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美容整形を失敗しないための8つのポイント

「美しくなりたい」と思ったことはありませんか?それは誰もが思う自然な願望です。

一重の目が嫌い、低い鼻をなんとかしたい、胸を大きくしたい…など顔や体に対するコンプレックスがあるはずです。

そのコンプレックスを解消してくれる手っ取り早い手段が美容整形です。

「整形に興味はあるけど、手術となると失敗がこわい。

」と、思うことでしょう。

そんな人にオススメしたい、美容整形を失敗しないための、8つの重点ポイントをご紹介していきます。

美容整形とは

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整形と聞くと思い浮かぶのは、目を二重にしたり、鼻を高くしたり、といった体のどこかの部分をいじることによって美しくなることを思い浮かぶのではないでしょうか。

おそらく多くの方が整形の意味を「美容目的」でとらえていると思います。

では、整形外科や、形成外科はどうでしょうか。

それぞれの科が一体何を目的とした治療法を行っているのかを理解し、整形による失敗をしないために解説していきます。

整形外科というと、いわゆる外見の見た目を美しくする整形のほうを思い浮かべる方もいるかと思います。

しかし、整形外科とは、一般で浸透している整形とは違い、身体機能を改善するための治療法です。

具体的に言いますと、捻挫や打撲、骨折などによる骨、関節、神経の異常による痛みの場合は整形外科に該当します。

肩こりや腰痛も整形外科に当てはまります。

主な治療法として、身体機能改善のためのリハビリテーションや、人工関節、骨を繋ぐ手術などが整形外科に当てはまります。

では次に形成外科ですが、整形外科から分離して誕生したのがこの形成外科です。

形成外科では、表面上の傷を再生するためを行います。

具体的には、先天性のあざの治療や、後天的に傷を負った事故による怪我、やけど、骨折によるゆがみの改善などがあり、形成外科が確立する前までは整形外科で行われていました。

身体的治療を目的とした、見た目上に問題がある患者が多いことから、形成外科として整形外科から独立したのが始まりです。

殆どの治療で保険が効きます。

整形外科、形成外科の違いをご紹介しましたが、では最後に美容整形について解説していきます。

美容整形は、形成外科での治療技術と類似しており、外傷の治療を目的とした形成外科と違うのは、美容を目的としているところです。

いわゆる体に対するコンプレックスの治療を目的としており、不可抗力で負った外傷と違って美容目的なため、保険は効きません。

今回紹介する内容は全て美容整形に関するものであります。

美容整形の種類

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美容整形では、色んな種類の施術プランが存在します。

今回は人気施術ランキングを基に紹介していくので、整形で失敗しないために、それぞれの施術内容をよく確認しましょう。

人によって自分の体のコンプレックスは異なることでしょう。

また若い頃は気にならなかったのが、年齢を重ねるに連れ、悩みが変化していくのも特徴です。

今回は20代~50代までの女性が、特に気になっている部位をランキング形式でご紹介します。

1:目、二重まぶた 年齢関係なく、多くの女性が自身のコンプレックスとして「目やまぶた」を選んでいます。

パッチリとした大きい目や、二重まぶたに憧れることから目の整形を望む人が多いのが特徴です。

2:アンチエイジング 30代~50代の女性に多く選ばれている整形施術ランキングがアンチエイジングです。

アンチエイジングとは、老化防止の意味合いを持つ言葉で、若返りを目的とした整形を希望している人が多いことからランキング圏内に入りました。

顔の小じわやほうれい線など、老化が原因で起こったトラブルを緩和してくれる治療法です。

3:美肌 こちらは年齢関係なく全ての層から多く選ばれており、顔の肌を美しくする整形です。

若返りを目的としたアンチエイジングと類似していますが、アンチエイジングと異なることは、シミやニキビが原因でできたニキビ跡などの、肌にできた傷を緩和し、美しい肌を取り戻すことを目的としています。

