もいますが、飲み薬や塗り薬を併用した治療を行なっていく場合が多いです。

単体で治療を行うよりも、併用した治療のほうが効果的なのですね。

シミ取りレーザー治療に抵抗があったとしても、シミの種類によっては薬を処方してもらえる場合もあるので、まずは皮膚科を受診してみてもいいですね。

塗り薬も飲み薬も、3ヶ月以上続けることで、効果を実感できるようになるものです。

皮膚科で薬だけもらっている、という人も少なくありません。

表皮にできた薄いシミなら、ハイドロキノンやレチノールなどの塗り薬で目立たない程度にすることは可能ですが、肌の奥深くにできた濃いシミにはレーザー治療をしていきます。

シミ取りレーザーを受けても、1度でシミが消えることはほとんどなく、何度かレーザーを当てるのが一般的です。

最近は一回の治療で完了するような強いレーザーも出てきていますが、どのレーザーを使って治療するかはシミの種類によって医師が判断してくれます。

種類によって効果的なレーザーは違うのですね。

シミ取りレーザーは黒や茶色といった色素にのみ反応するもので、レーザー熱を患部に照射し、メラニン色素細胞を破壊していきます。

メラニン色素細胞を破壊しますが、メラニン色素を作り出すメラノサイト自体が破壊されるわけではないので、またシミができる可能性もあります。

レーザー治療器の進歩と共に、シミ取りレーザー治療の効果は高くなっていますが、ケアを怠れば再発する可能性もあるということを覚えておきましょう。

シミ取りレーザーを受けて、1週間前後でかさぶたが剥がれ落ち始め、かさぶたが剥がれ落ちた部分は、ターンオーバーを繰り返しながら約1ヶ月かけてもとの肌に戻っていきます。

このターンオーバーは年齢を重ねるほど遅くなっていくので、1ヶ月経っても跡が残ってかもしれません。

シミ取りレーザー治療後は、ターンオーバーを促進するような生活を心がけるとよいでしょう。

紫外線対策もマストです。

シミ取りレーザー照射後1ヶ月程度でシミが取れていれば次の施術に取り掛かりますが、シミが取れていない場合は再度同じ箇所に照射をすることもあります。

しかし、これは肌が健康な状態の場合です。

肌がまだ弱っていると判断された場合は、炎症性の色素沈着を起こす可能性を避けて照射しないこともあります。

肌の術後経過を見ながら、安全第一でシミ取りレーザー治療は行われていきます。

気になるのは痛みですよね。

ゴムでパチンと弾かれたような痛みを感じるレーザーもありますが、痛み止めのクリームや麻酔を使うことで、痛みを感じることなく治療を受けることもできます。

治療の種類についてお伝えしました。

ここからは、レーザー治療で取れやすいシミ取れにくいシミについて見ていきましょう。

レーザー治療で取れやすいシミとは、紫外線によってできたシミ。

今まで浴びた紫外線が蓄積されたことによってできたシミは、30代〜50代で肌の表面に出てきやすいです。

ただ、30代〜50代は紫外線が原因ではないシミも出きやすい年代であるため、正確な判断が必要になります。

レーザー治療で取れにくいシミとはそばかすです。

レーザー治療を受けるともちろん効果は得られますが、再発しやすい、という意味で取れにくいとされています。

そばかすの原因は、遺伝と紫外線です。

幼少期からあるそばかすのほとんどは遺伝によるものでしょう。

遺伝によるものは、レーザーで取ったとしても再発する可能性が高いのです。

そばかすは紫外線により濃くなったり増えたりするので、紫外線対策が重要になります。

気になる費用ですが、シミの大きさによって変わってきます。

また、シミの数が増えるほど費用がかさみます。

一般皮膚科・美容皮膚科・美容クリニックのどれを選ぶかでも料金差がでてきます。

レーザーにも種類があるので一概には言えませんが、1番安いものだと、2㎜以下1回2,500円程度のものからあります。

相場としては、2㎜以下1回3000円〜10,000円程度でしょう。

どのレーザー機械を使うかで料金は変わってくるということを念頭に入れ、それぞれのクリニックを比較してみてください。

美容クリニックなどでは、初回お試しキャンペーン価格でやっているところも多く、お得に受けられるクリニックもあります。

レーザーを当てても、1度で満足いく結果を得られる人は少なく、肌の状態を見ながら何度かレーザーを当てるのが一般的です。

「1度の照射でシミがなかなか消えてくれないので思ったより費用がかさんだ」という人は案外多いもの。

しかし、シミ取りレーザーの即効性を考えれば満足度は高いでしょう。

クリニックではどのような施術を行っているのか見てみましょう!

