「プチ整形」という言葉によって、整形はとても身近なものになってきています。
誰でも気軽に整形手術を受けることが出来る時代です。
それでもやっぱり自分が手術を受けるとなるとちょっと心配ですよね?
顔にメスを入れるのは当然リスクがありますし、手術方法によってはそれなりの費用もかかります。
しかし整形によって理想の顔を手に入れれば、今よりもさらに自分に自信が持てるようになれるでしょう。
しかしそれだけではないこともよく理解しておくことが大切です。
今回は整形のメリット・デメリットから、各部位ごとの手術方法と失敗しない秘訣についてまとめてみました。
プチ整形やおすすめのクリニックについてもご紹介しています。
顔の整形にはメリット・デメリットがあります。
特にデメリットについては事前にそれらをしっかり理解しておくことが重要です。
ここでは顔の整形のメリット・デメリットやクリニックの正しい選び方についてまとめています。
顔を整形するメリットはたくさん考えられます。
まず一番大きいのは精神的な変化ではないでしょうか?
見た目の印象を変えることでコンプレックスが解消し、自信につながります。
女性ならばメイク時間が大幅に短縮できるかもしれません。
また、顔などの美容整形手術は医師免許のある医師が施術を行うため信頼性が高く、トラブルが生じても、すぐに対処できることもメリットといえます。
最近では技術もどんどん進歩し、ほとんど痛みを伴わない手術も増えてきているようです。
顔の整形のデメリットは、まずは体に負担がかかることが大きいといえます。
顔にメスを入れる整形手術では、多少の痛みやストレスを強く感じる場合もあるかもしれません。
また、一度手術を行うと簡単には元に戻せないことも理解しておく必要があります。
他にはある程度の費用と日数がかかることもデメリットといえます。
美容整形手術は保険が適用されませんので、費用は全額自己負担となるケースがほとんどです。
そのため大がかりな手術の場合、かなり高額な料金になってしまいます。
また、手術後は一定期間安静にしておくダウンタイムをとるので、手術にはある程度まとまった日数が必要になります。
また、理解しておかなければならないことは、手術をしたからといって100%イメージ通りになるワケではないということです。
気に入らない、満足できないという理由から何度も整形を繰り返すと整形中毒のようになってしまうケースもあります。
メリットだけでなく上記のようなデメリットをしっかり理解することが大切です。
ここでは顔の各パーツ別の施術方法についてまとめています。
目元の整形は目頭切開や眼瞼下垂などがあります。
目頭切開は切れ長のパッチリした大きな目の二重にしたい人に向いています。
眼瞼下垂は印象が老けて見られやすい垂れてしまったまぶたをスッキリさせたい人などに向いています。
目頭から上まぶたにかけてかぶさっている蒙古ヒダは東洋人に多く見られます。
そこを切開し、目の幅を広げてバランスのよいパッチリした目もとを作る二重術です。
施術時間は約30分程度。
術後の腫れは個人差があるものの約1週間もすればおさまります。
目頭切開は1回の施術で確実にくっきりとした二重にすることができます。
シャワーは施術当日からOKで、メイクは抜糸後から可能となります。
ただし、施術費用は埋没法より高く、術後、抜糸のため一度だけ通院をする必要があります。
目の大きさの印象は、目を開けたときにどれくらい黒目が見えるかに大きく左右されます。
黒目が7割程度見えると、一般的な大きな目という印象になります。
これが9割になると、いわゆる“デカ目”という印象になります。
反対に、5割程度だと、眠たそうな目に見えてしまうといわれています。
細い目や眠たそうな目を、パッチリとした大きな目にしたい場合、上まぶたを上に大きく開くようにするのが効果的です。
これを実現するのが、眼瞼下垂の手術です。
眼瞼下垂の症状が進めば、偏頭痛や肩凝り、眼精疲労に悩まされたりします。