4:脂肪吸引 主に30代~50代の女性に選ばれている脂肪吸引ですが、場所を問わず全身の気になる部位の脂肪を除去してくれる治療法です。

特にウエストラインや脚など、脂肪がつきやすい部位の吸引が人気となっています。

5:鼻 こちらは20代の女性に多く選ばれています。

鼻の整形とは、低い鼻を高くしたり、横に広がった鼻をスッキリさせたりと、鼻の形を整えることを目的とした治療法です。

治療内容

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人気施術ランキングを紹介したところで次に気になるのは治療方法ではありませんか?それぞれどのような治療方法で整形が行われるのかを把握し、失敗を回避しましょう。

目の整形はいくつか種類がありますが、人気のある施術内容としては、二重まぶたの整形です。

メスを使用した切開方法と、メスを使用しない埋没法があります。

どちらも良い点、悪い点とあるので、まずメスを使用した切開方法から紹介していきます。

切開法では、メスを使用してまぶたの部分を切ります。

手術ということもあり、費用は高めに設定されているクリニックが多いですが、一度まぶたのラインを決めてしまえば失敗するリスクが低いので、パッチリとした完璧な二重を求めている方に向いています。

特に腫れぼったいまぶたの方は、埋没法よりも切開法が成功しやすいのでオススメです。

埋没法では、メスを使用せずに、まぶたに糸を縫い込みます。

糸を縫う際は麻酔を行うので殆ど痛みを感じませんが、麻酔が切れたあと痛みを感じる人も中にはいます。

埋没法は低コストで整形が可能なので、気軽にできますが、まぶたが厚めの方ですと腫れぼったさは取れないため、ぼんやりとした二重になる可能性があります。

埋没法の良いところは、まぶたの形が気に入らなかった場合、糸を外してやり直すことが可能な点でしょう。

まぶたが薄い方ですと失敗するリスクが低い施術内容となっています。

若返りを目的としたアンチエイジングでは、ボトックス注射と呼ばれる小じわに効果がある注射器を使用した治療法や、コラーゲンの増加を目的としたレーザー治療などが人気の高い施術方法です。

