何気なく使っていたリップクリームには正しい使い方あり、使い方を間違えてしまうと、効果が得られないどころか、乾きやすく荒れやすくなることもあります。
唇が乾燥する原因と、リップクリームの使い方、効果を知り、潤いのある魅力的な唇を目指しましょう。
■まとめ
リップクリームとは、唇を乾燥から守ってくれる、唇にとって、とても大切なものといえます。
寒い時期になると、お肌が乾燥しやすくなり、白っぽくカサカサしてくるのと同じように、唇の乾燥も気になるものです。
唇は、乾燥が進むと荒れてしまい、皮も剥けてきてヒビ割れた状態になることもあります。
そうなってしまうと、口紅も塗りにくくなり、見た目もカサカサしてしまい、あまり綺麗とは言えなくなります。
特にケアもしないまま、そのままの状態にしていると、症状は酷くなるばかりか、唇の縦ジワが気になり始め、どんどん皮がめくれてきて切れてしまうこともあります。
そうなると、血が出てくることもあり、そこから菌が入り込み、症状が悪化するばかりか、もっと症状が酷くなることも考えられます。
大ゲサかもしれませんが、そのような症状が起こる前に、適切な対応をしておきたいものです。
唇が荒れてしまうと、お顔が全体的に老けて見られやすくなるので、早めに改善し、注意しておきたいものです。
リップクリームとは、そのような状態にならないために、また、荒れてしまった唇を改善するため、そして、より良い唇にしていくために、積極的に使いたいものです。
唇の荒れ、カサつき等の辛い症状を避けるようにするために、リップクリームを効率よく活用していくようにしましょう。
リップクリームは、女性にとって、欠かせないものといえますね。
また、男性にとっても、唇のカサつきは避けたいものです。
リップクリームの原因、使い方などをぜひ、参考にして頂きたいと思います。
唇の乾燥の原因は、もともともの唇の性質にもあります。
お肌には、皮脂腺と汗腺があり、皮脂と汗を分泌させ、お肌の表面に皮脂膜という、お肌を外部の刺激から守り、保護してくれる膜を作っているのです。
お肌が乾燥したりすることで、その皮脂膜も作られにくくなるため、化粧水や乳液をつけてお肌を保護するのを補うのです。
しかし、お肌と違って唇には汗腺や皮脂腺が無いので、皮脂や汗が出ることはありません。
そのため、唇を保護するものも無く、外部の刺激には特に弱いため、冷たい風にあたったり、よく舐めてしまうことでも、唇はどんどん乾燥してしまい、荒れやすくなってしまうのです。
気温の低下や乾燥しやすい環境にいることも、唇が乾燥することに繋がりますし、暑い夏に紫外線を浴び過ぎてしまうことでも唇は乾き、荒れやすくなるのです。
唇は、皮脂や汗が出ない分、あらゆる刺激に弱いという事になります。
もともと荒れやすい唇は、たくさんの刺激を受けて症状をひどくしてしまいます。
できるだけ、そのような外部の刺激から、皮膚の薄い唇を守るように心がけておきたいのです。
日頃から、どんな刺激を受けているのか、どのような理由から唇は荒れてしまうのか、唇の乾燥や荒れる原因をみてみましょう。
リップクリームには、様々な成分が配合されています。
保湿成分や香料など、配合されている成分の中に、自分のお肌に合わない成分が含まれていることもあるでしょう。
そうなると、唇は潤うどころか、反対に荒れてしまい、更に、腫れてしまうこともあるかもしれないのです。
カサツキなどの症状が悪化することがあるため、自分の唇に合わないと感じたら、すぐにリップクリームの使用をやめましょう。
また、リップクリームを使い続けていても、唇のカサカサは良くならず、その他の気になる症状も改善されない、また症状がもっと酷くなってしまう場合等の異常を感じた時は、すぐに皮膚科を受診することをおススメします。
よく噛まずに暴飲暴食を繰り返していると、唇が荒れてくることがあります。
ただ、食べたいものや飲みたいものを、食べ過ぎる、飲み過ぎることは、胃に負担がかかるため、胃が荒れてしまうのです。
胃と口は繋がっており、胃が荒れていることで、唇にも似たような症状が起こってしまうのです。
