美容コラム
ピアス穴開けは病院がオススメ!病院のピアス施術をご紹介♪
ピアスホールを開けたいけど、自分でやるのは少し不安…。そんな方も多いはずです。特にファーストピアスは病院で安全に開けることをおすすめします。
病院でピアスを開けるメリットや病院の選び方、費用相場をご紹介します。
ピアスは種類も多くピアスホールを開けたい人も多いですよね。も素敵ですが、気がついたら片方落としていた…という経験がある方も多いのではないでしょうか?
「よし!ピアス使いたいからピアスの穴開けよう!!」…と、決心した後に考えるのが、「自分(セルフ)で開けるか?」「病院で開けてもらうか?」ということでしょう。
確かに最近は手頃な値段のピアッサー(穴開け器)が販売されています。中には「医師考案!」と謳った物もありますが、やはり安全なのは病院でしょう。
ここでは、「なぜピアスの穴は病院で開けたほうが良いのか?」をご説明します。
前提として日本では、耳たぶにピアスの穴開けをする行為ピアッシングは医療行為です。そのためピアススタジオなどで医師や看護師ではない人が行っている場合無許可の医療行為であり、医療法違反です。自分で開ける場合などは違反ではありませんが衛生面などからおすすめできません。
近年、ピアスは全国的に普及し、男女問わずにピアスを楽しむ方が本当に増えました。
自分でピアッサーを使い、ピアス穴を開けている方もいるようです。
しかし、ケアの仕方やファーストピアス(穴を開けた直後につけておくピアス)等が皮膚に合っておらず、皮膚炎などを起こす場合も…。
セルフ穴開けと病院での穴開けの大きな違いは、「正しいケア方法を指導してもらえること」と「体質にあったファーストピアスを選んでもらえる」ことです。
また、「穴の位置を正しく設定して開けてくれる」のもセルフピアッシングとの違いですね。
そのおかげで、病院でのピアッシング(ピアスの穴開け)はトラブルが起きにくくなっています。
・左右対称に穴をあけてくれる
・体質にあったファーストピアスを選んでくれる
・衛生管理がしっかりしてる
・アレルギー検査も行ってくれる
病院なら化膿する確率も低いので、トラブル回避のためにも病院でピアッシングしてもらった方が安全でしょう。
ピアスの穴が炎症を起こし、それが慢性的に続いてしまうと、肉芽腫(にくがしゅ)というしこりが生まれ、それが最後にはケロイドになってしまいます。
さらに症状が悪化すると瘤(コブ)のようになり、ステロイド入りの局所注射で縮小するか切除することになるので、炎症が続くようなら病院に行って下さいね。
・痒みが出る(細菌に感染する為)
・化膿する
・しこりやケロイドが出来る
アトピー性皮膚炎の方は自己免疫の過剰反応により、ピアスの穴を開けた場所がずっと炎症を起こし、分泌物が出続け、なかなか乾燥せず、ピアスの穴が完成しない場合もあります。
残念ながら「小児アトピーがあったけど完治した!」という方も、大人になってからアトピーが再発するケースがあるそうなのでピアスを開けるのに注意が必要でしょう。
しかし、アトピー性皮膚炎の方も、顔や顔まわりにアトピーの症状が出ている場合以外は、18Kの金製ピアスや純チタンピアスなどをファーストピアスとして選べば炎症が発生しにくくなります。
メスなどの医療機器に使用される「サージカルステンレス」で作られたステンレス製のピアスが更にアレルギーを起こしにくいとされていますので、インターネット通販などでステンレス製のピアスを購入すれば、心配なくピアスをつけられると思います。
アトピーと言っても個人差があるので、一概には言えないのが現状。やはり、病院で医師に相談するのが一番でしょう。
「病院でピアス穴開けるのは高そうだから…」といって病院を敬遠している方もいるでしょう。クリニックでのピアス穴あけの費用相場を見てみましょう。
クリニック名 | 値段(税抜) |
---|---|
品川美容クリニック | 4,840円 |
城本クリニック | 6,000円 |
聖心美容クリニック | 6,000円 |
東京美容外科 | 8,000円 |