ボトックス注射は、ポツリヌス菌と呼ばれる製剤を、注射を用いて注入し、顔の小じわを軽減してくれる作用があります。

他にも多汗症や小顔にも効果がある治療法なので、今話題の整形です。

実際に効果を実感するのは個人差にもよりますが、7日と目安があります。

注射ですので少々痛みはありますが、麻酔を使用することなく施術できるため、危険性は低いです。

ただし、一回のみで終わらず、何回も打たなければならないので長期に渡る治療が必要です。

レーザー治療では、リフトアップを目的としています。

リフトアップとは顔の持ち上げを意味し、つまりは顔のたるみを改善し、若々しく見られるようにすることです。

治療内容として、レーザーでピンポイントに肌に熱を与え、皮膚の内側にあるコラーゲン組織を破壊します。

そうすることにより脳から修復するように指示がでるので、コラーゲンを大量に分泌するよう体が働きます。

コラーゲンは、肌の弾力を保ってくれる効果があり、年齢とともに減っていくため、レーザーでコラーゲン再生をすることにより、アンチエイジングに繋がります。

美肌では、ニキビや病気などによる外部からなんらかの刺激によって肌が傷ついた状態から、肌の再生をすることを目的とした治療です。

他にもシミやそばかすもここに該当する治療法で、それぞれ治療内容が異なることから、自分の肌の状態がどの治療法に適しているのかを把握し、失敗を回避しましょう。

レーザー治療では主にニキビやニキビ跡、毛穴の開き治療に向いています。

特に光線治療では、ニキビの中に潜んでいるアクネ菌を殺傷してくれる効果があり、ニキビを治すのに適した治療です。

また、痛みもほとんどなく、光線治療による術後の赤みもすぐに取れることから気楽にできる施術内容となっています。

一方、光線治療はニキビを治すのを目的としており、ニキビによって傷ついた凹凸(ニキビ跡)には、この治療法は向いていません。

ニキビ跡を治したいのであれば、肌の表面を削るレーザー治療です。

治療内容はアンチエイジングでも紹介したレーザー治療と類似しているため割合しますが、レーザーで皮膚組織を壊し、再生を目的としています。

レーザー治療は痛みが生じ、またレーザーによる肌の赤みが続くため、メイクの制限などがありますが、ニキビ跡や毛穴の開きによる顔の凹凸を改善してくれます。

ケミカルピーリングとは、グリコール酸やサリチル酸などの酸性の薬剤を使用して肌の老廃物とも呼ばれる角質や毛穴の詰まりを改善してくれる治療法です。

肌に塗布することにより、古い角質が取れ、新しい細胞に入れ替わる(ターンオーバー)効果が期待できます。

特にシミやそばかす、ニキビに効果が高い治療法で、また塗布するだけなので整形によるリスクが低い治療となっています。

文字通り、体についた脂肪を取り除くための美容整形技術です。

体のどの部位でも関係なく、自身が希望した部位の脂肪を取り除いてくれるため、とても人気の高い施術となっています。

それでは脂肪吸引にはどのような治療法があるのかをご紹介していきます。

チューメセントとは、ふやかすという意味を持ち、止血剤や麻酔剤を薄めた液を脂肪に注入し、ふやかした後に脂肪細胞を吸引するスタンダードな脂肪吸引法です。

1980年後半で導入されて以降、近年ではチューメセント法を基に、より安全面を考慮したボディジェットなどが編み出されました。

ベイザー波と呼ばれる特殊な超音波を用いて、皮下脂肪を液状化させ吸引する治療法です。

スタンダードなチューメセント法と比べ、痛みが少ないために最近では特に人気の高い治療法となっています。

今回紹介している整形の中でも、最も高い技術を求められる美容整形となっているのが、鼻の整形です。

気軽に簡単にできるプチ整形と呼ばれる治療法や、メスを使用して行う治療法など様々な種類が存在します。

今回は中でも人気の高い2つの施術内容を紹介します。

保湿力の高いヒアルロン酸を鼻に注入することにより、低い鼻を高くする効果が得られます。

元々ヒアルロン酸は体内の細胞同士をつなぎ合わせる役目を担っており、ヒアルロン酸を体内に注入したところで副作用がでることは全くと言っても過言ではないくらい安全性が高いです。

ヒアルロン酸は体内に注入された後、水分を含んで膨張します。

この効果を活かしたのがヒアルロン酸注入の施術内容です。

ただし、ヒアルロン酸は永久的に持続するのではなく、半年~1年を目処に徐々に体内に吸収され、鼻がしぼんでいきます。

高い鼻を保ちたいのであれば継続的にヒアルロン酸を注入するか、人工軟骨を用いて整形するしかありません。

しかしながら、元の鼻の形に戻せるということから、不安要素を取り除ける施術ではあります。

プロテーゼと呼ばれるシリコンを鼻の内側から入れることにより、鼻の形を変えることが可能な美容整形です。

メスを使用してプロテーゼを入れるために少々リスクはつきものですが、傷は鼻の内側なため、表面上では傷が目立つことはありません。

効果は半永久的であるので、高い鼻を保ちたい方にオススメの治療法です。

参考:美人に人気のパーツ別美容整形とおすすめ美容クリニック5選!