こうした眼瞼下垂を改善するには、まぶたの垂れ具体や状態により施術法が異なり、例えば埋没法や腱膜縫縮法などがあります。
また、先天性の眼瞼下垂の場合、上眼瞼挙筋の機能が弱っていることもあり、側頭部や太腿から筋膜を移植するケースもあるようです。
二重まぶたを作る二重整形には大きく分けて2つの方法があります。
1つはまぶたに糸を埋め込んで二重まぶたを作る埋没法、もう1つはまぶたをメスで切って取れにくい二重まぶたを作る切開法です。
埋没法はメスを使わずに手軽にでき、費用も安く安全性の高い二重術として人気の施術です。
まぶたと目を開ける時に動く筋肉(もしくはその近く)を2~3カ所糸で結んで二重まぶたを作る方法をいいます。
施術は約10-20分程度で腫れや内出血が軽いのが特徴です。
術後2カ月以内なら糸のクセもつきにくいため、イメージと違っていれば元に戻したりやり直したりすることが可能。
しかし糸がゆるむと二重まぶたが持続しなくなるという欠点があり、手術の効果は平均3-5年と言われています。
切開法はメスを使った二重術で、目の上の脂肪を取り除くことができるので、くっきりした二重を作るのに適した施術です。
腫れぼったいまぶたや垂れたまぶたの人に向いています。
まぶたを切開し、余分な脂肪を取り除いてから縫い合わせ、好みの二重を作ります。
手術の効果は永久的なものになります。
施術時間は約30分程度。
麻酔をしますので施術中の痛みはほとんどありません。
術後の強い腫れは個人差があるものの約1~2週間でおさまり、傷跡はほとんど目立ちません。
施術費用は埋没法より高く、術後、抜糸のため一度だけ通院が必要です。
唇の整形にはヒアルロン酸を注入し、ふっくらしたセクシーな唇にする施術が人気です。
ふっくらとしてセクシーな唇、つんとアヒルのように突き出たM字形の上唇が特長のアヒル口が女性にも男性にも人気です。
そのアヒル口にする方法として人気の施術はヒアルロン酸注入です。
ヒアルロン酸は皮膚にもともと存在する成分でアレルギーの心配もなく、効果も半年から1年持続し徐々に体内に吸収されますので非常に安心です。
唇の厚さや上下のバランスも整い、セクシーな唇にすることができます。
唇を厚くする施術には、ヒアルロン酸注入の他に脂肪注入もあります。
脂肪注入には半永久的な効果が期待でき、お腹や太ももなど自分の気になる部分の脂肪を吸引し、唇に注入してふっくらとさせる施術方法です。
鼻の整形は主に鼻の高さや鼻筋を通す隆鼻注射や、鼻の穴を小さくする鼻翼縮小、だんご鼻を解消する鼻尖形成などがあります。
注射器でヒアルロン酸を注入するだけのヒアルロン酸による隆鼻注射は、注射1本で手軽にスッとした鼻筋になれると人気です。
仕上がりは自然な鼻筋のラインとなり、メイク感覚のプチ整形として注目を集めています。
施術時間は5~10分程度。
ヒアルロン酸は半年~1年程の持続効果がありますが、体内で徐々に吸収されるため定期的な注入が必要です。
鼻の穴を小さくバランスよくしたい人に向いています。
施術方法は鼻の翼(小鼻)を切り取り小さく縮めます。
軽度の場合は鼻の内側を、重度の場合、鼻の穴の中から小鼻の溝まで直接切除します。
どちらの場合も傷跡はほとんど目立ちません。
施術は鼻と顔全体のバランスを考えながら行い、切除する部分を間違えれば不自然な小鼻の形となってしまうため、技術力の高い熟練した医師が在籍するクリニック選びが重要です。
施術時間は約30分程度。
術後の腫れは個人差はありますが、通常強い腫れが1週間ほど続きます。
抜糸のため施術後1度だけ通院が必要です。
カウンセリング当日の施術も可能で、シャワーや洗髪も当日からOKな場合がほとんどです。
鼻尖形成は、丸いだんご鼻を小さくすっきりとした鼻にしたい方におススメの施術です。
施術方法は鼻の状態と希望する形により異なります。
鼻先の軟骨が発達している場合は、軟骨を切除してスッキリと鼻筋が通るようにします。
鼻先に脂肪が多くだんご鼻になっている場合は、脂肪を除去して軟骨を中央に寄せバランスのよい鼻にします。
施術時間は約60分程度。