両耳にピアス穴を開ける場合、病院で開けた方が良い理由は「トラブルを回避する為」ですが、更に「左右対称に開けるのが難しいから」という理由があります。
自分では耳が直接見えないので、友人などに開けてもらう人が多いようですが、素人では完全に左右対称の穴を開けるのは難しいです。
耳たぶのピアスの穴は耳たぶの厚さが大きく関係します。
ピアッサーを刺す角度も肝心です。
同じ場所に開けたようでも、ピアスをつけると角度が違って見える場合は、微妙にピアッサーを刺す角度が違っていたのでしょう。
左右のピアス穴がずれているのが見て分かる…というのは格好が悪いですので、通販等で買えるピアッサーよりも病院の穴開けの方が少々高いにしても、ピアスの穴は病院で開けた方が確実ですね。
ピアス穴を開ける際、ファーストピアスは非常に重要で、かぶれや金属アレルギー等を防ぐために、数種類のピアスを用意している病院も増えました。
中にはアレルギーを起こしにくいとされる金のピアスしか用意してない病院もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
体質に合わないピアスは皮膚のトラブル原因ですから、体質のことなどもしっかり相談してみてください。
金属アレルギーの方は勿論、「金属ではないけれど、食べ物などにアレルギーがある」あるいは「アトピー体質だ…」という方は、特に注意が必要です。
なぜなら、アトピー性皮膚炎の方はピアスに限らず、様々なアレルギー反応を起こしやすい方が多いからです。
病院でピアスをあけると、医師にアレルギーの症状などを伝え、体質にあったピアスをつけられ、炎症を防ぐことができますね。
ファーストピアスは穴がキレイに形成するまで、1ヶ月以上つけ続けなければならないです。
ファーストピアス選びは慎重にしましょう。
ピアスの穴を開けるのは病院の方が良い…ということが分かりましたが、ではどういった病院が良いのでしょうか?費用相場や治療内容、ファーストピアスについて紹介します。
品川美容外科は高い品質と低価格が特徴の美容クリニックです。こちらも開院30年を迎えており、全国41院展開の幅広くカバーしているクリニックです。
●コース
品川美容外科のピアス明けはファーストピアス代込み、両耳で4,840円です。
さらにBMC会員ですと3,870円の安さです。BMC会員というのは年会費無料、当日入会費OK、入会手数料500円で施術費用が安くなるのでぜひご検討ください
●料金
部位 | 値段(税抜) |
---|---|
耳ピアス(両耳) | 4,840円 |
※ファースピアス代込みです。
品川美容外科のファーストピアスは基本的にシルバーとゴールドの2種類が用意されており、ほかにもイミテーションの石(宝石をまねたもの)がついているものなどがあるのでカウンセリングの際に実際にみて選ぶとよいでしょう。
ほかにも金属アレルギーの方へのチタン加工のものも用意されているのでご安心ください。
✔1年間の安心保障制度(無料で再施術可)
✔ファーストピアスは3種類
✔リーズナブルな価格
城本クリニックは開院30年以上の大手美容クリニックです。全国27院展開しておりアクセスの面でもよいといえます。
●コース
城本クリニックのピアス空けは耳たぶだけではなく、耳軟膏やへそピアスも空けることができ、幅広く行っているといえます。
ほかにも耳たぶが切れてしまった耳垂裂の縫合も行っていますのでお困りのかたは相談してみるといいかもしれません。
●料金
部位 | 値段(税抜) |
---|---|
耳ピアス(1個) | 6,000円 |
耳ピアス(2個) | 10,000円 |
耳軟骨ピアス | 10,000円 |
へそピアス | 10,000円 |
城本クリニックのファーストピアスは実際にカウンセリングに行くことで確認できるようです。
城本クリニックのカウンセリングは無料ですので、ピアッシングに不安が残る方や、施術の金額、軟骨ピアスについてなど相談したい方におすすめです。
✔耳だけでなく耳軟膏やへそピアスも対応
✔店舗数が多くアクセスが良い
✔リーズナブルな価格
聖心美容クリニックは利用者の待合室が個室、などプライバシーを重視したクリニックです。
