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膣の引き締めに効果的!インティマレーザーで黒ずみはとれる?

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「お風呂の水が膣に入る・・・」、「膣がゆるくてパートナーと満足できない」 このような悩みを抱えていても相談しにくいデリケートゾーンなので我慢していませんか?そんな人におすすめなのがインティマレーザーです。

膣に照射するだけで膣の引き締め効果を与えてくれます。

インティマレーザーとは一体どのような治療法なのか、その全容を明らかにします。

インティマレーザーとは

インティマレーザーとは美容クリニックの中でも比較的新しい治療法です。

主に、膣や乳頭などのデリケートゾーンに対して行う治療で、レーザー機器を使用して性器の形成や形状を整えます。

従来の膣縮小手術では、縫合法や注入法にといったメスをつかったり注入しなければいけなかったものをレーザーをつかうことによりダウンタイムや体への負担を軽減しています。

そもそもインティマレーザーとは、医療用機器であるYAGレーザーの機器名のことです。

インティマレーザーの他にも同じような効果が期待できる機種としてビビーブやモナリザタッチと呼ばれる機器などがあり、その中でもインティマレーザーはデリケートゾーンに対する満足度が高いことから注目されています。

それではインティマレーザーについて詳しく解説していきましょう。

インティマレーザーは一定した波数のレーザー光線を照射することで、対象の細胞組織を破壊してコラーゲン生成を促進します。

コラーゲンが多く分泌することにより、粘膜を増加させて膣の引き締め効果を与えてくれる治療法です。

また対象箇所を傷つけることなく細胞にのみ熱を与えるので、照射箇所のダメージが少なくて済みます。

 

特徴

人の体はたんぱく質で構造されており、たんぱく質の特質として熱を与えることで分子構造が変異します。

たとえば、生卵は熱を与えることで目玉焼きやゆで卵を作ることが可能ですが、まさにこの特質こそたんぱく質の変性です。

そしてこの原理を用いて対象箇所に熱を与えることで「引き締め」の効果が得られます。

インティマレーザーがもたらす効果は「膣の引き締め」「尿もれ改善」「黒ずみ除去」です。

レーザー機器は様々な種類があり、脱毛機器、シミやシワを軽減するフェイシャル用とありますが、インティマレーザーが使用する部位は女性器です。

女性は出産やホルモンバランスの影響で膣のゆるみが生じやすいため、筋肉が弛緩しています。

これをレーザー機器で照射することにより、ゆるんでいた筋肉が正常な形に戻り原因を解決します。

インティマレーザーを受けることで膣の引き締め効果、性的満足度の向上、パートナーとの関係性の改善に繋がったと報告されています。

デリケートな悩みですので、中々相談しにくいという点からもインティマレーザーを受けることでこの問題を解決したいという人が多いのが特徴です。

インティマレーザーとほかの治療(ビビーブ、モナリザタッチ)の比較を表にしたので、ご紹介したいと思います。

インティマレーザーとほかのレーザーの違い【Bebele調べ】
  インティマレーザー ビビーブ モナリザタッチ
治療法 レーザー 光線 レーザー
効果 引き締め 引き締め アンチエイジング
湘南美容クリニック 新宿院のみ 大阪院のみ 取り扱いなし
費用 158,000円 198,000円 -
ダウンタイム 3日 24時間 3日
回数 1~3回 1~2回 1~3回