術後の腫れは個人差はあるものの約1週間程度でおさまります。
施術後抜糸のため一度だけ通院が必要です。
輪郭(フェイスライン)は、顔全体の印象を決めるため重要です。
輪郭やあごの施術方法には、ボトックス注射やヒアルロン酸注射、アゴを削ったりする方法があります。
エラが張っている場合、骨そのものが張っている場合と筋肉の発達により張っている場合とがあります。
エラボトックス注射は、発達した筋肉のエラに効果があり、奥歯をグッと噛みしめると耳の下にふくらみが出るような人に向いた施術です。
ボツリヌス毒素と呼ばれる菌を筋肉に注射することで、筋肉の動きを止め、シャープなフェイスラインにします。
施術は約10分程度。
術後の即効性はありませんが、2週目以降からフェイスラインが細くなったのを感じはじめることができるでしょう。
ボトックス注射の効果は半年から1年ほど持続します。
半永久的に張ったエラをなくし理想のフェイスラインにするにはエラ削りの施術が最適です。
術後は角ばったエラがなくなり、一気に理想のフェイスラインを手にすることができます。
施術では奥歯の歯茎の下にメスを入れ、角ばったエラの骨と余分な筋肉を削り小顔にします。
傷跡も目立ちません。
施術時間は2時間程度。
全身麻酔を行うため通常3日ほどの入院が必要です。
術後の痛みや腫れも、個人差はあるものの通常2~4週間程度あります。
費用も高額になりますが、半永久的にエラの悩みから解放されるので希望する人も少なくありません。
手軽にあごのラインをキレイに整えたい方には、ヒアルロン酸のアゴ注射がおススメです。
ヒアルロン酸はもともと私たちの体に存在する成分なので、アレルギーなどの心配もありません。
効果は半年から1年程度になります。
施術時間は10分ほど。
術後の腫れもほとんどなく、すぐにメイクができますので気軽に施術が可能です。
どんなラインにするかでヒアルロン酸の注入量を調整します。
関連記事:小顔矯正の値段っていくら?おすすめの美容外科5選!
整形にはリスクがあることは前にも書いた通りです。
値段が安いからなどの安易な整形は、プチ整形であっても失敗につながる可能性もあります。
ここでは各パーツ別のトラブルを参考にその対処法や、同じトラブルを起こさないための秘訣につてまとめてみました。
二重の施術後、誰が見ても両目で左右差が出てきてしまったという場合があります。
この場合、医師の技量による左右差と元々の目の状態による左右差が原因であると考えることができます。
医師の技量による場合は、二重のデザインがよくできておらず、シュミレーションも十分でなかった可能性があります。
一方、元々の目の状態による場合は、蒙古ヒダの左右差で目頭の入り方が違ったり、目の上の窪みの程度が違うなど元々の目の形が左右差にとつながりやすいと考えられます。
しかし例えそのような差の出やすい目の形だったとしても、片目ずつ施術法をアレンジするなど、経験値のある医師ならば左右差があまり目立たないように施術を行うことは可能です。
このような場合の対処法としては、アフターフォローのあるクリニックならば再度相談することも可能な場合があります。
ない場合は、残念ながら他のクリニックで施術し直すか、そのままかということになります。
そうならないためにも、ある程度経験のある医師が在籍するクリニックを選び、カウンセリング時に仕上がりのシュミレーションをしっかり医師と確認しておくことが失敗しない秘訣といえます。
カウンセリング時の仕上がりイメージを写真に残しておくのもおすすめです。
クリニックで3,4年は持つといわれ鼻に高価なヒアルロン酸注入をしたのにかかわらず、半年もしないうちに低くなった気がすると感じる場合があります。
ヒアルロン酸は大体3,4年程度で体内に吸収されていきますが、半年で消えてしまったと感じるのは、実際に手術をした直後から比べて低くなったと感じる期間が半年ほどだという場合がほとんどです。
そのため患者さんからするとクリニックに騙されたのでは?と考えてしまいがちです。