胃が荒れてしまう原因には、ストレスや不規則な生活が原因で起こる場合もあるので、日頃から気をつけるようにしておきたいですね。
唇が荒れていることの原因には、栄養不足も考えられます。
毎日偏った食事をしていると、栄養は不足して、体も健康的ではなくなってしまいます。
そのため、皮膚の薄い唇にも、当然症状が表れてしまうのです。
特に、唇の乾燥に効果的な栄養素は、ビタミンB群、ビタミンCです。
これらの栄養素を積極的に摂りながらも、出来るだけ多くの栄養素を取り入れた、栄養バランスの取れている食事を心がけるようにしましょう。
唇が乾燥してしまうのは、環境や普段からの癖でも起こることがあります。
唇を舐めることは、唇が乾燥している気がすると感じた時や、もともとの癖の場合もあるでしょう。
唇が乾燥してしまうような行為は、意識してしないようにしたいものです。
難しいこともあると思うのですが、意識していると、いつの間にか唇の乾燥は避けられるようになってくることでしょう。
口呼吸とは、口で呼吸をしていることで、意識していないと思うのですが、いつの間にかしてしまっている行動です。
唇が乾燥する原因でもあるのですが、いろいろな場面で口呼吸をしてしまうことがあります。
走っているときや、息切れをしている時など、避けられないこともあると思いますが、唇は皮膚が薄いため、乾燥しやすいので口呼吸をするたびに、より乾燥させてしまうのです。
無意識に口呼吸をしてしまうこともあると思いますが、寝ている時は特に気をつける事は難しいのです。
日中はできるだけ、鼻で呼吸をするようにし、寝る時は、マスクをしたり、リップのケアをしっかりとするように心がけておくのも大切です。
紫外線は、お肌に悪影響を及ぼすだけではなく、唇にも影響を与えてしまいます。
紫外線をたくさん浴びてしまった唇は、唇の内部の水分が蒸発しやすくなるため、乾燥してしまうのです。
また、お肌を保護する力も弱く、外部の刺激からのダメージを受けやすいのです。
日差しの強い時間帯に外で行動する場合は、日焼け止め効果のあるリップクリームを使うなどの紫外線対策を心がけましょう。
唇に、食べたものが付着したままでいると、時間が経つごとに唇にとって刺激となり、唇が荒れてしまうこともあります。
また、刺激の強い、辛みのあるものや酸っぱいものも、刺激となります。
唇は刺激を感じると荒れやすくなるため、食事中はこまめに紙ナプキン等でふき取りながら食べるのが効果的です。
この方法は、出来るだけ癖にしておくと安心です。
口紅がついたままでいることも、唇には刺激となるので、毎日のクレンジングの時は、唇の縦のシワも綺麗になっていることを確認しながら洗顔するようにしましょう。
口唇炎とは、唇に炎症が起こり、赤く腫れあがることもあります。
また、出血することもあり、痛みも伴うものなので、とても辛いものです。
体調不良が原因で起こることもあり、口唇炎の種類にはアトピー性口唇炎、接触性口唇炎などがあります。
口唇炎の症状を感じたら、早めに皮膚科へ行くなどの対応が必要です。
体内に水分が不足していることも、唇が乾燥してしまう原因の一つです。
唇だけではなく、お肌も体の皮膚も乾燥しやすくなる原因になります。
そのため、のどが渇いていないと思っていても、毎日こまめに水分補給を心がける事も大切なのです。
唇の乾燥や荒れる原因は、体調不良により、発生してしまうこともあるため、毎日の健康的な生活を心がける事も大切なのです。
規則正しい生活と、栄養のバランスの取れている食事というのも大切なのです。
それ以外にも、様々な刺激を受けて唇は荒れてしまうので、自分の唇が乾燥している原因が、どれに当てはまるのかを考えたうえで、しっかりと唇のケアをしていくのが効果的です。
唇の範囲は狭いのですが、お肌と同じように、唇も丁寧にケアを行うようにしていると、唇も乾くことは少なくなってきます。
また、リップクリームの使い方を間違えていることも、唇が荒れてしまう原因になることもあるので、唇が荒れないような使い方を、特に寒い時期には心がけるようにしていきましょう。
