美容コラム
気になる赤ら顔は化粧品で治せる?赤ら顔のケアの仕方はコレ!
メイクをしても隠せない赤ら顔は、コンプレックスになりがちです。
肌トラブルの赤ら顔は化粧品を上手に使うことで、改善されることを知っていますか? ここでは、赤ら顔に効果が期待できる化粧品やケアの仕方についてご紹介していきます。

顔が赤い人を総じて赤ら顔ということがあります。
運動をしたり、人前に出て緊張したりして赤くなってしまう場合は、もともと色が白く運動や緊張したことにより、血流が良くなり肌が赤くなってしまうケースです。
運動して時間が経つと、落ち着いて赤ら顔が収まります。
他にも人前に出て赤くなる場合などは、「赤面症」といわれる場合もあります。
この場合は心因性な刺激が交感神経を優位に働きかけ、血管が細くなり、血圧も上昇します。
興奮や緊張は交感神経を刺激するため顔が赤くなるのです。
この場合には、気持ちを落ち着ける、興奮しないようにするなどの手立てを行う必要があります。
どうしても赤くなってしまうことがストレスになるのであれば、心療内科など専門家に相談して行くようにしましょう。
赤ら顔には皮膚のトラブルによるものがあります。
かみや発疹がある場合、皮膚が薄くなっている場合など肌が炎症を起こしていたり、トラブルをおこしたりしているので、肌が赤くなることがあります。
季節の変わり目やストレス過多な毎日を送っているといつの間にか赤ら顔になってしまっていることもあります。
次にこの肌トラブルが原因の赤ら顔について原因や対処法について細かく見ていきます。

肌トラブルの赤ら顔はおよそ5タイプにわかれます。
肌トラブルにはそれぞれ原因がありますが、赤ら顔の原因さえ解れば、ケアや対応もしやすいですね。
ここでは様々な赤ら顔の原因と対応について詳しくお伝えしていきます。
肌トラブルとして考えられるのは下記の5つです。
- ニキビ
- アトピー性皮膚炎
- 皮膚が薄い
- 肌が荒れている
- 脂漏性湿疹
次に一つずつ詳しく見ていきましょう。
ターンオーバーやストレス、ホルモンバランスや食生活の乱れ、睡眠不足が原因となって起こるのがニキビです。
白ニキビと赤ニキビ、黒ニキビがあります。
白ニキビは、毛穴に角栓が詰まり皮脂が出にくい状態になってできるニキビです。
赤ニキビに比べ炎症が少ないのが特徴です。
ファンデーションや汚れなどが毛穴に詰まってしまってできることもあります。
また、皮脂が過剰に分泌してしまうのは肌のターンオーバーが上手くできていない証拠。
肌の乾燥や生理前などのホルモンバランスの乱れがターンオーバーを乱れさせてしまうのです。
そしてこの白ニキビは気になってついつい触ってしまったり、肌を押し出して無理に角栓を出そうとしてしまったりすることで、黒ニキビへ変化してしまいます。
この白ニキビや黒ニキビが、ニキビの痕となり赤い斑点のように肌に痕跡を残していきます。
赤みが帯びた範囲が広ければ広いほど赤ら顔にみえてしまうのです。
また、赤ニキビは痛みやかゆみを伴い赤く炎症を持っていることから、たくさんできてしまうと赤ら顔に見える原因となります。
この赤ニキビも皮脂の過剰分泌が原因となり、毛穴に炎症をもたらします。
炎症を起こしている肌の内側では、肌の常在菌であるアクネ菌を白血球が攻撃するためかゆみや痛みも伴います。
ニキビを防ぐ対策として必要なのは、生活習慣の改善と丁寧な洗顔と保湿です。
こすらず優しく洗顔をすることや肌質にあった保水力の高い化粧水をつけることで改善していきます。
また、できたニキビはつい触ってしまいがちです。
触ると、手についている汚れや雑菌で炎症がひどくなることもあるので、触らずニキビ専用の薬や美容液をつけるようにしましょう。
ニキビが広範囲にできる、大きくなってきている場合には早めに皮膚科に行くようにしましょう。
アトピー性皮膚炎は、遺伝的なアレルギー体質や免疫物質である「IgE抗体」をつくりやすい体質が原因となり、アレルゲンとなるホコリやダニ、カビに反応して、肌にかゆみを生み出すのです。
顔にアトピーの症状が出ている場合には、部分、または全体的に赤ら顔になっていることがあります。
アトピー性皮膚炎の場合、その人それぞれかゆみの原因はことなりますが、せっけん、柔軟剤やシャンプーなどの洗剤類、汗やアカ、汚れなどに加え、ストレスでもかゆみや赤みが発生することから、アレルゲンの特定とかゆみが出やすい状況の把握をしておき、その状態をのぞいていくことが大切です。