札幌院、東京院、大宮院、横浜院、熱海院、名古屋院、大阪院、広島院、福岡院、上海院も9院展開しています。
●コース
聖心美容クリニックのピアス空けは医療用のピアッサーで専門スタッフが明けるためキレイに仕上がります。
ファーストピアスも医療用のものを使用しますので、感染のトラブルを防ぐだけではなく穴が安定しやすくなります。
●料金
部位 | 値段(税抜) |
---|---|
通常 | 6,000円 |
チタン | 10,000円 |
聖心美容クリニックのファーストピアスは通常のと、金属アレルギーの方のためのチタンが選べるようになっています。
カラーの石や、パールなどファーストピアスだけでも多くの種類があり、詳しくはカウンセリングの際に選べるようです。
聖心美容クリニックは無料カウンセリングを行っていますのでファーストピアスの種類が気になる方や施術内容、安全性など気になる方は確認してみてください。
✔医療用ファーストピアスで安心
✔チタンのファーストピアスも
東京美容外科は東京だけではなく青森、秋田、仙台、東京(銀座、新宿)、大阪(梅田)、広島、山口、佐賀など全国展開しているクリニックです。
また、東京美容外科はドクターの質に力を入れており、美容外科医師として10年以上の経験を持つもの、形成外科認定医の資格をもち、美容外科での経験を3年以上もつものだけが執刀できます。
薄利多売の美容外科が増えてきている中で技術の質に重きを置いているクリニックであるといえます。
●コース
東京美容外科のピアス空けは耳たぶだけではなく、軟骨部、へそピアスも取り扱っています。
痛みも出血もなく一瞬で終わります。
分厚い耳たぶの方や自分で空けることのできないへそピアスなどにも簡単に開けることができます。
●料金
部位 | 値段(税抜) |
---|---|
耳たぶ(片耳) | 8,000円 |
軟骨部 | 20,000円 |
へそピアス | 30,000円 |
東京美容外科のファーストピアスは実際にカウンセリングに行くことで見れます。
無料でカウンセリングを行っているので気になる方はぜひ相談してみてください。
✔ボディピアスにも対応
✔他院で開けた穴の修正も可能
たまに飛び込みOKの病院もありますが、大抵の病院が予約制です。
人気のクリニックは電話が繋がりにくい場合もありますのでインターネットからのご予約をおすすめします。
予約の際に「ピアスの穴が開けたいのですが、値段はいくらですか?何を持って行くべきでしょうか?施術時間は大体どれくらいですか?」…といったことを聞いておきましょう。
値段は各病院のホームページに料金は記載されており、大体ファーストピアス代や消毒代が料金に含まれています。
そして塗り薬などが処方されますが、「処方される薬は何日分ですか?それが無くなったら、もう塗らなくて良いのですか?」…など々、具体的なことを教えてもらいましょう。
予約の5分前には到着し、トイレなどを済ませておきましょう。
そして問診票に記入するとき、今までに起きたアレルギー症状などを全て記入しておきます。
アレルギー体質などの相談をします。
食べ物アレルギー、今までの手術でケロイド状が現れたことがあったかなども詳しく伝えておきましょう。
「ここら辺に穴をあけたい」という場所にしるしを付けます。
あまりに耳の端ギリギリだと、切れる可能性があるので、少し内側がベストだそうです。
耳の軟骨の場合、部位によって痛みや炎症の可能性が違うので、先にインターネットで調べるか、医者に相談することもおすすめします。
耳にしるしをつけながら鏡で確認し、どの位置にピアスを開けると可愛く見えるのか試してみましょう。
患部を消毒し、ピアッサーに医療用ピアスを装着し、穴を開けます。「あっという間だった」「想像以上に痛くない」という感想が多いです。
それでも、どうしても痛いのが怖い方は、局所麻酔をしてもらえます。
塗るタイプの麻酔や麻酔注射があるので、気軽にお願いすると良いでしょう。
(場所によっては有料)ちなみにピアッシングした当日からシャワーはOKだそうです。
ピアッシング後、約1週間は分泌物が出ることもあります。水道水で濡らした綿棒で分泌物を拭き取り、シャワーで洗い流せば大丈夫だそうです。