実はそうではなくクリニックはあくまでヒアルロン酸が吸収されてしまうまでの期間を言っていると推測されるので嘘だと言い切ることはできません。
しかし説明不足であったことは否めません。
良心的なクリニックならば、その辺も全て説明した上で施術を行うはずです。
こんな場合の対処法としては、同じクリニックで再度施術をしてもらうことは難しいでしょう。
アフターフォローのあるクリニックならばその内容を確認してみてください。
だめな場合は再度ヒアルロン酸を注入をする必要があります。
実は一度注入したヒアルロン酸はその全てが完全に吸収されてしまったわけではありません。
そのため2回目以降の注入ではまだ吸収されずに残っているヒアルロン酸があるので、注入を繰り返すほど蓄積分は増えていき、維持する期間も長くすることができます。
注入を継続的に行わなければならない場合にはそれをメリットと捉えるようにするとよいでしょう。
ヒアルロン酸を唇に注入しふっくらとしたセクシーな口元にするプチ整形は大変人気です。
しかに中には、注入後、唇がふっくらしすぎて元にもどしたい…という声も少なくありません。
唇が予想以上にふっくらしてしまった原因として、医師との間にイメージのギャプが生じていた可能性があります。
また、何度も注入を繰り返している場合には、ヒアルロン酸はいずれ吸収されてしまうという先入観から、効果がなくなったと感じるとすぐに注入を繰り返しまうこともよくあります。
このような場合の対処法としては、ヒアルロン酸溶解注射というものがあります。
ヒアルロン酸は、ジェル状の成分でできており、時間と共に馴染んでいき、最終的には吸収されていきます。
唇の場合は、馴染みにくく長持ちする部位ではありますが、いずれは吸収されて目立たなくなっていきます。
しかし、そこまで待てないという人にはヒアルロン酸溶解注射で入れすぎてしまったヒアルロン酸を、製剤で溶解することができます。
そうならないためにもここでもクリニック選びは大切です。
カウンセリング時に希望をはっきり伝え、仕上がり状態を確認できる医師のもとで施術を行うのが失敗しない秘訣です。
エラのボトックスをしたにも関わらず「効果の実感が得られなかった」という悩みを持つ患者さんは実は少なくありません。
エラのボトックスは、エラが張っている部分の筋肉に注入することで、筋肉を小さくし小顔になれるという施術ですが、正しく治療を受けないと効果を実感できない場合もあります。
このようなボトックスの効果が感じられない原因は、次のようなものが考えられます。
まず、筋肉が少ないタイプの場合です。
ボトックスの効果はあくまで筋肉にのみ働きます。
そのためボトックスを打って小顔効果が得られないという場合は、筋肉の発達による顔の大きさが原因ではないため効果はあまり見られません。
対処法としては、顔の大きさの要因が別にあると考えられるため医師とカウンセリングをして対応を考える必要があります。
次に注入するボトックスの量が少なかった場合です。
顔の大きさの要因が筋肉の発達によるものだった場合、ボトックス注入で効果を得ることができます。
そして、その効果をきちんと実感する為には、ひとりひとりに合った量を注入する必要があります。
当然ひとりひとり骨格も違えば、筋肉量も違いますので、一律で同じ量を注入していては効果を感じにくい方も出てきてしまうことになります。
対処法としてはまず、事前のカウンセリングで、ご自身がどれくらいの量が必要であるか質問してみましょう。
通常、エラのボトックスであれば、40単位?60単位くらいが必要になるという方が多いかと思います。
それを参考に確認してみることをおすすめします。
他には使用した製剤などの種類や使い方に問題がある場合などが考えられます。
手軽で値段もリーズナブルなため、身近になってきているボトックス注入ですが、きちんと効果を理解し、ご自身に合った治療であるかどうかを見極めないと、全く効果が出ない可能性もあります。