アトピー性皮膚炎の場合は肌のバリア機能も低下していることから保湿や油分を補うことが大切ですが、自己流での判断は禁物です。
症状が悪化する前に皮膚科に相談し、自分に合った正しいケアの仕方を知っておくことが重要です。
気温の変化で顔がすぐに赤くなる、小鼻の回り頬の周辺が赤い人は皮膚が薄くなって、毛細血管が透けて見えるようになってしまっていることが原因です。
この皮膚が薄くなる原因は、
- 洗顔の際、十分に泡立てていない
- 強い力でマッサージを行っている
- ピーリングの過剰な使用
などです。
その結果、皮膚が薄くなってしまします。
皮膚が薄くなると、免疫が落ちやすくなり、ニキビや肌が荒れる元にもなりかねません。
皮膚が薄くなっている場合には、肌への刺激を避けることを重点的にケアしていく必要があります。
洗顔やマッサージの時にもゴシゴシとこするのはNGです。
ピーリング材を使っている場合には、いったん辞めるか回数を減らすようにし、使う時には適量を守るようにします。
外的要因から肌を守るためにも、紫外線対策はしっかりと行い、気温の変化や風などで受ける刺激や乾燥からまもるようにしていきましょう。
乾燥で皮膚が粉を拭いたような肌になっている時にも、気温の変化などで赤ら顔になることがあります。
この粉を拭いた状態は、乾燥から肌のターンオーバーが上手に行われず、本来は自然に剥がれ落ちるべき肌の角質が肌に残っているか、未熟な状態の角質がはがれようとして、めくれてしまっている状態になってしまっているのです。
こうした肌の状態の場合、外的な刺激や汗、エアコンや風などの乾燥や湿度などの変化で、外部からの刺激を受けやすく、かゆくなったり、痛みを感じたりして赤ら顔になってしまうのです。
肌のターンオーバーの乱れとともに、水分や油分が肌の深層部に十分蓄えがないことで、肌の表面のバリアができないようになっています。
肌の外的刺激に敏感に反応してしまい、悪循環を生みやすい状態にもなっています。
こうした肌荒れでの赤ら顔はまず保湿を行うことと適度な油分で皮脂膜を作ることで、肌の水分が蒸発しにくくなります。
赤ら顔の中にはオイリー肌の人が脂漏性湿疹になって鼻の周りから赤みが広がっていくというケースもあります。
脂漏性湿疹は、毛穴から出た皮脂にカビの一種が加わり、赤みが広がるのです。
ホルモンバランスの乱れやストレスが原因ですが、脂漏性湿疹になるのは女性より男性、大人よりも子どもが多いといわれています。
脂漏性湿疹の場合、皮膚科でステロイド剤を処方してもらって塗布することで改善します。
他にも、食事の油分を控えることや、洗顔を行う時には優しく洗うようにしていくことが大切です。
気になる赤ら顔は根本的な肌質改善を行うことで改善されてきます。
普段の肌のお手入れを丁寧に行うことに加えて、赤ら顔に効果が高い専門化粧水をつかうことで、さらに肌本来の力を呼び覚まし、健康な肌へ改善してくれます。
ここでは赤ら顔に効果が高い化粧水を3つピックアップしてご紹介していきます。
漢方のエキスを複数配合しているから、赤ら顔の根本原因に高い効果を示す化粧水です。
特に血液循環を正常にし、肌荒れやしわ、ニキビや肌の老化にも効果があるオタネニンジン根エキス(高麗人参)をはじめとする漢方エキスを配合、ホルモンバランスや肌のトーンアップも期待できます。
肌にはセラミドが主成分となる水分と油分が交互に重なっている「ラメラ層」があります。
このラメラ層のバランスが崩れると肌を守るバリア機能が低下してしまいます。
天然ヒト型セラミドを配合して、このラミラ層のバランスを回復してくれます。
また進化系ビタミンCを配合しているから、赤ら顔の肌もトーンアップしてくれます。
肌のバリア機能を回復させ「赤みに負けない肌作り」ができるのがピオリナの強みです。
医師が選ぶ敏感肌や乾燥肌の楽天ランキングと敏感肌用化粧品ランキングで1位と口コミで高い評価を持つ「ULUシェイクモイストミルク」 完全無添加で肌に余分なものを一切入れないULUシェイクモイストミルクは、人間のセラミドと同じ構造のヒト型セラミドをたっぷり配合しています。
肌の角質層深くまでしっかりと届ける浸透力が特徴です。
浸透力が高いのは医療向けに使われていた「特殊新党水」を使っているから。
マイナスイオンを水の中に閉じ込めるという、特殊な技術で作られた水は美容成分を含んで、肌内部まで浸透していくのです。
この特殊浸透水は、マイナスイオンが肌内部のプラスイオンを中和するから、シミやしわを防ぎアンチエイジング効果も期待できます。
