美容コラム
そのお腹メタボかも!メタボの基準とは?
メタボは「メタボリック症候群」や「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と呼ばれ、内臓脂肪が付き「高血圧」や「高血糖」、「脂質異常症」などの複数の症状が一度に2つ以上の症状が出ることを指します。
メタボリック症候群は日本3大死因の「癌」「脳卒中」「心臓病」を引き起こすと言われている「動脈硬化」の原因の一つです。
「メタボリック」とは日本語に翻訳するとと「代謝」という意味があり代謝の異常が起きていることをメタボリック症候群と言います。
メタボリック症候群の簡単な判断基準として、男性は85㎝以上、女性は90㎝以上のウェストサイズを超え、BMIが25以上ある場合にメタボの可能性が高いとされています。
メタボリック症候群は心筋梗塞や脳卒中などの、死亡の確率が高い生活習慣病を引き起こす原因とも言われています。
メタボリック症候群になることで、様々な病気を引き起こす確率が通常の2〜3倍になると言われており、死亡率も高くなるため早期改善が大切です。
メタボリック症候群になるのは、偏った食事内容や、油っぽい食事、不規則な生活習慣、睡眠不足、ストレス、遺伝などが原因と言われています。
欧米化した食事を毎日取ることで、糖質の摂取量は増え内臓脂肪に蓄積されてしまいます。
現在問題になっている「隠れメタボ」は、一言で言うと「通常肥満の人がなるメタボが、肥満ではない人もメタボになること」もしくは「すでになっていること」を指します。
通常メタボリックシンドロームの検査が必要な人というのは、腹囲が男性85㎝、女性は90㎝以上の人が対象です。
しかし、現在では見た目は痩せていても内臓脂肪の割合が高く、高血圧や高血糖などの異常がある人が増えていると言われています。
見た目が細いので、なかなか自分自身がメタボであることに気がつかず、知らない間に体の中で病気が進行していることがあるのです。
そのため、肥満の人のメタボよりも発見が遅れ、合併症が悪化してから発見されるなど本人の意識もないため、通常のメタボリック症候群よりも危険だと言われています。
一般的に内臓脂肪は女性よりも男性に付きやすく、メタボリック症候群と診断されるのも女性よりもこ男性の方が多いと言われています。
女性の場合は、内臓脂肪は付きづらいですが、子宮を守るために皮下脂肪が付きやすく、脂肪を落とそうとしてもなかなか落ちないという特徴があります。
ただし女性でも30代後半になると、女性ホルモンの分泌量が低下や、筋肉量が減ることで、男性と同じように内臓脂肪が付きやすくなります。
そのため、なるべく筋肉量を減らさず、食事にも気をつけることで皮下脂肪を付けない、内臓脂肪を付けない生活習慣を若い頃から意識することが大切です。
腹囲のメタボを改善するためには、「運動」「食事制限」が効果的だと言われています。
食事制限をすることは脂肪を新たにつけないことに対してはとても有効ですが、現状付いている脂肪を取り除くことはなかなか難しいため、現在の脂肪を燃焼するために有酸素運動をおこなうことが最も有効です。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動に加え、筋トレなどの無酸素運動を合わせておこなうことで、基礎新陳代謝が上がり、脂肪燃焼効果が期待できます。
一般的に内臓脂肪は皮下脂肪よりも燃焼しやすいと言われているため、食事バランスと運動によって減らすことが可能です。
海外では肥満は自己管理能力が低いとみなされるため、ビジネスにおいてマイナスだと考えられています。
人目につく人も、そうでない人も健康のためにメタボリック症候群にならないように日頃から気をつけることが大切です。
メタボリック症候群とは内臓に脂肪が付くことで、他の病気を誘発する可能性のある疾患です。
別名内臓脂肪症候群と呼ばれ、内臓脂肪と共に高血糖、高血圧、脂肪異常が見られます。
厚生労働省ではメタボリック症候群は非常に問題視され、健康保険組合にメタボ対策を義務付けるなど、積極的に対策がおこなわれています。
メタボリック症候群は一般的に30代〜50代男性に多いと言われており、その原因は運動不足や外食などで、食事のバランスが偏り、不規則な生活習慣が原因だと言われています。
男性以外の女性についても更年期に入る40歳に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少します。
そのため、40代以降から内臓脂肪が増えて太りやすくなってしまうのです。
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