30年以上の実績と歴史を持っているクリニックです。

シミ取りのみならず、ニキビなど顔全般的のケアをしてくれる施術を行っています。

「フォトフェイシャル」 フォトフェイシャルは、アメリカのパトリック・ビター博士によって開発された美肌治療機を使用します。

レーザーとは異なる特殊な光を用いたIPL(Intense Pulsed Light)という光で施術を行います。

しみやそばかす、毛穴の開き、ニキビ跡、小じわなど、あらゆる肌トラブルの改善に効果的な光治療です。

1度で満足いく結果を得られる人は少なく、肌の状態を見ながら数回の通院が必要になるのが一般的です。

回数を重ねるごとにシミは薄くなっていくものですが、満足いく結果を得るまでには平均5回前後の治療が必要となってきます。

シミができる原因

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化粧品でも効果のあるシミと効果のないシミ、皮膚科でのシミ取りについてご紹介しました。

そもそもシミができる原因を把握しておかなければ、新たなシミができるのを予防することはできませんよね。

ここからは、シミができる原因についてまとめます。

シミができる主な原因は、紫外線などの刺激によってメラニンが生成され、生成されたメラニンが代謝されずに蓄積されていくためです。

なぜメラニンが生成されるのかというと、紫外線から肌細胞を守るため。

ターンオーバーと共にメラニンも排出されるものですが、ターンオーバーが乱れることによりメラニンの生成が排出のペースを上回ると、肌に滞留するメラニンが増加してしまいます。

肌に滞留するメラニンが増加するほど、シミは増えてしまうのですね。

何らかの原因によりターンオーバーが乱れることから、メラニンが代謝されにくくなるのもシミができる原因です。

紫外線などでダメージを受けた肌が、約28日かけて肌の表面に押し出され、角質となって剥がれ落ちることをターンオーバーといいますが、ターンオーバーは不規則な生活やストレスなどで簡単にサイクルが乱れます。

ターンオーバーが乱れることにより、排出されるはずのメラニンは肌に滞留し、シミとなってしまうのです。

参考:まだまだ諦めないで、シミ取りは可能?!その方法を徹底究明

メラニンの増加や代謝不良を起こす要因

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シミができる主な原因は、紫外線によるメラニンの増加や代謝不良だということをお伝えしました。

メラニン増加の原因やメラニンが代謝されにくくなる要因についても詳しく見ていきましょう。

まずはメラニンが増加する要因について見てきましょう。

紫外線対策を怠ったり、紫外線を浴びすぎてしまうと、ターンオーバーが追いつかなくなってしまいます。

排出しきれないほどのメラニンが生成されてしまい、それが肌に滞留し、沈着してシミとなってしまいます。

夏場は紫外線対策をしっかり行う人が多いですが、冬場は紫外線対策を怠る人が多いように思います。

冬場は冷えるため、ただでさえ肌の代謝が低下しているので、しっかり紫外線対策をする必要があります。

 

また、冬場は乾燥肌にもなりやすく、しっかりケアをしていないと色素沈着によるシミもできやすくなります。

日焼け止めや日傘などで紫外線対策をしている人が多いと思いますが、外側からのアプローチでは限界があります。

紫外線対策として有効なビタミンA・C・Eなどの栄養素を摂り、内側からのアプローチも必要です。

ただし、ビタミンCの摂り方には気をつけてください。

ビタミンCを摂取するために、柑橘類を選ぶ人も多いですが、レモンやオレンジなどの柑橘類に多く含まれるソラレンは、紫外線への反応が高いです。

朝にソラレンを多く摂取してしまうと、昼間の紫外線を吸収しやすくなるといわれています。

朝のレモンやオレンジなどの柑橘類はシミにつながりやすい、というのを聞いたことはありませんか?ソラレンを多く含むような柑橘類を食べるなら、日が落ちた夕方以降がよいでしょう。