整形のリスク

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それではそれぞれの美容整形について学んだところで、次にお話するのは整形によるリスクです。

リスクが低いとされる施術でも、どのような危険性があるのかを熟知した上で、美容整形を行うことが失敗をしない秘訣です。

また、もし自分が想像していた通りに施術が上手くいかなく、失敗してしまった場合、一体どのように対処すれば良いのかもご紹介していきます。

美容整形には大なり小なり危険がつきものです。

たとえばメスを使用しない簡単なプチ整形と呼ばれるものでも、全く危険がないわけではありません。

一体どのような危険性が含まれているのかを理解し、美容整形を行いましょう。

それでは、各施術のリスクを解説していきます。

切開法では、メスを使用して施術するため、基本的には元には戻せません。

施術を行う前にまぶたの幅を医師と何回も確認し、不安要素は全て解決してから施術に望みましょう。

埋没法では、糸を使用して施術を行いますが、まれに糸が取れてしまうことがあります。

糸が取れてしまうと、当然二重まぶたは元のまぶたに戻ってしまうため、再度縫い込む必要が生じます。

また、糸を縫い込む際に、眼球が傷つくこともあり、目が閉じにくく(もしくは開きにくく)なるケースもあります。

参考:二重整形って安い値段でも大丈夫?手術の相場とクリニックの選び方

若返りを目的としたアンチエイジングでは、ボトックス注射を使用した施術を導入しているクリニックが多いです。

このボトックス治療に使用される製剤ですが、クリニックによって取り扱われている製剤が異なります。

また、ボトックスの量を誤ると、スポックブローと呼ばれる眉毛が極端につり上がったような症状がでることがあります。

こうした危険を避けるべく、特に安全性が高く、また失敗のリスクが低いとされているのがアラガン製剤のボトックスです。

他社と比べるとやや高めではありますが、信頼性の高い製剤なので、ボトックス治療を行うときにはアラガン製剤を扱っているところにしましょう。

注意としては、分かりやすさからアラガン製のボトックスを扱っていなくとも、ボトックスと紹介するクリニックも存在します。

必ずどこの製剤会社が作った製剤なのかを確認することが失敗を回避するポイントです。

参考:話題の美容オイルでアンチエイジング!

美肌

ニキビやシミなどの治療に効果がある美肌治療では、レーザーやケミカルピーリングの方法がポピュラーです。

特に注意したいのがケミカルピーリング。

こちらは肌に塗布するだけの治療なので、気軽にできる点から美肌治療で特に人気のある治療となっています。

しかし、ケミカルピーリングで注意したいのが施術後です。

実はピーリング後は外部からの刺激(紫外線や乾燥)を受けやすい状態となっているため、アフターケアーが非常に重要となっております。

このアフターケアーを怠ることにより、乾燥が悪化し、毛穴の詰まりから、ニキビができやすくなります。

美肌治療による失敗を少しでも回避したい人は、紫外線の量が少ない寒い季節にケミカルピーリングを受けるのがオススメです。

参考:メーク落としで美肌

脂肪吸引での失敗例として、吸引のしすぎで体のラインが左右対照にならずデコボコとした形になることがあります。

これは経験の少ないドクターに起こりやすい失敗ですが、そういったドクターに当たらないために、チューメセント法を取り入れているクリニックを選びましょう。

必ずというわけではありませんが、チューメセント法は脂肪吸引の基本となる治療法なので、この治療を取り入れているクリニックは経験豊富なところが多いと考えられます。

経験が浅いドクターは人気と安全性が高いヘイザー脂肪吸引を取り入れているところが多いため、ヘイザーのみしか導入していないクリニックは綿密に調べておく必要があります。

参考:脂肪吸引にかかる値段っていくら?