そして、唇の乾燥や荒れが良くならず、症状が悪くなる一方で、どうしようもない状態になっている場合は、早めに皮膚科を受診することも大切なのです。
それらのことをふまえながら、リップクリームを使うようにしましょう。
リップクリームの効果とは、乾燥し、荒れやすい唇に潤いを与えてくれるという、保湿効果に優れている、唇専用のクリームです。
保湿力も高く、唇の荒れや、ひび割れにも効果があります。
スティックタイプや指で塗るものもあり、上手に使い分けていると、楽しく唇のケアも出来るのではないでしょうか。
中には、紫外線の予防効果があるリップクリームもあり、紫外線によって唇が荒れやすい場合もあるため、気になるときは、紫外線対策もきちんとしていたいものですね。
敏感肌といわれる唇の方にも、優しくリップケアをしてくれるリップクリームもあり、唇をしっかりと潤いで外部の刺激から保護してくれる役割をしてくれます。
唇が乾燥し、荒れてしまうと、表面が硬くなり、更に荒れてしまうというような状態も、リップクリームを付けることで防ぐことが出来るのです。
また、硬くなってしまった唇も柔らかく、理想的なプルプルの唇にしてくれる効果もあるので、使い方を間違えることなく、こまめに使うようにしていると、綺麗な唇を保てるのです。
リップクリームには、それぞれ荒れやすい唇に効果的な成分が沢山あるので、それらを上手に引き出し、自分の唇に合ったものを選び、唇をいつまでも大切にしていきたいですね。
お肌に敏感肌があるように、唇も荒れやすく、敏感に刺激に反応してしまう唇の人もいるのです。
唇の状態やお悩みに合わせたリップクリームの選び方をしたいので、効果や保湿力などは自分が使ってみて良い効果が期待出来るものを選びましょう。
唇の乾燥を防ぐため、また、荒れないためにリップクリームを使うのであれば、「薬用」または「医薬部外品」と書かれているものを使用するといいでしょう。
まだ唇が荒れていない状態ですから、乾燥を防ぎ、唇のケアとしてのホホバオイル、ビタミンなどの保湿成分が配合されていれば、充分理想のケアが出来るでしょう。
唇の乾燥が酷く、荒れてしまい、ひび割れまで起こしてしまった場合のリップクリームは、「医薬品」と表示されているリップクリームを選びましょう。
「医薬品」とは、治療を目的としたもので、使っていて症状が回復してきたら使用をやめ、予防のリップクリームを使うようにし、切り替えていきましょう。
敏感肌が気になる人におすすめのリップクリームは、無香料で無着色の、刺激の少ないリップクリームがいいでしょう。
また、セラミドなど、保湿成分が含まれているものを選ぶようにします。
唇も、紫外線によって刺激を受けやすく、紫外線をカットしてくれるリップクリームを使いたいと思うのですが、その成分自体にも刺激を感じられることがあるので、日焼け止め効果のあるリップクリームは、日差しの強い時間帯だけにとどめておくのがいいでしょう。
敏感肌の唇は刺激に弱いので、出来るだけ刺激を受けないように心がけるのが大切です。
そのため、いろいろな成分が配合されているよりは、配合成分がシンプルでわかりやすいものが効果的でしょう。
自分の唇に合ったものを使うようにし、続けて使うと効果も期待できるでしょう。
敏感肌が気にならない場合でも、夜は夜用のリップを使い、外へ出る場合には外出用の紫外線をカットしてくれるリップクリームを、それ以外の時間帯は、乾燥を防げるものをと使い分けるようにし、唇に余計な負担をかけないようにして過ごしましょう。
唇が乾燥してしまい、表面の皮がむけてくると、ムリヤリ皮をとってしまいたくなることはありませんか? 剥がれてきた皮膚が気になってしまうのはわかりますが、唇の皮膚に負担をかけ、傷をつけているようなものなのです。
お肌をさらに痛めつけるようなことは避けるようにしましょう。
唇の皮膚は、とても薄く、無理にはがしてしまうと血が出てくることもあります。
それほど薄くて繊細なのです。
また、唇の皮が、乾燥して浮いて見えるのが気になり、ピーリングをしてしまうと、傷んでいる皮膚がさらに削られてしまうことになります。
そうすると、唇にかなりの刺激を与えてしまい、カサカサした唇は、より悪化してしまうことも考えられます。