インティマレーザーの治療法

医者の画像

インティマレーザーは、熱エネルギーを利用して対象に照射をすることでコラーゲン生成の促進や、たんぱく質を変性させます。

この仕組みから対象箇所の「引き締め」効果が得られます。

この引き締め効果を用いた施術として挙げられるのが「膣の縮小」「尿もれ改善」です。

他にも陰部の色素沈着をホワイトニングし、黒ずみを除去してくれる効果もあります。

女性のデリケートゾーンに対する悩みとしてインティマレーザーを用いることで改善、解決に導いてくれます。

それでは具体的な効果と原因に対してご紹介していきましょう。

膣に専用のアプリケーターを挿入して内部を照射します。

360度照射が可能なので、照射漏れの心配はありません。

照射した箇所は1週間以内には効果が現れはじめ、引き締められます。

これにより肥大した膣を縮小することが可能ということに繋がるわけです。

膣の縮小術は、元々の性質上に問題がある方、出産によるもの、性的満足度向上を目的とした人などにおすすめです。

特徴

膣の大きさにより異なりますが、1回の施術でも効果が得られます。

クリニックではより効果を持続してもらうために、1~2ヶ月置きの頻度で照射をする流れになるでしょう。

インティマレーザーの熱温度は約60度です。

(場合によっては65度以上で行うことも有り) 麻酔を使用しなくても行える施術ですが、クリニックによっては笑気麻酔などの軽度な麻酔を用いて行うところもあります。

原因

膣のゆるみは筋肉や皮膚の劣化と、ダメージを受けることで生じます。

これは妊娠や出産することで胎児を出しやすくするよう膣を伸びやすく柔らかくなるように変化することで膣がゆるむからです。

他にも加齢による子宮下垂も膣をゆるくさせる原因でもあります。

女性ならではの悩みである尿もれ。

くしゃみによる弾みで無意識に出てしまうその悩みに解決する方法としてインティマレーザーが有効です。

尿もれが起きる原因としては、出産による骨盤の緩みによるものや、閉経前のホルモンバランスの乱れによって脳からの伝達が正常に機能していないときに多く現れます。

これを改善するためにインティマレーザーでは尿道の緩みを引き締めて尿もれを防止します。

特徴

先端が90度のアプリケーターを使用して照射します。

尿道口から照射を行い5方向に照射していき、尿道および膣を引き締めます。

尿道改善の施術は膣縮小術も同時に行う施術なため、膣縮小術よりも価格が高くなります。

原因

尿もれは膣のゆるみ同様、出産や加齢による原因があります。

年齢とともに子宮を支えている筋が衰えていき子宮下垂を引き起こすことで膣がゆるみやすく、尿もれにも繋がります。

また、ホルモンバランスが乱れることで脳との連携が上手く取れず、無意識的に尿もれを起こすこともあります。

インティマレーザーにはホワイトニングの効果があります。

脱毛やシミの除去にも使用するレーザー機器は、黒ずみの原因とされる色素沈着を起こした細胞に対して照射することで細胞組織を破壊します。

破壊された細胞は新しく再生するためにコラーゲンを促進させるよう働きかけますので、この原理を利用してインティマレーザーでは、黒ずみを起こした部分をホワイトニングできるのです。