 

肌が炎症を起こすと、色素沈着によるシミとなります。

メイクや洗顔、マッサージなどで、肌に強い刺激を与えるのもNGです。

肌に過剰な摩擦を与えると、メラニン色素を生成するメラノサイトを刺激してしまい、メラニン増加につながります。

擦るようにファンデーションを塗ったり、擦るようにクレンジングしたりしていませんか?擦るような行為は、肌に摩擦を与えていることになり、肌の乾燥やシミをまねく原因となります。

新たなシミをつくりたくないのなら、洗顔は泡でやさしく丁寧に洗い、メイクは肌にやさしくのせるようにするのが基本です。

人によって肌の状態やスキンケアのやり方はさまざまですが、間違ったスキンケアで色素沈着によるシミをつくってしまう場合がある、ということを覚えおいてください。

 

月経や妊娠などに深く関わっている女性ホルモンもメラニンが増加する要因となります。

女性ホルモンの一種であるプロゲステロンは、メラニンを増加させる働きがあるのです。

妊娠するとシミができると聞いたことはありませんか?妊娠すると、プロゲステロンが通常の分泌よりも大量に分泌されるようになるため、シミができる人が多いのです。

ホルモンによるものなので、対策は難しいとも言われていますが、栄養バランスの良い食事をしたり、ストレスを溜めないなどとして対策することができます。

ストレスなどでホルモンバランスが崩れると、メラノサイトが刺激されて余計にメラニンが増加につながってしまいます。

メラニンが増加につながってしまうプロゲステロンですが、妊婦さんにとっては大事なホルモンなのです。

プロゲステロンは受精卵の着床や発育を助けたり、乳腺の発達を促したり、子宮内の環境を良く保ったりといった働きをしてくれるものでもあります。

妊娠初期に流産しないためにも、とくに重要なホルモンと言われています。

女性ホルモンが関係しているといえば、妊娠だけでなく生理です。

メラノサイトを活性化させる働きがあるプロゲステロンは、生理前に活発になります。

生理前はメラニンが増加しやすくシミもできやすいということ覚えておきましょう。

生理前は、美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンの分泌が減ってしまう時期でもあるので、肌がくすんだり乾燥しやすくなることもシミの原因となります。