普段からの癖でしてしまうことは仕方がないかもしれませんが、お肌と一緒で、唇は舐めることで、その皮膚にある水分が蒸発してしまうのです。
元々荒れていると、気になって舐めてしまいたくなるものですが、より乾燥してしまうため、意識して舐めるという事はしないようにしましょう。
唇が乾燥してきたと感じたら、すぐにリップクリームを使うようにしていると、荒れにくくなります。
乾燥しやすい季節になっても、出来るだけ早めにリップクリームを塗るようにしていると、それが癖になり、潤いの保てる唇を維持できるようになることでしょう。
唇が荒れてしまい、なかなか改善されない場合は、皮膚科を受診することをおススメします。
唇が荒れていたり、ヒリヒリしていたり、赤みが消えない時は、ただ、乾燥からくる唇の荒れではないことも考えられます。
自己診断をしないで、早めに受診をすると安心に繋がります。
リップクリームとは、本来は、荒れている唇に使うものではなく、荒れる前から唇を保護する意味で使うものです。
しかし、唇に潤いがある状態の時には、リップクリームを付けるという考えが浮かばないことがあります。
そのため、唇が荒れてしまってから慌ててリップクリームを購入するということもあるでしょう。
リップクリームの役割は、乾燥しやすい唇を守ることです。
出来るならば、唇が乾燥しやすい時期に入ったら、また、唇が1年中乾燥しやすい場合は、毎日リップクリームを使うようにしたいですね。
唇が乾燥してしまう前には、リップクリームを塗り始めた方がいいという事です。
もしも、唇が荒れてしまっている状態で、慌ててリップクリームを購入しなければいけない時は、「第3類医薬品」と表示されている、医薬品のリップクリームをおススメします。
使う時は、丁寧に唇に塗り、効果が発揮できるような塗り方を心がけましょう。
ではここで、リップクリームを使う時に、より効果を引き出せる使い方をご紹介します。
唇が渇いてきたらリップクリームを塗るという考えが多いと思うのですが、唇が乾燥する前にリップクリームを唇に塗るようにしていると、唇が乾燥するということも防ぐことが出来ます。
乾燥しやすい時期に、唇が乾燥してしまうことを防げると、唇は多くの刺激から守られ、良い状態を保つことが出来るのです。
前もって、冷たい風や暖房などの刺激から唇をガードしていると、最悪の状態も防ぐことが出来るのです。
リップクリームを塗るタイミングは、唇が乾燥する前が最もいいタイミングなのです。
出来るなら1年中塗るようにしていると効果的なのです。
唇が綺麗でいられると、女性としての魅力も上がりますし、自分に自信がついて、メイクでお洒落も楽しめるようになれるのではないでしょうか。
反対に、唇が荒れやすい、いつもガサガサしている、血が出ているなどの唇の悩みを常に抱えていたりすると、メイクを楽しむことが全くできなくなってしまいます。
唇が荒れている場合は、まず、荒れた唇用のリップクリームを購入し、用法用量をきちんと守りながら使うようにし、荒れている唇が綺麗に治るようにしましょう。
リップクリームを使う時、ただ、乾燥が気になって、唇にぐりぐりと強めに塗っていませんか? 焦る気持ちもあると思うし、塗ればいいという気持ちもあると思うのですが、目的は、唇を労わり、乾燥させないように、潤いのある唇を保つように心がける事です。
そのため、唇を刺激するようなことは避けるようにしたいのです。
中には、長い間、間違えた塗り方を続けている場合もあります。
綺麗に塗ることもできませんし、唇が荒れやすくなってしまうことも考えられます。
そうなる前に、一度塗り方を改めて、正しい塗り方を続けるようにしていると、唇も、より荒れにくく、魅力的な唇に近づけるのではないでしょうか。
男性も、唇は荒れると思うのですが、こまめにリップクリームを塗っている男性はよく見ることがあります。
男性も出来るだけ、リップクリームの塗り方に気をつけて欲しいと思うのです。
男性も女性も、リップクリームの使い方に気をつけ、カサカサ唇にならないように、綺麗な塗り方を心がけていきましょう。
