メソセラピーは治療時間も非常に短く、手軽に脂肪を減らすことができるため、今人気の脂肪除去の治療方法の一つです。
施術時間については大体5〜10分ほどで、普段の生活を続けることができ、周囲の人にも脂肪除去をしていることがバレにくくおこなえます。
通常の脂肪吸引のように傷口を作ったり、ダウンタイムが長かったりという心配が少ないため、施術後の傷跡の心配もほとんどいりません。
人にバレずに脂肪吸引をしたいと考えている人は、一度試して見る価値があるかもしれません。
メソセラピーとは、1976年にフランスで生まれた脂肪を除去する方法で、ヨーロッパを始めとする世界各国でおこなわれています。
メソセラピーは薬剤を脂肪細胞に直接注射をして注入することで脂肪を溶解することができます。
カニューレを挿入する脂肪吸引では、難しかった部位の脂肪を落とすことも可能なので、その施術範囲が広くなっています。
メソセラピーで使用する注射器の針は非常に細いため、痛みも少なくてすみますし、施術時間も5〜10分前後ととても短いため、治療後も通常の生活を送ることができます。
脂肪吸引の施術は、治療後に痛みが出たり、内出血で脂肪吸引した箇所が青く腫れたりするため、ダウンタイムが長いですが、メソセラピーはダウンタイムが短いので周囲にバレる心配も少なく、自然に脂肪を減らすことができます。
脂肪吸引の施術の場合、カニューレを挿入する箇所に傷ができてしまうため、傷の場所によっては目立ってしまいます。
しかし、メソセラピーの場合は極細い針を使った注射器で薬液が入れられるため、傷跡がほとんどできません。
顔まわりの脂肪はもともと脂肪量が少ないため、脂肪吸引をすると脂肪以外の組織へ影響が出てしまい、頰の脂肪や二重顎が気になっていてもなかなか治療が難しい箇所と言われていました。
その点メソセラピーは、脂肪吸引では治療が難しい箇所にも適用することができるため、皮下脂肪の少ないフェイスラインに直接施術ができ、美しいラインを作ることができます。
特に年齢を重ねると、二重顎の脂肪がつきやすくなり、ダイエットをしても顔の脂肪は中々落とすことが難しいため、メソセラピーの効果が期待されています。
他にも目の下のたるみなどの改善が可能なため、顔全体の小顔効果が期待できます。
顔の皮膚はとても薄いので、メソセラピーの治療をしても内出血などの症状が出てしまうケースもあるので、外出が少ない期間中に治療をすることをおすすめします。
太ももは自力でなかなか脂肪が落としづらいため、ダイエットをしても効果がなかなか現れません。
太ももは脂肪と老廃物が溜まりやすい部位なので、セルライトが蓄積しやすく、通常の脂肪よりも落としづらいという特徴があります。
太ももの筋肉が老化することで、血液の流れが滞ると脂肪の燃焼がしにくくなり、太ももの周りに皮膚が凸凹になったセルライトができてしまいます。
メソセラピーには、そのセルライトを減らす働きが期待でき、血行を良くする効果もあるため、セルライトを溶かし体外へスムーズに排出させることができます。
メソセラピーで太ももの脂肪を落とす場合は、複数回の注射が必要になるため、箇所によっては費用がかかってしまう場合があります。
しかしその効果は期待できるため、左右の太ももの間に隙間ができるほど減らすことも可能と言われています。
メソセラピーはその人の脂肪の質や、脂肪のつき方によって溶解する程度や量が異なるため、必ず凸凹ができないような仕上がりができるかというと、そうではありません。
メソセラピーを太ももなどの広い範囲で適用させた場合、1回の治療で期待の細さにはならないため、何度も注射が必要になり、最終的には脂肪吸引と変わらない金額になる場合があります。
何度か打つ必要がある場合でも、頻繁に打つと体にとって非常に負担となってしまうため、急いで脂肪を減らしたいと思っても一定の期間をおいて注射をすることが大切です。
メソセラピーは通常の脂肪吸引のように傷跡が残る心配もなく、カニューレを挿入する脂肪吸引では難しかった、顔の脂肪や二の腕の脂肪にも効果的にアプローチすることが可能です。
費用についても比較的安く、ダインタイムも短いというメリットがあります。
現在非常に人気のあるメソセラピーですが、治療をする箇所によっては負荷や治療についてのデメリットも出てくるため、治療前にしっかりと医師に相談の上、治療を受けることが大切です。