上記で説明してきたように、ご自身がボトックスの適応があるのかどうかをしっかりと判断してくれる医師の元で治療を受けることが大切です。
ポイントをまとめると、ご自身の顔の大きさの原因がエラの筋肉であるかどうか。
筋肉の発達に合わせて、注入量を決めているかどうか。
製剤の種類や薄めて使用していないかどうか。
などをクリニックに確認してみるといいかと思います。
もし、顔が大きい原因が、脂肪が多いタイプ、また、は骨格そのものが大きいタイプであった場合、ボトックスを注入しても効果を得ることはできませんので注意しましょう。
ここではプチ整形について効果やメリット・デメリットまで詳しく説明しています。
整形をより身近な存在にしたものにプチ整形があります。
では近年はやりのプチ整形と整形の違いは一体何なのでしょうか。
一般的に整形手術と聞くと、メスなどを使用して大がかりな手術を行うことをイメージするかもしれません。
しかしプチ整形ではメスを使わず、大体30分以内で終わるものがほとんどです。
代表的な施術としては二重整形やプチ痩身、ボトックス注射のようなものがあります。
人気の二重整形などは20分程度で終わり、その日のうちにお化粧もできるという手軽さです。
つまり整形との違いはメスを使わず、短時間で施術を受けら、整形と比べ費用も手頃なものが多いというのがプチ整形の特徴といえます。
整形よりも手軽なプチ整形。
このプチ整形で得られる効果は様々ありますが、一番は整形同様コンプレックスの解消につながることが大きいと言えます。
人は誰しも顔にコンプレックスを持っている場合がほとんどです。
例えば腫れぼったい一重をぱっちりとした二重にするなどの施術を行えば、印象も大きく変わりますし、自信にもつながるでしょう。
ほんの少し目元のたるみを改善したり、唇をぽってりさせたいなどの一見目立たなさそうな小さなことでも、改善することで本来の明るさや積極性を取り戻すことにつながります。
このように現実に出てきてしまう美容の悩みを改善していくことで、ポジティブになる効果が得られます。
気軽にできるのがプチ整形ですが、そのメリット・デメリットも気になるところ。
ここではそのメリット・デメリットについてまとめてみました。
プチ整形のメリットは、なんといってもその手軽さにつきます。
メスを使う本格的な整形手術は費用も日数もかかりますし、切開手術は失敗すると取り返しがつかないリスクが伴います。
その点プチ整形は、切開手術を行わないため、体に負担がかからず短時間で終わるというメリットがあります。
費用も1万¥台~10万¥前後と、おこづかい感覚でできるのが嬉しいところ。
唇だけ、小じわだけと、気になる部位だけを集中的にケアできる点もメリットといえます。
手軽さが魅力のプチ整形ですが、美容整形のプチ整形は効果が長く続かないことが多いというデメリットもあります。
たとえばボトックス注射やヒアルロン酸注射などは、半年から2年ほどで効果が消えてしまうことがほとんど。
効果を維持したい人は、定期的に施術を受ける必要があります。
また、プチ整形は施術する医師の技術次第で効果に差が出やすい場合が多く、腕のない医師が行うと顔が無表情になったり、二重まぶたが一重にすぐ戻ってしまう可能性もあります。
安易なクリニック選びは避け、信頼のおけるクリニックで行うことが大切です。
プチ整形の施術は美容クリニックなどで受けることができます。
一重を二重まぶたにしたり、ボトックス注射やヒアルロン酸注射などもクリニックで受けることが可能ですので気になる方はお近くの美容クリニックを探してみてください。
その際の注意点としては、美容クリニックによって施術の料金設定が異なっていたり、施術の種類も違うことがあります。
同じ施術でも各クリニックで名称が違っていることもあるのでしっかり確認することが必要です。
また、美容医療は施術を行う医師の技術レベルによっても仕上がりに差が出ます。
実績や経験の豊富なクリニックを選ぶということも重要です。
関連記事:プチ整形と普通の整形の違いとは?種類と値段を徹底解説!