ULUシェイクモイストミルクは、無添加だから安心して、化粧水の効果を100%肌に閉じ込めることができます。
ULUシェイクモイストミルクはオールインワンだから、洗顔後はこれ1本でOKな手軽さがうれしいですね。
赤ら顔の人が特に気にする頬や鼻、顎周辺は血管が多く集中して存在しています。
赤ら顔の悩みを持つ人の中でも特に、皮膚が薄い人や敏感肌、そして皮脂分泌の多いオイリー肌の場合にはこの「白漢しろ彩」がオススメです。
「白漢しろ彩」はベストビューティーアワードにも選ばれ、医学誌にも掲載されている業界で注目されている化粧水です。
赤ら顔の場合、毛細血管の色が透けて見えてしまうことが原因です。
こうした赤みの原因を 美容成分である海洋性エキスがキメを整えてくれます。
皮膚の専門家での検証をおこなっており、93%が高評価を得ているから、安心して使えるのがうれしいですね。
アルコールやパラペンフリーで、無添加なので敏感な肌に刺激を与えることなく肌を改善してくれるのがうれしいですね。
保湿力やめぐりをよくするショウガ、セラミドを作る力を与えて刺激に負けない肌を作るカンゾウ、美肌、保湿に効くブクリョウ、肌荒れを改善してくれるセンキュウなど天然の和漢成分を配合しているのも特徴です。
こうした効果の高い成分を肌の角質層まで届けることができるのは、白漢しろ彩の独自技術である多層浸透型バリアテクノロジーを採用しているから。
肌と同じ構造で作ったラメラ構造だから肌にぐんぐん浸透してくれるのです。
白漢しろ彩は肌に合わなかった場合の30日間返金保証もついているので、安心して自分の肌に使うことができますね。

赤ら顔のスキンケアは、肌のバリア機能が整っていないことから、化粧品によってはピリピリしたり痛みを感じたりすることもあり、通常のスキンケアよりも丁寧に行う必要があります。
また、肌に合った化粧品を選び、ケアをしていくことで赤ら顔が改善されていきます。
ここでは、お手入れのステップごとにケアの仕方を見ていきます。
赤ら顔のスキンケアは、「洗う、保水・保湿、守る」のスリーステップが大切です。
スキンケアは、クレンジング→洗顔→化粧水→乳液、クリームの順番で行います。
赤ら顔など敏感肌で大切なのは、特に「保水・保湿」です。
みずみずしい肌は肌トラブルを改善させ、肌本来の健康になろうとする力を最大限に引き出してくれます。
ここでは、スキンケアのステップごとにその方法と注意点をご紹介していきます。
赤ら顔の場合、皮膚が薄くなっていたり、乾燥していたりすることもあるため、ごしごしと肌をこすることは厳禁です。
また炎症がひどい時は、セルフスキンケアはいったん中止し、皮膚科へ行くようにし医師の診断を受けるようにしましょう。
またスキンケアを行う場合には、手をきれいに洗い清潔な手で行うようにします。
汚れた手でスキンケアを行っても、効果が発揮できないばかりか、汚れや雑菌が刺激になり、赤ら顔を悪化させてしまうことも考えられます。
メイクを落とす時に様々なタイプのクレンジングがあります。
赤ら顔の人の場合、こすったり刺激があったりするもの、洗浄力が強すぎるものは肌をさらに痛めてしまいます。
できればポイントごとにクレンジングを使い分けていくことが大切です。
●方法
アイメイクはコットンにローションタイプのクレンジングを含ませ、優しく押さえます。
こうすることで、アイメイクが溶けていくので、少し時間を置いてから水で流すようにしていきます。
洗い流す場合の水温は30℃が適温です。
オイルクレンジングで全体のメイクを落とします。
オイルクレンジングで肌になじませたら、手早く洗い流し肌の油分をとりすぎないようにします。
薄目のメイクの時には、ミルククレンジングなど肌の負担が少ないものを選ぶなどし、メイクや肌の状況に合わせてクレンジングも選ぶようにしていきましょう。
ピーリングの作用があるものも皮膚を薄くしてしまうので使わないようにしていきます。
クレンジングオイルはメイクが良く落ちますが、油脂も皮膚に残りやすいのが欠点です。
ダブル洗顔しすぎてしまうことから乾燥しやすいです。
量は適量を守ることでこすらずにメイクを浮き上がらせることができます。
少ない量だと摩擦が多くなり、多すぎると肌に残ってしまいます。
ジェルやミルクタイプのクレンジングは、洗浄力が弱いこともあり強い力でこすってしまいがちです。
使う時には優しくいたわるように使うことが大切です。
ローションタイプのクレンジングには、成分にアルコールが含まれているので、刺激が強い場合もあります。