膣や乳首の黒ずみにお悩みの方に対して使用できる治療法です。

特徴

膣の黒ずみは2つ原因があり、1つは大陰唇、2つ目は小陰唇の黒ずみです。

大陰唇 大陰唇とは、足の付け根に沿ったふっくらしている部分です。

大陰唇は衣服などでこすりやすい部位であり、さらに陰毛が生えてくるゾーンなため、黒ずみが起こりやすくなります。

小陰唇 小陰唇は大陰唇の内側にあり、ひだ状の皮膚です。

大陰唇と違い、肌の色より口内の色に似ているため幼少期はピンク色をしていますが、成長するとともにホルモンの分泌量で次第に黒く変化していきます。

大陰唇の黒ずみを除去するには3回ほど照射で効果が現れますが、小陰唇は1回の照射で十分な効果が得られます。

膣の縮小術や尿もれ改善とは違い膣に照射はせず、性器の周りを照射します。

他にもクリニックによってはインティマレーザーを用いて乳首の黒ずみを改善するところもあります。

ただし乳頭部分はレーザーが使用できない箇所なので、ご注意ください。

原因

ストレス、ピル、妊娠、出産、閉経などホルモン量が急上昇もしくは急減少することでホルモンバランスが大きく乱れます。

ホルモンバランスに異常があると新陳代謝に影響を与えてターンオーバーが正常に機能せずにデリケートゾーンが黒ずみやすくなります。

黒ずみはホルモンバランス以外にも体質な要因もあり、また日本人は黒ずみやすくなる傾向が高いので気にすることはありません。

おすすめクリニック

虫眼鏡の画像

インティマレーザーは比較的新しい治療法なため、導入しているクリニックがまだ少ないのが現状です。

この記事では、インティマレーザーを行っている湘南美容クリニックとほかに膣縮小手術を行っている3院をご紹介したいと思います。

湘南美容クリニック

【年間来院数100万人突破!】
*全国72院展開で通いやすい
*治療を低価格で受けるならココ!
*自然な仕上がりが可能

_

全国に75院以上のクリニックをもつ大手美容クリニックである湘南美容クリニックですが、インティマレーザーを導入しているのは東京都新宿にある本院のみです。

おもなプランは3つあり、膣タイトニング(膣縮小術)、尿漏れ治療、黒ずみ除去です。

また、大阪院ではビビーブというレーザーではなく光線を使用した治療法もあります。

特徴

湘南美容外科では、主な治療回数の目安として、膣タイトニングは1~2回、尿もれ治療は2~3回、黒ずみ除去は、小陰唇の場合は1回の施術で終わりますが、大陰唇は3回以上を推奨しています。

施術時間は10分~15分と短く、非常に負担の少ない施術です。

膣タイトニングと尿もれ改善治療の場合は、麻酔は使用せずにそのまま行います。

黒ずみ除去の場合ですと麻酔クリームを使用して、色素沈着を起こしている(黒ずみ)部分を改善されるまで照射し続けます。

値段

膣タイトニング158,000円(1回)

尿漏れ治療248,000円(1回)

黒ずみ除去79,800円(1回、小陰唇、大陰唇、乳首のいずれか1部位)

※すべて税込です。

城本クリニック

【30年以上の歴史と実績を誇る美容外科】
*経験が豊富な医師が担当!
*医療免許を持つスタッフが対応!
*自然な仕上がり、傷跡が目立ちにくい施術

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城本クリニックは開業して30年の美容整形クリニックですが、レーザーでの治療は行っていません。

膣縮小に関しては行っており縫合法が用いられてます。

特徴

膣縮小(入口)を行っており、局所麻酔、硬膜外麻酔で1時間程度です。

手術後の抜糸は必要なくシャワーは翌日から、性交は4~6週後から可能です。

 

値段

300,000円(税抜)

城本クリニックで膣縮小以外にも小陰唇縮小、処女膜再生、クリトリス包茎の治療などを行っているので女性の悩みに幅広く対応してくれます。

聖心美容クリニック

【大手美容外科で唯一】
★世界規格ISO9001:2015認証取得
★医師によるカウンセリング
術後までサポート

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聖心美容クリニックは膣縮小を行っており縫合法が用いられてます。

また、横浜院でのみサーミVAという高周波を使った施術を行っており、横浜院以外では膣縮小手術が推奨されています。

特徴

膣縮小手術としては、膣入り口の部分を2~3cm程度切開した後、膣の入り口を狭く縫い縮めるという手術です。

膣の内腔の盛り上がりを大きくし、さらに膣内部にひだをつくると同時に、筋肉も縫い合わせます。

こうすることで膣全体の長さの1/3~1/2までを縮小することができます。

値段

400,000円(税込432,000円)

聖心美容クリニックで膣縮小以外に横浜院では高周波を照射することで膣のゆるみ、乾燥、尿漏れ、入浴後のお湯漏れや感度の改善につながるサーミVAという施術があります。

3つのクリニックについて価格をまとめてみました。

膣縮小手術の価格比較【Bebele調べ】
公式サイト 施術内容 価格
湘南美容クリニック インティマレーザー 158,000円(税込)
城本クリニック 膣縮小 300,000円(税抜)
聖心美容クリニック 膣縮小 400,000円(税抜)