整形手術を受けてみたい…という思いはあるものの、どのクリニックにすればいいのか分からないという人も多いかもしれません。
ここではクリニック選びで気を付ける点について詳しくまとめています。
クリニック選びに失敗しないポイントを3つまとめています。
ご自身の選定基準と合わせてチェックしてみてください。
医師を選ぶ場合、経験、症例の数は非常に重要です。
ただしホームページでもはっきり明記されていることはほとんどないので、確かめるには直接聞いてみるしかないようです。
その場合もはっきりとした数を記憶していることは稀だと考えられます。
少なくとも経験が一年以上はある医師を選択するとよいでしょう。
また、ホームページなどに症例写真がたくさん掲載してあるクリニックを選ぶというのも安心できてよいでしょう。
カウンセリング時に費用の話に終始する場合は注意が必要です。
高額な施術以外ではやっても意味がないような事を言うのも同様です。
また、医療行為にリスクはつきものです。
効果が出る分リスクもあります。
効果の説明しかしないクリニックはアフターフォローもよくない可能性があるので止めた方が無難でしょう。
他にも質問したことにしっかり答えてくれない場合や、質問したのに他の施術方法を提案しない場合も他のクリニックと比較するなどした方がよいでしょう。
施術費用は高ければいいという訳ではありません。
値段だけではどのクリニックが良いのかは判断できません。
大体の相場はありますが、自分が納得できる価格帯から選ぶとよいでしょう。
また、アフターフォローの有無も大切です。
きちんとしたクリニックならば補償がなくても対応してくれますが、逆に補償内容の条件が決まっている場合には、それに沿った対応しかしないという場合もあります。
施術自体に補償がついているケースもありますのでクリニックを選ぶ際には注意してみておくとよいでしょう。
ここでは人気とともに施術の評判も高いおすすめのクリニックをご紹介します。
※同じ内容の施術でも各クリニック毎に違う名称の場合がありますので、詳しくは公式ホームページでご確認ください。
CMでもおなじみの高須クリニックは、業界の中でも最も古い歴史と豊富な症例数が特徴。
医院長が自らが実験台となり薬剤や施術法の安全性と効果を試していることでも有名です。
今では定番のメスを使わない二重の埋没法や超音波を使った脂肪吸引などは、実は高須クリニックが開発した施術法。
常に新しい美容整形技術とその普及に取り組んでいる点も人気の理由です。
また、他では受けない難しい施術や失敗した施術の修正も対応できるため、全国各地から患者さんが訪れています。
埋没法 | |
片目 | \50,000 |
両目 | \90,000 |
二重まぶた・全切開法 | |
片目 | ¥125,000 |
両目 | ¥250,000 |
鼻
隆鼻注射(ヒアルロン酸注射) | |
ヒアルロン酸注射 | ¥50,000 |
長期持続型ヒアルロン酸注射シャープラインノーズ | ¥150,000 |
鼻翼縮小(小鼻縮小) | ¥350,000 |
鼻尖形成(鼻尖縮小・だんご鼻修正) | ¥500,000 |
口 元
ヒアルロン酸で唇を厚く(ふっくら・アヒル口etc)ヒアルロン酸 1本 | ¥100,000 |
脂肪注入で唇をふっくら厚く | ¥400,000 |
※脂肪吸引代を含む
輪郭・フェイスライン
あご形成(シリコンプロテーゼ) | ¥350,000 |
エラ骨削り | ¥1,200,000~1,800,000 |
公式サイト:http://www.takasu.co.jp/
プライバシー重視の体制が好評の聖心美容クリニック。
再生治療を得意としているクリニックです。
医師だけでなくスタッフ全員が接遇スキルや美容医療の知識などの研修を受けている点も人気の理由です。
また、質の高い医療が提供できる管理体制と改善が継続的に行われているとして、美容外科初のISO9001:2000を取得しており、フィジカル・メンタルの両面でもアフターケアが充実している点も安心できるクリニックです。
目 元
埋没法・マイクロメソッド+α | |
片側 | \95,000 |
両側 | \155,000 |
埋没法・2点ダブルノット法 | |
片側 | \95,000 |