唇の潤いを保つための、リップクリームの綺麗な塗り方は
リップクリームが冷たくて硬いまま唇につけてしまうと、綺麗にのれないだけではなく唇に刺激を与えてしまうことになります。
馴染みも悪く、唇にのっている状態で、有効成分は浸透しにくくなります。
また、リップクリームを馴染ませるために、そのまま上唇とした唇とをこすり合わせるようなことをすると、更に唇は刺激を感じてしまうので、ますます荒れやすくなります。
まずは、リップクリームを温めてから唇に塗ることをおススメします。
塗る前に、唇でリップクリームを確認して、冷たく硬いと感じたら、息を吹きかけて柔らかくしましょう。
徐々に温まり、柔らかくなってきたら、丁寧に優しく塗るようにしていきましょう。
力を入れて、左右に擦りつけるようにグリグリとリップクリームを付けるのも、唇には良くありません。
出来るだけゆっくりと肌に馴染んでいくのを感じながら丁寧に塗ると、唇に負担もかからず、潤いのある唇をキープできるようになります。
「優しく丁寧に」を、心がけるようにしましょう。
唇は、見ていてもわかるように、縦のシワがたくさんあります。
そのシワの溝にも、リップクリームの有効成分を浸透させていきたいので、リップは丁寧に塗り、溝にきちんと入り込んでくれることが理想なのです。
そこで、リップクリームは、縦のシワを意識して塗っていきます。
唇の隅々にまで潤いが浸透していくので、続けていると乾燥しにくい、カサつきにくい唇になれるでしょう。
また、リップクリームを丁寧に、縦のシワを意識して塗った後に口紅を塗ると、口紅のノリが良いのはもちろんのこと、仕上がりも綺麗になります。
潤いを保ちやすい唇になれることと思います。
リップクリームの塗り方や、普段注意することでも出てくる項目なのですが、唇をこすり合わせることや舐めるなど、唇が刺激を感じるようなことは避けるようにしましょう。
リップクリームを塗った後、唇をかみしめるようなことをしてしまい、癖になっていることもあるでしょう。
乾燥していたり、荒れている状態の唇は、気になって舐めてしまうこともあると思うのですが、舐めるとますます乾燥を招いてしまうので、この、上唇と下唇をこすり合わせるようなこと、舐めることはしないように注意しておきたいですね。
普段から気をつけていると、それが癖になるので、少しずつ荒れにくい唇になってきます。
毎日リップクリームを塗るというのも効果的なのですが、お肌のように、しっかりとケアをすることも取り入れていくと、更に効果が期待できるのです。
毎日のスキンケアを、お顔だけではなく、唇にもぜひ、取り入れて欲しいと思います。
近年では、リップパックも店頭に並ぶようになりました。
お肌のパックは当たり前のように何十種類と並んでいるのは、スーパーでもドラッグストアでも、コンビニでも見ることはあるのですが、唇専用のパックも沢山あるのです。
お肌のローションパックのように簡単に出来るので、ぜひ試してみて欲しいと思います。
それ以外にも、自宅で簡単に出来るリップパックの方法をご紹介します。
唇が荒れてしまい、自宅のケアで何とかしたいと思っている場合、自宅でのリップパックをするのも効果的です。
パックをするタイミングは夜、お風呂に入った後、体が温まっている時にパックをすると、血行が良くなっているので効果が出やすくなります。
1.リップパックの方法は、初めに、温めたスチームタオルで唇をじっくりと温めます。
スチームタオルは、熱めのお湯で濡らしたタオルを使うか、濡らしたタオルをレンジで温めて使います。
2.唇が丁度良く温まったら、いつも使っているリップ専用のクリームを塗ります。
唇にたっぷりと保湿のためのリップクリームを塗ったら、優しくマッサージを端から端までクルクルとしていきます。
ゴシゴシと、力の入れたマッサージではなく、優しく、軽く唇に指をあててマッサージをしていきます。
保湿のためのリップクリームは、いつも使っているリップクリームか、ワセリン、ハチミツも効果的です。
3.リップマッサージをした後に、台所にあるラップを適当な大きさにカットし、唇に密着させ、しばらく置きます。