クリニックの選び方と注意点

膣の引き締めに対して高い効果を発揮するインティマレーザーですが具体的な相場、施術回数、ダウンタイム、影響は一体どのようなものがあるのか。

それぞれの詳細を詳しくご紹介していきます。

相場

インティマレーザーを導入しているクリニックは全国でも少なく、相場はそこまで大きく違いはありません。

膣の引き締めを行う膣縮小術は1回の施術に対して20万前後となっており、クリニックによって2回目以降の設定料金が異なります。

尿もれ治療は膣縮小術にプラス5万を加算しているところが多く、尿もれ単体の治療法ではなく、膣の引き締めと同時に行うのが特徴です。

黒ずみ治療は、10万前後で行っているところが多く、乳首のみの場合は安く設定しているクリニックもあります。

このように同じインティマレーザーを用いる施術でも内容によっては値段が異なります。

セットプランとなっているところもありますので、相場の目安としてお考えください。

回数

インティマレーザーを行う治療は主に3種類あることをお伝えしましたが、施術回数は治療内容により異なります。

大まかな目安としては3回です。

1回の施術で終える人もいますが、膣の悩みを抱えている人の殆どは3回を要します。

インティマレーザーを扱っているクリニックも少ないため、遠方からくる方のために1回の施術で終えられるよう、複数の医療器を使用して施術を行っているクリニックもあります。

ダウンタイムとは、施術後の腫れや痛みの期間のことを表します。

インティマレーザーのダウタイムは約3日とされています。

デリケートゾーンに対する治療ですが、性行為も3日の日数を空ければ特に問題ないとされており、施術後の痛みも強く感じる人は少ない施術です。

痛みに弱い方には笑気麻酔などの弱い麻酔を使用するところもあるので、不安なことはクリニックに問い合わせましょう。

影響

インティマレーザーを行ったことによる影響や合併症の心配は今の段階では報告されていません。

施術後にやけどのようなヒリヒリした痛みが生じることがありますが、いずれにしても数日で治癒する程度なので安全性の高い施術と呼べるでしょう。

デリケートゾーンに有効なインティマレーザーですが、いつでも行えるわけではありません。

注意したいのは3点あります。

1つは、ホルモンバランスによる影響時。

2つ目は傷、3点目は感染症です。

女性には特有のホルモンが分泌されており、それによる影響で生理、妊娠、出産があります。

まず、生理ですが経血が発生している時期はとても過敏に反応してしまうため、インティマレーザーを行うことで炎症を起こす可能性が通常よりも高くなります。

インティマレーザーが胎児に影響を与えるかどうかは確認されていないので、妊娠中および授乳期間中の施術もおすすめできません。

そして出産および産後に関してですが、産後は時間をかけて元のホルモン状態に戻るので産後にインティマレーザーを行いたい方は医師からの許可を得る必要があります。

性器に傷がある場合、インティマレーザーを行うことで傷ついている部位が悪化する危険があります。

傷の例としては、ひっかき傷などの軽度なものから、出産による会陰切開、外陰ジストロフィー、イボ、ヘルペスなどが挙げられます。

このようなものがある場合は、きちんと治療もしくは治癒してから施術を受けましょう。

膣は免疫力が低く感染しやすいゾーンです。

カンジダ症のような軽いものからクラミジア、淋病、雑菌性尿道炎などあり、いずれにしても感染症の治療が完了していないと施術を受けることはできません。

おりものが多い、膣の臭いが気になる、かゆみなどがある方はご注意ください。

女性器周辺はとてもデリケートなので、些細なことでも敏感になります。

施術を受けたことで何か問題が発生した場合、インティマレーザーによるものなのか、元々原因があったものなのかがハッキリと分からなくなる恐れがあるので、心配な方は医師に相談することが大切です。