鼻の整形には、プチ整形と呼ばれるヒアルロン酸注入や、難易度が高い人工軟骨を鼻の内部に入れる方法があります。

まずはヒアルロン酸注入の危険性をお話します。

安全性がとても高く、また失敗しても元に戻せるといった点で人気があるヒアルロン酸注入では、一見失敗がないように思えますが、過去にヒアルロン酸を注入したことにより、鼻が壊死した例があります。

これは医師が鼻の動脈に誤って注射をしてしまったがために、血液が循環しなくなったことが原因です。

こういう失敗を回避するにはとにかく、経験の浅い医師に任せる事態を作らないことが大切となります。

次に人工軟骨の失敗例ですが、メスを使用する難易度の高い美容整形なため、医師に任せて施術を行うと後に後悔することに繋がります。

必ず、事前に自分の理想の鼻を医師に伝えておき、納得のいくプランを用意してもらいましょう。

他にも、プロテーゼが飛び出したり、曲がったりする事態が起こることがあります。

このことから鼻の形が歪み、施術前より鼻の形が悪くなる事態になり得ます。

どのジャンルの整形にも言えることですが、クリニック選びが今後の人生を左右すると言っても過言ではないのです。

では、もし美容整形を行い、満足のいかない結果となってしまった場合、どのように対処すれば良いのかを説明していきます。

これは、施術を行う前からの準備が必要となりますが、必ずクリニックに訪れた日はどのような治療(カウンセリング含む)を行ったのかをメモするようにしましょう。

自分が質問した内容や、医師の回答、そしてそれによる治療方針などの治療履歴を作成することがもし何かあった場合に役立ちます。

施術後の仕上がりに不安がある場合、まずすることは不安要素を挙げることです。

何が満足いかないのか、改善する余地はあるのか、時間が経てば良くなるのか、など、事細かに不安に思うことをメモし、クリニックで相談することが必要となります。

基本的には施術後にアフターケアーサービスを実施しているクリニックが多いです。

施術後の様子をチェックするために設けている制度ですが、そこで必ず自分の不安要素を伝えましょう。

施術後すぐは腫れがひかないため、自分の理想とは違う印象を受けるかもしれません。

これは失敗によるものなのか、それとも時間が経てば変わるものなのかは個人で判断は難しいので、まずは施術を担当したドクターに相談するのが一番です。

施術後、腫れがひいたのにも関わらず満足のいかない結果となってしまった場合、別のクリニックに相談しにいくのがオススメです。

その場合には施術を行ったクリニックで、どのような施術を行ったのかが分かる書類やメモを持参すると良いでしょう。

整形を失敗させないために

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美容整形は基本的には保険が効かないことから、とても高額な治療です。