約5分から10分ほど置くとリップパック終了です。
毎日リップパックをする必要はありませんが、唇の乾燥が気になった時だけでなく、週に1回はパックをするようにしていると、理想的な唇になってきます。
リップパックでも行うリップマッサージとは少し違う、乾燥やシワを意識したマッサージをお伝えしたいと思います。
お顔は毎日マッサージをしていますか? お顔のマッサージは、血行を促進し、引き上げの効果や新陳代謝を高めて、お肌の隅々にまで栄養を行き渡らせてくれる効果があります。
血行が良くなり、乾燥や小じわにも良い効果があります。
それと同じように、リップマッサージも乾燥や口元の乾燥から来るシワを改善し、血色のいい唇にしてくれる効果があります。
そんなリップマッサージの方法をご紹介します。
1.使うものは、いつも使っているリップクリームか、ワセリンを使います。
唇の輪郭よりも少し大きめの範囲に、リップクリームかワセリンをたっぷりと塗ります。
2.上唇も下唇も、中央から外側に向かって2~3回なぞります。
3.上唇も下唇も、人差し指で中央から外側に向かい、螺旋をクルクルと、優しくゆっくりと描いていきます。
同じことを3回ほど繰り返します。
4.唇全体の血行が良くなるように、軽くたたいた後で全体を指でプッシュします。
5.2.をもう1度優しく行い、終了です。
唇の口角付近は、手の届きにくい部分なので、意識してケアが行き届くようにマッサージをします。
このリップマッサージの後に、リップパックをすると、更に乾燥しにくい、理想のプルプル唇が叶うでしょう。
夜のスキンケアでは、夜用のリップ専用のリップクリームを使い、また、寝る前の唇のケアにも取り入れることをおススメします。
夜用のリップクリームは、リップパックにも使えます。
また、寝ている間はお肌の新陳代謝が促進される時間帯なので、乾燥や荒れている唇に効果的な保湿の成分がたくさん入っている、ナイト用リップクリームを使うと、朝にはツヤツヤの唇になっているのです。
乾燥しやすい時期には、特に使いたい商品です。
「リップクリームが無いと唇が荒れてしまうので不安」 「こまめに付けるようにしている」 という人は多いのではないでしょうか。
実は、リップクリームの付け過ぎは、唇の荒れを悪化させてしまうということも考えられるのです。
思ってもみなかったことかもしれませんが、リップクリームとは、唇の表面に、脂肪膜を作るという役割をして唇を保護してくれます。
それをあまりにも繰り返していると、皮膚から出ようとしている水分がその膜に閉じ込められることになってしまい、外に出られなくなってしまった水分は、唇の皮を突き破るように、皮をむこうとしてしまうのです。
リップクリームを一日中むやみに付けるのではなく、朝、昼、夕方の3回だけつける、1日3回まで付けると決めておくなど、計画的につけるようにしておくと安心ですね。
リップクリームの種類はたくさんあり、見た目が可愛いもの、使いやすいもの、即効性を感じるものなど、それぞれお気に入りのリップクリームがあるでしょう。
何を使ったらいいのか迷っていたら、ぜひ、おすすめのリップクリームも参考にしてみてはいかがでしょうか。
このリップエッセンスは、日中も使えるうえに、夜用のリップとしても使え、唇の乾燥を防いでくれる、唇美容液です。
唇に密着し、プルンとした仕上がりに見せてくれます。
うるおい成分アミノ酸系エモリエント成分配合で、唇の潤いをしっかりと保ちます。
クリアとピンク色があり、女性らしい仕上がりにしてくれ、唇が敏感な方にもおススメで、唇に優しいリップエッセンスなのです。
価格は10.5g 700円です。
たくさんの美容保湿成分が配合されているという、優しいピンク色のリップクリームです。
ぷっくりとした仕上がりで、女性らしく、健康的な唇に仕上げてくれます。
塗るだけで、ボリューム感のある仕上がりになります。
8種類の美容保湿成分配合で、乾燥しやすい唇も潤いで満たしてくれます。
健康的な血色のいい唇に導いてくれ、朝と夜のリップケアにもおすすめです。
価格は450円です。
リップに、コラーゲン、ヒアルロン酸微粒子を配合したリップグロスです。