不摂生はもちろん美容の大敵ですが、シミの原因にもつながります。

ファストフードや加工食品ばかりを食べていては、ミネラルやビタミン不足に陥ります。

ミネラルやビタミンが不足すると、ターンオーバーに必要な栄養素を十分に摂れず、メラニンは肌に滞留する一方です。

また、ファストフードには糖分や塩分が多く含まれていますが、糖分や塩分の過剰摂取は、皮膚の老化を促進します。

皮膚老化が促進されるほど、乾燥肌になったりターンオーバーが正常に行われなくなったりしてシミをつくってしまうでしょう。

ミネラルやビタミンの不足により、メラノサイトが刺激されてしまうことも、メラニンが増加する要因です。

ミネラルやビタミンは美肌には欠かせない成分ですが、シミ対策としてもしっかり摂取する必要があるのですね。

意識していないとミネラルやビタミンは効率よく摂取できないものです。

食生活を見直し、メラニンが増加するのを防ぎましょう。

ストレスは自律神経を崩し、ホルモンバランスを乱します。

新陳代謝にも悪影響を及ぼしたりと、健康や美肌にとっては大敵なのです。

ホルモンバランスが乱れることにより、美肌ホルモンとよばれるホルモンが減少し、メラノサイトを活性化させる働きがあるプロゲステロンが増加します。

先ほど、プロゲステロンは生理前に活発になるとお伝えしましたが、ホルモンバランスの乱れによっても活発になってしまうのです。

メラニンを増加させる働きがあるプロゲステロンを抑制するためにも、ストレスを発散し、心穏やかに過ごす必要があります。

また、ストレスでホルモンバランスが乱れることにより、ターンオーバーが正常に行われなくなってしまうのも、メラニンが増加する要因となります。

日頃ストレスが溜まっているのであれば、自分なりのストレス解消法をみつけてくださいね。

生理前のイライラしやすい時期などもうまくストレスを回避し、美容につなげましょう。

次にメラニンが代謝されにくくなる要因について見てきましょう。

肌の老化によりターンオーバーが遅れがちになり、メラニンが排出されず肌に滞留することからシミになります。

年齢と共にターンオーバーは衰えるので、年齢を重ねるごとにシミが気になるようになるのです。

肌老化とは、ハリや弾力の低下・乾燥・シミ・しわのことです。

これらの肌老化の原因の約7割は紫外線によるものだとも言われています。

肌老化は誰にでも起こるものなので、いかに早く対策できるかが重要です。

今後のためにも、普段から肌の状態をチェックし、自分に合った対策をする必要があります。

今できているシミには、早い段階で対策をすることと根気強くケアすることが大切です。

そして、新たなシミを作らないように予防をすることにも力を入れましょう。

化粧品での対策をする場合は、自分のシミの種類を知った上でそのシミに有効な成分が入っているかどうかを確認してください。

色素沈着によるシミには、ターンオーバーを促進してくれるレチノールが配合され化粧品がおすすめです。

自分のシミがどのタイプか判断できない場合は、皮膚科などを受診しましょう。

日焼けがや皮膚の摩擦によってできてしまったシミには、強い漂白作用やメラニンの生成を抑える働きのあるハイドロキノン配合の化粧品がおすすめです。

睡眠不足もメラニンが代謝されにくくなる要因となります。

十分に睡眠がとれていないと、成長ホルモンをうまく分泌できず、紫外線などからダメージを受けた細胞の修復や再生がうまく行われなくなるのです。

少ない睡眠を繰り返し、メラニン代謝が行われないようなことが続けば、シミとなって肌に出てきます。

ターンオーバーが行われるのは睡眠中だと言われているので、メラニンを溜め込まないようにするためにはしっかり睡眠をとりましょう。

また、睡眠不足によって美肌ホルモンのエストロゲンが不足することもメラニンが代謝されにくくなる要因です。

エストロゲンの不足により、ターンオーバーも乱れてしまうのですね。

シミ対策のためにも、お肌のゴールデンタイムに質の良い睡眠がとれるよう心がけましょう。

お酒の飲みすぎも厳禁です。

お酒を肝臓で解毒するときに、ターンオーバーに必要な栄養素を使いすぎてしまうため、栄養不足によりターンオーバーを乱してしまいます。

肌に必要な栄養素をうまく運ぶことができませんから、肌荒れを起こしてしまうこともあるのです。

少量のお酒なら血流を良くしてくれたりといいこともありますが、メラニンを効率よく代謝するために、肝臓に負担をかけるような飲み方は控えましょう。

また、お酒を飲みすぎることにより、体内のアルコールを薄めようと体から多くの水分が消費されてしまいます。

体から多くの水分が消費されてしまうということは、肌が乾燥してしまうということです。

乾燥により肌が硬くなってしまうことも、ターンオーバーを乱し、メラニンが代謝されにくくなることにつながります。

以上の要因について心当たりがあれば、しっかり対策して行きましょう!シミを解消するには、これ以上に新たなシミをつくらないことも大切です。

まとめ

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色素沈着によるシミなど、表皮にできた薄いシミの場合は化粧品でも目立たない程度にすることは可能です。

ただし、いつまでも効果を感じられないのであれば、皮膚科を受診することをおすすめします。

いつまでも自己流でケアを続けていると、症状が悪化する場合もあるのです。

頑固なシミを消すには、皮膚科を受診するのが有効です。

シミの種類もさまざまなので、シミの種類を正確に判断してもらい、適した治療をしてもらいましょう。

シミ取りレーザーを受けたとしても、1度で完全にシミが消えるわけではありません。

シミ取りレーザーは数回のレーザーの照射を受けるのが一般的なので、シミは簡単に消えないということを念頭に入れ、気長に治療を受けるようにしましょう。

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