しかし、あまりに分泌物をとるために、患部を刺激してしまうと炎症ができるかもしれないので、気になる人は軽くふきあげてくださいね。
病院によっては塗り薬を処方してくれます。ピアッシング後はあまり腫れませんが、時には大きく腫れる方もいますので、そういった場合は絶対手で触らず、すぐに病院に連絡してください。
1ヶ月から1ヶ月半はファーストピアスを外しません。他のピアスがつけたくなるかもしれませんが、キレイなピアスホールを作るためにも、ぐっと我慢して、決して外さないようにしましょう。
まだ、ピアスの穴が治ってないので化膿しないように、あまり触らないことが大切です。
1ヶ月から1ヶ月半後、何のトラブルも起きていなければファーストピアスを外します。ここでキレイにピアスホールが出来ていれば完了です。
ここからは心配せず、好きなピアスをつけられます。
デパートやアクセサリーショップ、インターネット通販などで気軽に買えますが、アレルギー体質の方はピアスを購入する際に、必ず素材を確認することをオススメします。
せっかく、キレイにピアスの穴ができたのに、アレルギー反応を起こすと、ピアスの穴を防がなければならない状態になりかねますので、注意してください。
よく分からない場合はクリニックや病院の医者に相談してもらうこともおすすめです。
万が一、ファーストピアス装着期間中、ピアス穴がただれた場合などは我慢せずに病院に行きましょう。
「せっかくピアスの穴開けたのに…治療でファーストピアスを外したらもったいない…ピアスの穴が無くなるのでしょう?…」という方もおられると思いますが、最近は外さずに治療が出来る場合も多いそうですので、やはり我慢せずに病院に相談してください。
そのまま、放置してしまうと、さらに悪化され、しこりやケロイドができ、こぶが残ってしまうかもしれません。
ピアスの穴開けの場合は、先述の通り、皮膚炎やアレルギーを避けるのが大切。
そのためにも、「その病院のファーストピアスが体に合うか」が肝心です。極度のアレルギー体質の方は、自分が使えるピアスが置いてあるかどうかを確認しましょう。
基本的に金のピアスなら置いてある病院が多いです。金属アレルギーの方も18kなどの金のアクセサリーなら使える…という方が多いようです。
それほど、金はアレルギーの方にも優しい素材ですから、カウンセリングの際によく相談して、医師からOKが出ればピアスの穴開けにチャレンジ出来るでしょう。
必ず事前にアレルギーやアトピー体質のことは医師に伝えておくことが重要です。
これらのポイントに加え、痛みに弱い人は「局所麻酔をしてもらえるか?」も大事でしょう。
✔自分の体質に合ったファーストピアスがあるかどうか?
✔詳しい説明をしてもらえるか?
✔スタッフさんや病院の感じが良いか?
✔値段は良心的か?
✔ファーストピアスのデザインが好きか?
✔アフターフォローが受けられるか?
✔保証はあるか?
✔行きやすい場所にあるか?
✔質問しやすい雰囲気か?
ピアス穴は一生ものです。最初の穴開けさえ失敗しなければ、ずっとピアスが楽しめます。
病院で確実に開けてもらい、指導の通りに消毒などのケアをして、完全に穴ができるまでファーストピアスを勝手に外したり、いじったりせずに頑張って下さいね。
ピアスは耳以外にも、顔や体のあちこちに開けられるなど、選択地も多いので是非どの部位にピアッシングをするか考えてみてください。
ご自分のファッションスタイルなどに合わせた部位を決め、病院で開けてもらうと良いでしょう。皆さんも知っている通り、プチプラのピアス、オシャレなピアス、面白いデザインのピアス…など々、多種多様なピアスが販売されています。
イアリングでは選べるデザインに限界があったのをピアッシングをすることで解決!好きなデザイン、気に入ったピアスを付けることができるようになります。
そして、大事なファーストピアシングは、安全にピアス穴を開けてくれる病院に訪れ気持ちよくピアスを開けましょう!
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