内側から潤いを与え、魅力的な唇に仕上げてくれます。
カサつく唇にも効果的で、しっとりとした唇へと導いてくれます。
カプサイシンが配合されており、お好みもあるかとは思いますが、使った時のピリピリ感が荒れている唇に効いている感じがするのです。
価格は3,888円です。
お顔にも使え、リップのケアや、ハンドケアなど、いろいろな部位のスキンケアに使えます。
夜のリップケアや、リップパックには特におすすめで効果的です。
お肌への刺激は少なく、優しく保湿をしてくれます。
無香料・無着色・防腐剤無添加で、敏感肌でも安心して使えるものです。
内容量が多いものから少ないものまで揃えてあるので、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
自宅用や持ち歩き用などに分けて使う方も多いようです。
価格は40g、80g、200gが300円台~600円台で購入できます。
乾燥し、荒れやすくなっている唇を優しく包み込むように保湿してくれます。
指でたっぷりと塗ることが出来る柔らかな使い心地で、唇の縦ジワに入り込み、唇の荒れやひび割れにも効果的です。
トレハロース、ローヤルゼリーエキスなどの保湿成分を配合しています。
唇にしっかりと密着するので、夜のリップケアにもおすすめです。
使い心地も良く、口紅の下地にも使えて、そのうえカサつきも防いでくれるので、寒い時期にはぜひ使ってみたい商品です。
無香料、ハチミツの香り、バニラ&レモンの香りなどがあり、お好みで楽しめます。
価格は7g500円台で購入できます。
乾燥しやすい敏感肌の唇にも効果的で、外部の刺激から唇を守り、潤いを保ってくれます。
荒れて硬くなっている唇にも、角層にまで浸透し、カサつきを防ぎながら、ふっくらとした唇に導いてくれます。
消炎剤配合で、唇の荒れやひび割れを防ぎます。
唇の乾燥が進み、荒れて敏感になっている状態を、優しくケアしてくれます。
保湿力が高く、夜のリップケアにも使えて、安心のリップクリームです。
こまめに塗りなおしをしなくても、付けている安心感があり、風が冷たい時期にも効果を発揮してくれます。
価格は4.2g 850円です。
リップクリームの種類は本当にたくさんあり、スキンケア化粧品と同じくらいにたくさんのメーカーが販売しています。
どれも、独自の成分を配合していたり、浸透を良くしてみたり、また、使い方もいろいろあることでしょう。
そのたくさんのリップクリームなどの中から、自分のお気に入りで唇に合った商品を選ぶことは、とっても難しいことです。
まずは見た目から選ぶこともあるでしょう。
使い心地も良くないと、使うことが面倒に感じてしまうこともあります。
また、口コミなどの評判も気になるものです。
人それぞれ感じ方は違うものなので、実際に使ってみるのと聞くのとでは違いがあるかもしれませんが、良い効果が感じられて、使いやすく、使っていて気分が上がるようなものをつかい続けていくと、唇は荒れにくくなり、プルプルとした、潤いのある唇になれることでしょう。
唇が荒れてしまう原因には幾つかあり、その中には、普段から癖になっている行動もたくさんあります。
また、規則正しい生活習慣を心がける事も、荒れない唇を作り上げる大切な習慣と言えます。
綺麗な理想の唇でいられるために、唇を乾燥などから守るような生活を心がけるようにしていきましょう。
そのうえで、保湿をしっかりとしてくれる、自分の唇に合ったリップクリームを使うようにし、更に、スキンケアと同じように、リップのケアも怠らないように心がけていきましょう。
また、リップクリームの効果が上がる使い方を意識しながら、乾燥しない、荒れにくい、血色の良い唇になれるように気をつけて過ごすようにしましょう。
そういった生活を続けていると、理想的で綺麗な唇を手に入れられることと思います。
自分の唇に合ったリップクリームを使うことは大切なことですが、それと同時に、唇を痛めない、刺激を与えないような、唇を労われる使い方をすることも大切なのです。
これらを意識し、実践しながら、潤いのある、魅力的な唇を目指しましょう。