さらに、医師免許を持っていれば誰でも美容整形を行うことができます。

専門的な知識がなくとも介入できる業界なので、だからこそ事前のリサーチが非常に重要なポイントとなるのです。

では、美容整形を失敗させないためにできるコツをご紹介していきます。

美容整形を行う前に、しっかりと確認していただきたい8つのポイントがあります。

それぞれをよく理解し、納得のいく施術ができるようにすることが、失敗をしない秘訣です。

それでは順番に解説していきます。

まずは、自分の整形を行いたい部分の理想像を作ることです。

たとえば目を二重まぶたにしたい場合、二重の幅はどのくらいにするかが、非常に重要となります。

理想の人物がいる場合に「こういう二重にしてほしい」と、伝えるのは簡単ですが、本当にそれが自分に合っているのかはまた別の話です。

自分に合った二重まぶたは一体どういうものなのか、いくつか理想像をピックアップして準備しておくのが失敗をしない1つ目のポイントです。

美容整形を行うには、当然クリニックに訪れなければなりません。

このクリニック選びが今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。

とは言えインターネットだけの情報では、全部が良く見えてしまうものです。

だからこそクリニックの候補は1つに絞らず、何軒か実際に訪れてみてカウンセリングをしてみましょう。

自分に合ったクリニックを選ぶことが、整形を失敗させない2つ目のポイントです。

クリニック探しもとても重要ですが、クリニックよりももっと大切なことがあります。

それは実際に施術を行う医師の技量です。

経験豊富な医師を探すのが一番理想ですが、写真や経歴だけではよく分からないのが現状。

良い医師の見分け方は、専門分野の実績が多ければ多いほど、その医師の腕は確実性が高いです。

また、施術を行う前のカウンセリングの段階で、腕が確かでも自分との相性が良くない医師だっていることでしょう。

大切なのは、「この人になら任せられる」と信頼できるかどうかです。

信頼と実績のある医師を選ぶことが3つ目のポイントです。

実績に関しては、クリニックのホームページに記載されている施術後の症例写真をたくさん載せているところがオススメですよ。

クリニック選びにもう1つ注意したいのが、費用。

保険が効かない高額な治療となるので少しでも安いところで済ませたい!と思うことでしょう。

しかし、費用が安いところには思わぬ落とし穴が必ずあります。

たとえば、安全性が確立されていない薬剤を使用する、効果が持続しない施術方法など、安い理由が必ずあるので、何軒か似たような施術を行っているクリニックを挙げ、それぞれの費用を比較してみるのが4つ目のポイントです。

クリニックに訪れる前に、必ず自分が希望している施術内容を事前に調べておきましょう。

たとえば目の美容整形の場合には、埋没法と切開法があることをご紹介しましたが、それぞれのメリット・デメリットを熟知した上でクリニックにて、どちらの方法が自分にあっているのかを質問するなどして、スムーズにカウンセリングが進むようにしてみてください。

分からないことはメモしておき、カウンセリングで質問する準備を揃えておくのが5つ目のポイントです。

では、クリニックに訪れカウンセリングが始まった際に注意したいのが、このポイントです。

医師に自分の理想像をつげ、「あとは先生にお任せします」と、任せてしまうことは後に失敗を招く原因になりかねません。

必ず納得がいくまで何回も話し合い、その上で施術を行うようにしてください。

医師に全てを任せず、自分の整形プランを医師と一緒に考えていくのが6つ目のポイントです。

親身に話を聞いてくれる医師を探しましょう。

施術を行う前に必ず何回かカウンセリングがあります。

このカウンセリングで施術内容が決まりますので、しっかりと行いましょう。

納得するまで施術をしてはいけません。

不安要素は全て解決して万全の体制で望むのが7つ目のポイントです。

施術が完了した後に、アフターケアーをきちんと行っているクリニックを選びましょう。

アフターケアーを多く設けているところが安心できるクリニックの1つです。

また、アフターケアーを含め全ての施術を終えた後に、不安に思うことがあった際に相談できるフォーム(電話相談や、インターネット相談)を実施しているクリニックが、8つ目のポイントです。

誰にだって「綺麗になりたい」願望があるはずです。

そして、その願いを叶えてくれるのが美容整形であり、お金で美しくなれるのならば整形してみたい、といった気持ちが浮かぶのも普通の心理です。

けれど残念なことに、その気持ちを利用するようなクリニックがあるのが現状です。

そんな詐欺めいたクリニックに引っかからないためにも、安全に整形が行えるクリニックを探し当てることが重要です。

今回は大手美容外科を何件かピックアップしました。

どのクリニックも一度は目にしたことのあるクリニックだと思いますので、クリニック選びの参考にしてみてください。

とにかく豊富な種類の施術プランがあるのが特徴です。

施術プランが多いことは、より最新式の機械を導入している証ですので、自分の理想プランが見つかりやすいと言った強みがあります。

ドクターとのカウンセリングの他にも、女性カウンセラーとのカウンセリングを設けています。

デリケートな内容なので、女性になら話せるかもしれない、と思う方に合っています。

共立美容外科にしかできないと言われている目の埋没法(共立式二重P-PL挙筋法)があります。

しっかりとしたサポート体制を取っているので、安心して施術を行えると評判が良いクリニックです。

フジテレビ系で2001年から2014年と長期に渡って放送されていた、美を追求する番組「ビューティーコロシアム」に大塚美容形成外科が全面協力していたため、この番組をきっかけに大塚美容外科の知名度が上がったと言えるでしょう。