ひりひりした刺激を感じる場合には使用を中止するようにしましょう。
洗顔は朝、夕と一日2回行います。
皮脂やほこりなどの外的刺激が赤ら顔へ刺激を与えることがあります。
これらの汚れを洗い流す役割が洗顔です。
水か30℃くらいのぬるま湯を使って洗い流すことで、肌への刺激も少なくて済みます。
●方法
石鹸や洗顔フォームを適量手に取り、しっかり泡立てます。
できれば角が経つくらいしっかりと水を含ませながら泡立てていきます。
洗う時には、泡を肌に乗せて泡を揺らすようにして洗っていきます。
洗う順番は油分の多い、おでこと顎を先に洗い、目の周りや頬は手についた洗顔料で軽く洗う程度で十分です。
洗い流すときには、10回以上はすすぐようにし、特に髪の毛の生え際やフェイスラインは洗い残しがないように丁寧にすすいでいきます。
化粧品の中に合成界面活性剤や合成ポリマーなどの化学物質が含まれているものは避けるようにしましょう。
十分な泡が立たないと、手のひらで肌をこすってしまうので、洗顔の泡立てはしっかり行うことが重要です。
洗い残しは肌への刺激やかゆみ、肌荒れの原因となりますので、丁寧にすすぐようにしましょう。
洗顔後の水分をふき取るタオルは柔らかな素材で清潔なものを使い、こすらず肌に押し当てて水分を優しくふき取るようにしていきましょう。
赤ら顔の肌の場合、保水や保湿が重要です。
肌の深層部の水分を満たすことで、肌のバランスが整います。
化粧水はケチらずたっぷりとつかうようにしましょう。
コットンをつかってのパッティングもまんべんなく塗布できますが、刺激になることもあるため、できれば自分の手のひらを使って化粧水を塗るようにしましょう。
化粧水はアルコールの入っていないものを選ぶようにし、自分の肌質や赤ら顔の状態に応じたものを選ぶようにし、保湿力の高いものでケアするようにしましょう。
●方法
化粧品によって適量もありますが、基本的に化粧水は500円玉の大きさ程度を1回につかうようにします。
手のひらでまんべんなく、優しくおさえるように化粧水を肌につけていきます。
全体的につけ終わった後には、手のひらで2~3分ハンドプレスを行います。
こうすることで、手の温もりを使ってしっかり肌の内側まで化粧水の保湿成分を届けることができます。
乾燥が気になる場合には、さらに2度付けもよいでしょう。
その場合には、1度目の化粧水が肌に吸い込んだことを確認し、気になる部分や乾燥しやすい部分に重ね付けしていきます。
赤ら顔には油分より水分をしっかり補うことが大切です。
また、化粧水をコットン全体に含ませて、乾燥が気になるところにコットンパックをする方法もあります。
赤ら顔の場合、保湿をした後には皮脂膜の役割をするために、油分を補う必要があります。
乳液やクリームがその役割を担うので、化粧水の後につけるようにしましょう。
しっとり感を求めるならば、クリームは油分が多くテクスチャーは固め、乳液はさらっとしたミルク状のテクスチャーですので、好みや乾燥度合いに合わせてつかうようにします。
●方法
乳液の場合は1円玉程度を目安に、手に取り両頬、鼻、おでこ、顎に付けていきます。
薬指の腹を使って、優しく全体に伸ばしていきます。
クリームの場合は小豆大を手に取り、同様に顔に伸ばしていきます。
乾燥が気になる部分や目の周りには、少し重ね付けをしても良いでしょう。
べたつく場合は、ティッシュを半分に折り、顔に乗せ優しく押さえるようにしてティッシュに吸い取らせるようにしていきます。
ニキビや肌荒れが強い場合には、乳液やクリームの油分が刺激になることもあるため、部分的につけないようにしても良いでしょう。
乳液もクリームも肌に伸ばすときには強くこすらないように注意しましょう。

赤ら顔の場合、皮膚が薄い、アトピーやニキビなどの肌トラブルが原因になっている場合が多いです。
そのため、肌の内部の水分や油分などのバランスが失われてしまっている状態です。
メイクやコンシーラーなどでつい隠してしまいたくなりますが、根本的な解決にはなりません。
肌のターンオーバーが正しく行えるように、保水や保湿を行っていくことで、健康的な肌を取り戻すことができるのです。
正しいスキンケアと自分の肌質や状態にあったスキンケア製品を選び、コツコツと丁寧なケアをすることで、赤ら顔が改善されるようになるのです。
また、赤みがひどい、かゆみがあるなどの場合は、自己流のケアはいったん中止し、必ず皮膚科で診断をうけるようにしましょう。