両側 | \155,000 |
切開法(部分切開・全切開) | |
片側 | \180,000 |
両側 | \300,000 |
鼻
ヒアルロン酸(クレヴィエル・コントア)注入 | \98,000(1本) |
ヒアルロン酸(ジュビダームビスタ®ウルトラプラスXC)注入 | \65,000(1本) |
ヒアルロン酸(レスチレンパーレーン・リドカイン)注入 | \55,000(1本) |
鼻尖形成(耳介軟骨移植) | \300,000 |
鼻尖縮小 | \300,000 |
口 元
唇を厚くする | |
ヒアルロン酸(ジュビダームビスタ®ウルトラプラスXC)注入 1本 | \65,000 |
ヒアルロン酸(クレヴィエル・プライム)注入 1本 | \ 85,000 |
全体 | \400,000 |
上唇のみ・下唇のみ | \240,000 |
輪郭・フェイスライン
あごの形を整える | |
ヒアルロン酸(クレヴィエル・コントア)注入 1本 | \98,000 |
ヒアルロン酸(ジュビダームビスタ®ウルトラプラスXC)注入 1本 | \65,000 |
エラ張り | |
ボトックス注射 1本 | \78,000 |
湘南美容クリニックはホームページに5万件以上の豊富な症例写真が掲載されており、施術後のイメージもつかみやすいと評判のクリニックです。
有名人の施術を公開したことでも一躍話題となりました。
レーザー脱毛が安い美容外科としても人気ですが、提供されている施術費用は全般的に低価格。
施術料金をできるだけ抑えたいという方は、随時募集しているモニターに応募すればさらに割安で施術を受けられます。
ドクターやスタッフがそれぞれのブログやFacebookで情報発信をしているのも特徴。
気になるドクターの得意分野や人柄などを知るのにも活用できます。
目 元
ナチュラルベーシック法 - 完全埋没法 | ||
3点 | 片目 | \14,170 |
両目 | \23,080 | |
4点 | 片目 | \27,130 |
両目 | \38,470 | |
湘南二重術 | ||
2点 | 両目 | \29,800 |
3点 | 両目 | \44,800 |
全切開法二重術 | ||
両目 | \191,560 |
鼻
鼻 | |
鼻尖形成術(だんご鼻解消術) | \193,180 |
鼻翼部 | |
切らない小鼻縮小術 | \191,560 |
小鼻縮小(内側法、外側法、鼻腔内切開) | \183,870 |
鼻の穴 | |
小鼻縮小(内側法) | \183,870 |
鼻柱部 | |
鼻柱下降術 | \307,390 |
口 元
ヒアルロン酸 ビタールライト1本(目元・唇・涙袋) 1本 | \38,470 |
ヒアルロン酸 ジュビダームビスタウルトラプラスXC 1本 | \50,000 |
輪郭・フェイスライン
ボツリヌストキシン(REGENOX)エラ | \9,720 |
ボトックス(アラガン) エラ | \20,000 |
今回は整形におけるメリット・デメリットや、正しいクリニックの選び方、顔整形の施術法などを中心にご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
イメージ通りの仕上がりではなかった、やりすぎてしまった、その逆で効果があまりなかった…など、整形には必ずリスクが伴います。
そのため事前にそのリスクをよく理解し、心と体両面できちんとした準備を整えておくことが大切です。
また、失敗しない整形の秘訣には、クリニック選びも大きく関わっています。
キャンペーンや値段の安さに惑わされてしまわないよう、上記でまとめたチェック項目などを参考に、ご自分に適したクリニックを選ぶようにしましょう。
他にも施術後のイメージを医師としっかりシュミレーションしておくことも重要です。
遠慮せずに自分の希望を伝え、納得のいくカウンセリングを受けてから施術を行えば、不安やリスクも軽減できると思います。
整形はあくまで理想の顔に近づける一つの手段です。
もしも迷っている場合には、無理に行う必要はありません。
しかし短期間でその希望に近づくには整形が一番の近道ともいえます。
今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。