テレビ番組で扱われていたこともあり、医師の経験が豊富なのが大塚美容形成外科の強みです。

美容整形の費用

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美容整形は保険が効かないことから高額な費用が発生します。

今回は大手美容整形外科でもある高須クリニック、湘南美容クリニック、共立美容外科、大塚美容外科の4クリニックを比較対象としてピックアップしました。

それぞれの整形部位の参考にしてみてください。

目、二重まぶたの費用では、埋没法と切開法があり、中でも特に人気の高いプランを厳選しました。

高須クリニックでは、大まかに分けると、埋没法と切開法の2種類が存在します。

今回はスタンダードタイプを比較しましたが、他にも豊富な種類のプランが存在しているのが特徴です。

方法 費用 備考
埋没法 90,000円 二重まぶた・埋没法より
切開法 250,000円 二重まぶた全切開法より

湘南美容クリニック

【腫れづらいばれづらい二重術】
両目1点7,350円(税込)から
年間症例数31,052件の実績

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湘南美容クリニックが取り扱っているクイックコスメティーク法では、一生涯二重を維持できると湘南美容クリニックが豪語しているだけあり、料金も高めに設定しています。

切開法でもクイックコスメティーク法と同じ価格で設定しており、切開法を扱うクリニックの中でも比較的安価にできるのが特徴です。

方法 費用 備考
埋没法 191,560円 クイックコスメティーク法より
切開法 191,560円 全切開二重術より

共立美容外科では、ここのクリニックでしか出来ないと言われているP-PL埋没法があります。

プランは1年~3年とあり、今回は一番人気の2年プランを紹介しています。

P-PL埋没法では、特殊な糸を使用して縫い込むため、痛くない・腫れない・取れにくいと評判です。

一方、切開法では、まぶたのたるみ具合により値段が異なるのが特徴です。

方法 費用 備考
埋没法 123,200円 P-PL2年保証より
切開法 324,000~540,000円 全切開法より

大塚美容形成外科では一番安いプランですと15,000円から施術が可能です。

これは1点留めのみなのでこのお値段ですが、今回紹介しているナチュラル埋没法2点留めのように、2点留めるとなると、お値段がグッと上がります。

方法 費用 備考
埋没法 84,000円 ナチュラル埋没法2点留めより
切開法 310,000円 切開法より

若返りを目的としているアンチエイジングでは、レーザー治療とボトックス注射(もしくはヒアルロン酸注射)の2つをピックアップしました。

1.レーザー治療 300,000円(サーマクールCPT 顔全体より)

2.ヒアルロン酸注射 100.000円(注射式シワ取りより)

高須クリニックではアンチエイジングもたくさんの種類があります。

今回はサーマクールCPTと呼ばれる熱エネルギーでリフトアップ効果が期待できる施術を紹介しました。

注射では人気があるのが、ヒアルロン酸が含まれたタイプで、1本辺りの値段が10万円となっています。

レーザー治療 138,000円(ウルトラリフトより)

湘南美容クリニックでは、超音波でたるみを改善すると呼ばれるウルトラリフトが人気です。

シワやたるみに効果があり、小顔も期待できる施術内容となっています。

1.レーザー治療 324,000円(サーマクールCPTより)

2.ボトックス注射 54,000円(しわ取り治療 ボトックス/目尻眉間より)

共立美容外科では、高須クリニック同様、豊富なプランが存在します。

ボトックス注射は、1社のみならず、色んな製薬会社のものを扱っており、自分の肌に合わせた治療が可能となります。

レーザー治療 30,000円(エンディメッドPro/目元より)

ボトックス注射 25,000円(ボトックス注入法/アラガン社より)