その他の膣を引き締める治療法

選択の画像

インティマレーザーの他にも同じように膣を引き締める効果のある治療法があります。

大きく分けて、縫合法、注入法、照射法の3つがありとあり、それぞれの治療法や特徴および値段についてご紹介していきましょう。

膣の入り口から3~4センチ部分の粘膜を一部切除して筋肉を引き寄せます。

切除した部分を縫合することで膣の縮小が望めます。

この施術は切開して縫合することからも、局所麻酔を用いることで痛みを緩和します。

また、縫合する際は、医療用の特殊な糸を用いることが多く、この糸は自然に溶けることからも縫合後に抜糸する必要がありません。

特徴

麻酔をする際に多少の痛みが生じますが、ダウンタイムも少ないことからそこまで心配が大きい施術ではありません。

この施術の最大のメリットは一度の施術で完了することと、施術後に再発する可能性が限りなく低いことです。

殆どの方は施術後に膣の縮小を実感しており、半永久的な効果を維持したいのなら一番おすすめの施術方法です。

値段

縫合術の相場は350,000~500,000円と幅広くあります。

麻酔の使用や、技術的にも高度な施術なため、高額な価格で設定されており、大手美容クリニックである高須クリニックは35万と比較的安価な価格でプロデュースしています。

ヒアルロン酸や脂肪細胞を直接膣に注入することで、膣に厚みをつけて引き締めの効果を得られる施術方法です。

同じ注入法ではありますが、ヒアルロン酸と脂肪細胞では根本が全く異なります。

それぞれの特徴について解説していきましょう。

ヒアルロン酸はそもそも体内で構成されているため外部から注入しても問題がありません。

ヒアルロン酸の効果は保湿性の高さです。

年齢とともに減少する筋肉の構成をヒアルロン酸で接着させることにより、筋肉に張りを与えます。

一方、脂肪細胞を注入する方法は、膣に脂肪をつけて厚みを増やすことを目的としています。

脂肪細胞はお尻やお腹など、自分自身の脂肪細胞を使用するため、安全な治療法ではありますが、万が一注入した際に脂肪細胞自体が感染を起こした場合、膣と腸がつながってしまう直腸膣瘻(ちょくちょうちつろう)になる可能性が高まります。

なので、脂肪細胞での注入法を行う場合は、治療実績が多いクリニックを選ぶことが大切です。

特徴

ヒアルロン酸を注入した膣はふっくらと張ることで引き締めの効果を得られます。

ただしこの施術の最大のデメリットは効果が持続しないこと。

およそ1年で効果はほとんどなくなります。

膣縮小術を試してみたい人や、限定的に効果を得たい人に向いております。

一方、脂肪細胞注入法の効果はほぼ半永久的です。

(個人差にもよります)脂肪細胞は簡単に落ちるものではないため、自然な仕上がりを目指している方におすすめ。

値段

ヒアルロン酸注入法の相場は150,000円~250,000円です。

膣縮小術はどの施術内容でも高額ではありますが、効果が一時的な治療に対してこの価格はあまりおすすめではありません。

どうしても一時的に試したいという方以外には、ヒアルロン酸以外の方法がおすすめです。

脂肪細胞注入法の相場は200,000円~300,000円です。

一度脂肪細胞を抽出してから再度注入するため、どうしても高額な価格で設定されています。

同じ注入法でも効果を長く実感したいのなら脂肪細胞注入法が良いでしょう。

インティマレーザーは分類としては照射法に該当します。

しかし、照射法はインティマレーザー以外にも種類があり、インティマレーザーが導入される前は照射法の主流としては「ビビーブ」と「モナリザタッチ」でした。

この2つ機器についてそれぞれの特徴と値段をご紹介していきます。

ビビーブ

高周波を利用して対象を照射することによりコラーゲン生成を促進させて膣の引き締め効果を与えます。

インティマレーザーとの違いは、インティマレーザーはレーザーなのに対してビビーブは光線(RF)です。

光線治療はレーザーよりも波長が広がるため、痛みも少なくダウンタイムも短めで施術後翌日から性交渉も可能なのが特徴です。

ビビーブは膣から最大5センチまでのところまでにしか届かないため、インティマレーザーよりも範囲は狭いです。

モナリザタッチ

モナリザタッチとは、CO2レーザーの機器のことです。

まずはCO2レーザーについて解説すると、患部に照射することにより水分が蒸発し、熱エネルギーへと変換されます。

この原理を利用して、患部の細胞を除去し、組織の再生を目的としたのがこの機器の特徴です。

すなわち、インティマレーザーは膣の引き締めに対して有効な治療法ですが、モナリザタッチは、膣のアンチエイジングを目的とした治療法なのです。

細胞が新しく生まれ変わることにより、膣の粘膜が活性化され、引き締めと同様の効果が得られます。

特徴

それではインティマレーザーと各機器との違いを比較してみます。

まずは光線治療を用いるビビーブですが、インティマレーザーとの違いは以下の点が挙げられます。

ダウンタイムは24時間(インティマレーザーは3日間) 施術後の満足度は76,5%(インティマレーザーは95%) 施術回数は1~2回(インティマレーザーは1~3回) ビビーブは閉経後に適さない(インティマレーザーは閉経後でも可能)

このように、ビビーブはダウンタイムや施術回数はインティマレーザーより少なく済みますが、満足度に関してはインティマレーザーが優れていることが分かります。

また、閉経後にビビーブは適さないことからも、痛みや回数を重視していない限りインティマレーザーのほうが有効な治療法です。

次にCO2レーザーを用いてのモナリザタッチですが、モナリザタッチはコラーゲン生成を促進させて膣のアンチエイジングを図ります。

インティマレーザーとの違いは以下の点が挙げられます。

照射範囲は膣全体(インティマレーザーの照射範囲は膣全体) 満足度は3回の施術で90%(インティマレーザーは95%) 施術回数は1回~3回(インティマレーザーは1回~3回) ダウンタイムは3日間(インティマレーザーは3日間)

モナリザタッチはインティマレーザーと同じぐらいの効果を得られます。

明確な違いは満足度です。

1回の施術に対してですとモナリザタッチの満足度は40%ですが、3回施術を繰り返すことで満足度は90%にまで上昇します。

つまり1回の施術でも十分効果は実感しますが、3回繰り返すことでより満足度を向上することに繋がります。

また、モナリザタッチは膣の引き締め以外でも膣の臭いやかゆみの改善にも繋がる治療法です。

膣の引き締めだけを重視するのであったらインティマレーザーが良いでしょう。

値段

同じ照射法であるビビーブとモナリザタッチですが、値段はどのぐらい差があるのかについてまとめました。

まず、光線治療のビビーブですが、1回の施術に対して200,000~280,000円です。

湘南美容外科では他クリニックの中でも比較的安く198,000円で提供されています。

価格だけを見てもビビーブよりもインティマレーザーの方が良いでしょう。

モナリザタッチは、クリニックによっても様々で安いところですと1回の施術が30,000円で行っているところもありますが、相場としては60,000~80,000円でしょう。

モナリザタッチの効果を実感するには3回を推奨されているので20万前後の見込みと考えてください。

インティマレーザーとほかのレーザーの違い【Bebele調べ】
  インティマレーザー ビビーブ モナリザタッチ
治療法 レーザー 光線 レーザー
効果 引き締め 引き締め アンチエイジング
湘南美容クリニック 新宿院のみ 大阪院のみ 取り扱いなし
費用 158,000円 198,000円 -
ダウンタイム 3日 24時間 3日
回数 1~3回 1~2回 1~3回

まとめ

電球の画像

インティマレーザーについてまとめました。

インティマレーザーは、膣の引き締めを目的としたレーザー機器です。

約95%以上の方がインティマレーザーを行ったのち、改善されたと報告されております。

このことからも非常に効果が高いことが証明されている治療法で、膣のゆるみに対する不快感や、性的満足度の低下にお悩みの方に適しております。

インティマレーザーは膣の引き締めだけではなく、尿もれの改善や性器の黒ずみに対しても有効です。

産後の尿もれや閉経後を含むホルモンバランスの乱れから尿もれに悩む女性は多く、インティマレーザーを用いることでこれが改善されます。

また、日本人は性器が黒くなりやすくある傾向なため、黒ずみに対してお悩みの方も一度クリニックで相談されてみてはいかがでしょうか。

インティマレーザーは導入されてから日が浅い治療法なため、全国でも施術を受けられるクリニックは限られています。

都内に集中しているため、遠方からの治療が難しい方は、補助制度 を導入しているクリニックもありますので、是非参考にしてみてください。

湘南美容クリニック

【年間来院数100万人突破!】
*全国72院展開で通いやすい
*治療を低価格で受けるならココ!
*自然な仕上がりが可能

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