熱エネルギーによりコラーゲン組織の再生を目的としているレーザー治療は、目元の費用は3万円とお手頃な価格で提供されています。

一方、厚生労働省が認めている安全性の高いアラガン製薬のボトックス注射を使用しているのも大塚美容外科の特徴です。

美肌では、ニキビなどの外傷で傷ついた肌の再生を目的とした施術プランを厳選しました。

レーザーはアンチエイジングとあまり変わらない値段となっているため、今回はケミカルピーリングのみの価格をご紹介します。

ニキビ跡や毛穴のデコボコに効くと言われているグリコール酸配合の薬を塗布し、美しい肌を取り戻すのを目的とした施術内容です。

特に効果を実感したい方は、1週間~10日置きに6~7回塗布することを高須クリニックではオススメしています。

湘南美容クリニックでは、ケミカルピーリングが存在しません。

代わりにレーザー治療によるシミ取りがあります。

ただし2mm以下のシミに対しての価格となっていますので、大きさによって値段が異なります。

顔、腕、背中のニキビやシミの治療を目的としたケミカルピーリングを共立美容外科では取り入れています。

10,800円と記載しましたが、施術箇所が多ければ値段が上がっていくため、人によって値段が異なります。

大塚美容外科では、ケミカルピーリングで使用するピーリング剤は1種類のみならず、複数取り扱っているのが特徴です。

患者の状況に合わせて薬剤を使用しています。

脂肪吸引では、チューメセントとヘイザーが人気のあるプランとなっていますが、特に医師の技術が必要となるチューメセント法の費用を今回紹介します。

チューメセント法を取り入れているクリニックです。

施術部位は二の腕のみならず、全身どこでも対応が可能なのが特徴です。

湘南美容クリニックでは、チューメセント法やベイザー脂肪吸引があります。

ただし全身どこでも施術ができる訳ではなく、二の腕・肩のプランの他に、ホホ、ふくらはぎ・足首のプランのみしかないのが特徴です。

チューメセント法を取り入れているクリニックです。

独自に調合した液体を使用しており、痛みが少ないことで評判です。

大塚美容外科では、全体から見て、自然な丸みやくびれが出るように、脂肪吸引によるデコボコができないよう、違和感のないボディデザイン脂肪吸引と呼ばれるプランがあります。

また、麻酔は局所、静脈、全身麻酔から選ぶことができ、少しでも不安を取り除けるように配慮されています。

プロテーゼと呼ばれる人工軟骨を鼻に取り入れるため、メスを使用した高度な技術が必要となる鼻の施術では、隆鼻術と呼ばれる方法のプランから厳選しました。

自然な鼻の形を尊重するI字型のプロテーゼを挿入する隆鼻術を取り入れているクリニックです。

L字型よりもより痛みが少なく、ブタ鼻になりにくいのが特徴です。

人工軟骨を使用することにより、自然な仕上がりが期待できる施術法です。

L字、I字から選ぶことができます。

I字型のプロテーゼと、軟骨の2種類を鼻に挿入することにより、自然な仕上がりが期待できる施術内容となっています。

ハンドメイドでプロテーゼを作成しているのが特徴です。

アメリカ食品医薬品局で認可された安全性の高いプロテーゼを使用しているクリニックです。

I字、L字両方のプロテーゼから選べます。

まとめ

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美容整形を失敗させないためにできる8つのポイントをご紹介していきました。

自分の体の中で気になる部分を綺麗にしたい願望は誰にでもあります。

美容整形はそんな悩みを解決してくれる機関であり、年々美容整形を行う人口は増えている現状です。

クリニック選びとドクター選びは慎重に行い、1箇所のみならず複数でカウンセリングをしてみるのがオススメです。

医師に全てを任せるのみならず、自分の要望は事細かに説明をし、双方が納得行く形で施術を行うようにしましょう。

それが、失敗しない秘訣です。

これから美容整形をしたいと考えている方は、その施術内容は本当に安全性が確かなものなのかをよくリサーチしてくださいね。

メスを使用しないプチ整形といえども、失敗する可能性は大いにあります。

安易に美容整形を行わず、念入りに調べることがとても大切なポイントですので参考にしてみてくださいね。

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